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明治の文明開化以前に日本で地動説を唱えた人はいるのでしょうか?

A 回答 (1件)

回答となるかどうかは判りませんが、これまで得た情報をお知らせします。



コペルニクス以前にと言うのであれば無理でしょう。でも、地動説が日本に来てからは参考にされたようです。
地動説が日本に持ち込まれたのは吉宗の時代なので江戸時代、これによって寛政暦が作られたのも地動説が唱えられてから2世紀ほど経ってからです。
もっともコペルニクス没年から地動説がほぼ認められるまでも最短で半世紀経っているのですから、西洋でもいきなり地動説に移行した訳ではありません。

私達の生活において、この地動説がどれほど有効であるかは正直怪しいと思います。
植物や魚類などの繁殖は太陽ではなく月の運行に影響されていますし、俗説の域を脱しませんが、人間の精神環境もまた月の運行に影響されていると言われています。
つまり、当時、生活を送るに当って太陽が動こうが地球が動こうが、さほど興味を持たないと言うのが人々の反応ではなかったかと思います。

しかし、明治以降はそれまでの日本の知識を世界から遅れているとして全て廃棄、西洋知識のみを是としてきました。実際には天文学や算術などにおいても高度な知識があったのですが、これによって多くの知識や書物が失われてしまいました。なのでその知識があったか、発展したかなどに関しても「無い」とは断言できないと思います。
明治以前の天文学に関しては一部神社の奉納額(絵馬など)に残されていると聞き及んでいますが詳細は判りません。
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この回答へのお礼

> 当時、生活を送るに当って太陽が動こうが地球が動こうが、さほど興味を
> 持たないと言うのが人々の反応ではなかったかと思います。

おっしゃる通りだと思います。それだけに地動説という発想を最初に持った人というのは凄い! と思うんです。こういうのって、やはり日本人にとっては苦手分野なのでしょうかね。

ご回答ありがとうございました ( ^^

お礼日時:2009/04/24 09:14

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