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現在の海上自衛隊は空母を保有していませんが、日本はこの先空母を持つようになると思いますか。
アメリカのイージス艦は本来空母の護衛のための装備だということ聞いて、それなら日本もイージス艦をもっと増やして空母を保有すれば絶大な抑止力を持てるのではと思います。
あと、旧日本軍の伊勢型航空戦艦などのような艦船もこれから先の日本には必要だと思いますが、どなたかお詳しい方よろしくお願いします。

A 回答 (17件中11~17件)

思いません。

艦載機はどうします?アメリカ製ではFA12、F14、シーハリアー、A6などですがこれらの攻撃用戦闘機を売ってくれるでしょうか。またタッチアンドゴー(着艦訓練)を陸上の基地で頻繁にに行わなければなりませんが、その際相当な騒音が連続して発生します。国内の自衛隊基地でその訓練をできる場所があるでしょうか。艦載機を積んで遠征しなければならないほど遠方に敵性国家があるとも思えません。
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この回答へのお礼

離着陸の訓練、練習なしでは運用は無理ですよね。
自民党の山本一太議員が敵基地攻撃を議論していますが、これは空母保有という意味なのか、長距離爆撃機の配備のことなのか、はっきりしませんが、日本が他国に対して抑止力を持つということを議論しているみたいです。もしかしたら空母保有説もでてくるかもしれませんよね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 00:16

日本がこの先、空母を持つ事はまずは無いと思われます。


その最大の理由は、空母艦隊の維持に莫大な経費を要しますので、自衛隊予算が吹っ飛びます。空母を持つより空母以外の防衛力を伸ばすのが先です。

空母を日本防衛作戦に投入するには最低3隻が必要。3隻でローテーションを組む。
空母は単艇では行動しにくく、護衛・補佐するその他の複数艦艇が必要で、空母艦隊を構成する。なので空母を持てば空母艦隊を作らなければならない。

空母には多数の航空機を収容しますから、撃沈でもされれば空母のみならずそれらの航空機や多数の自衛官を失います。安易に空母を持つ事は、単に標的になるだけです。
中国の対海洋船舶への地上配備型ミサイルの進歩はめざましい「らしく」、このために日本が空母を持ったとしても軍事的意味は大きくなりません。
むしろ航続距離の長い戦闘爆撃機類を数多く保有して、多数の陸上基地に配備する方が経済的です。島を不沈空母にするという手もあります。

米国でも米国の総合軍事力を背景にした強力な複数空母艦隊を、中国を刺激させない地域で展開させる…こういう使い方しか出来なくなりつつあります。

また逆に、中国が空母を持ったとしても、その性能や運用技術は甚だ限定的であり、むしろ中国にはゴミ空母艦隊を作らせて資金を浪費させ、他の戦力の向上を阻害させるのが良いかと。
有事には中国空母を撃沈・行動不能にすれば良いのです。
中国の空母の目的は、南シナ海での周辺国の威嚇目的と、東シナ海でのオトリです。
オトリとは、中国ゴミ空母を攻撃したら、中国軍全体を敵に回すので、空母に攻撃かけるなよ、攻撃かけないだろうから、西太平洋まで進出する・・・こういう目的のオトリです。
中国の強みは、海軍を全滅させても中国本土に君らは入って来れないだろう、中国人全員を殺しきれないだろう…ですね。こちらは勝ちますが、かと言って中国を負けさせることが出来にくい。

軍事2流国が空母を持てば、単なる標的であり、ただのゴク潰し。
軍事3流国でも経済力が高ければ、空母艦隊構築の途上で様々な技術・ノウハウを蓄積でき、多数の艦艇を建造するはめになり、よって総合的に海軍力の向上となる。中国の狙いは正にここかと。中国海軍は今はゴミですからね。
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この回答へのお礼

なるほど、なるほど。
空母艦隊を編成しなければならなくなるんですか。
へたに空母を保有しても負担になるだけなんですね。それにしても島ごと空母化とはすごい発想ですね、でも島国である日本にしてみれば意外と有りえそうな話のような気がします(?)。
よく分かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 00:37

現在の所持つ必要性はありませんが、持つための研究などはおろそかにしてはなりません。



将来日本が空母機動部隊を持つ必要性が生じるのは、西太平洋、及び極東から米海軍空母が削減され、かつ台湾が中国に進行された場合でしょう。
日本の生命線ともいえる南シナ海、マラッカ海峡の日本船舶の自由航行を脅かされないためにも必要になります。

いざその時が来ても、船を造れば出来上がりとはなりません。
現代の空母は巨大なシステムですから…

>旧日本軍の伊勢型航空戦艦などのような艦船もこれから先の日本には必要だと思いますが
中途半端は必要ないでしょう…対潜型では既に、しらね、はるな型で実現しています。

ひゅうがは形こそ似ていますが航空母艦ではありません…
しかし、あの甲板についているエレベータは高度な技術です。
第二次大戦から巨大エレベータを実用化していた国は、米英日3カ国しかありません。いまでもその他の国はエレベータで苦労してます。
もう一つ空母の必須装備としてカタパルトがありますが…これは米英にリードを許し、日本は先の大戦で実用化にいたりませんでした。

実現可能な案としては、米国がモスボールしている通常動力型空母を買って運用能力を取得し、その間に国産空母を建造します。
その場合、英国型の軽空母では広大な日本のシーレーンを防衛するには不充分で米国型の正規空母が適当でしょう。

空母には載せる艦載機も必要で…戦闘爆撃機2個飛行隊、攻撃機2個飛行隊、そして救難ヘリ、早期警戒機も必要になります。
訓練する基地も必要になり、なにより海軍航空隊(便宜上海軍と呼びます)も新たに創設することになります。
また、空母機動隊と行動を共にする護衛艦隊も現装備に加えて建造することになります。
さらに空母機動隊の哨戒網の外側を警戒する原子力攻撃型潜水艦隊も必要です。
もちろん艦隊と同一行動をとれる補給艦も必要ですね。

たかが空母1隻でも付帯するものは巨大になります…
だから空母保有は現状でも非常に困難を極めるでしょう…財政的に

しかも、空母機動部隊を常時稼動させるには、最低3隻の空母と補助艦艇、と航空機が必要です。

これらを実現するには、いくらなんでも自衛隊では無理でしょう
憲法改正ときちんとした交戦規定を作るべきです。
平和だからこそ戦争のことを考え、研究し続けることが平和を保てるのだと思います。
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この回答へのお礼

日本の技術力は世界NO1だと思いますので、アメリカ以上の空母を作れると思います。
やはり費用の問題が一番ネックなのでしょうか?
お金がかかっても国の安全には変えられないと思います。報復攻撃力を持つことが真の抑止力につながると思うんですが、
この先も日本は報復攻撃力ゼロのスタイルを歩んでいくのでしょうかね。勉強になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 01:08

本来であれば、専守防衛を貫くためには抑止力という意味で航空母艦を配備する方がよいのですが、なかなか理解してくれない人も多いので多分無理です。

その意味では核武装も同じですが、空母よりは核の方が安上がりです。

旧海軍の戦艦日向は伊勢型二番艦でしたが、その名前が実質的なヘリ空母である護衛艦ひゅうがに受け継がれたのは面白いですね。
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この回答へのお礼

問題は予算、法律、反対派の3つということですね。
核武装と空母なら日本はどちらを選択するでしょう。
今はヘリ空母程度の配備ですがこれからどんどん発展して、
ハリアー搭載→航空機搭載、という流れで規模を大きくしていってほしいです。ありがとうございました

お礼日時:2009/04/15 14:23

 いわゆる攻撃型空母(本来そんな用語はないという説もある)を持つようにはならないでしょうね。


 空母というのは、自国の戦力を遠方に展開して投射するための兵器、端的にいえば外国を攻めに行くための兵器です。日本は基本的に外国を攻撃しに行くことを想定しておらず、そうしたパワープロジェクション能力を持たないこと(専守防衛)が国是になっています。
 また資金面で考えても、たった一個の空母群を保持するためでも複数の空母と多数の護衛艦艇を用意しなければならず、とんでもない国力が必要です。どう考えても、政治的・国力的にたいへん困難でしょう。

 なお、伊勢型戦艦は着艦設備を持たないため搭載機は一度発艦させたら回収できず(水上機以外は)、一回こっきりの攻撃力しか持ちません。搭載機の問題もあったようですが、実際太平洋戦争ではほとんど役に立たなかったようですよ。
 また「戦艦」の主砲は射程がたかだか10km単位。射程が数百km以上にもわたる航空機や巡航ミサイルとは比べるべくもありませんし、では巡航ミサイルを搭載するとしたら、そのプラットフォームが別に戦艦である必要はありません。そんなこんなで戦艦は現代では有効な戦力とはなりえず、それがために現在地球上で稼動状態にある戦艦は一隻もないわけです。今後もわざわざ空母とくっつけて、どっちつかずの使い勝手の悪い兵器をつくる国はないでしょうね。

 なお、先日就役した「ひゅうが」は空母ではありません。カタパルトもスキージャンプ甲板も着艦設備もありませんし、エレベーターも小さいので、固定翼機の運用はできません。ただの空母型の護衛艦、しいて言うならヘリ空母かな。
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この回答へのお礼

ひゅうがは空母ではないんですか?この艦はアメリカではどのような位置づけになるんでしょう?
<戦艦は現代では有効な戦力とはなりえず
昔の戦艦のタフな防御力は今も魅力的ですよね、専守防衛という意味からいえば空母は無理でも、護衛艦にも同等の防御力を持たせてほしいですね。今回はありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 14:57

先日就航した護衛艦ひゅうがは空母っていえば空母ですけど。


http://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/d …
英国のインヴィンシブル級航空母艦は同サイズでシーハリアー16機積めるらしいですから。
専守防衛では、太平洋上に脅威がないので、航空戦闘機の航続距離を伸ばす運用理由はないと思いますので、外国に脅威でしょうが、抑止力にはならないと思います。

詳しくないですけどね。日本の戦闘機は隣国には行けるから。
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この回答へのお礼

ひゅうがは見た目空母そのものですね。
でも搭載数がヘリ3機とは驚きです。
日本の場合は航空戦力よりヘリタイプのほうが防衛に向いているんでしょうか?個人的にはハリアーを搭載して堂々としたひゅうがを見てみたいです。

お礼日時:2009/04/15 14:10

現在の憲法9条のままでは持ちません。


空母は攻撃の武器ですから、”自衛”の観点では領土内の飛行場しか根拠にできませんよ。
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この回答へのお礼

自衛という観点からではやはり保有は無理ですか。
憲法9条は、安部元総理が見直しを提言していましたよね、残念ながら辞任されましたが、もう一度安部さんに総理になってもらいたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 14:33

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