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フリーでWeb制作をしている者です。

この度、イベント制作会社をやっている知人から、業務提携の話を持ちかけられました。
知人(仮にA氏とします)の方で企画・営業を行い、制作は私が行うという、業務提携というか下請けというか……という形です。
少し前に、A氏が手掛けたイベント関連のサイト制作を依頼されたので作ったことがあり、そのサイトがお客様に好評だったそうで、今後はイベント制作と並行してホームページ制作も力を入れてやっていきたいとの事。

そして今、提携した際の制作料金について話し合っているのですが、意見がまとまらず困っております。
特に、「デザイン料」や「技術料」に関して。

例えば、トップページに関して言えば、「トップページデザイン料+コーディング料」が発生するワケですが。
A氏曰く、
「クライアントに料金の説明する際に、デザイン料やコーディング料と言っても理解を得づらい。だから、細かい料金を設定するのではなく、時給×作業時間という考え方にして欲しい」
との事。
同じ1万円でも、「デザイン料:10000円」と説明するより、「時給1250円×作業時間8時間=10000円」と説明した方が、理解してもらえるという事です。

しかし、その考えでいくと……

「調子が良くて、1時間で作業が終わった」場合と、「不調で、アイデアが浮かばず10時間かかってしまった」場合があったとして。
結果的に出来上がったもののクオリティーは同じであったとしても、作業時間が違うので料金も全く違ってしまいます。

逆に、今までは「デザイン料:1万円=作業時間は無関係」でやってきたので、早く終わりにすれば予定納期より早めに納品できる→クライアントに喜ばれる&自分も休みを多く取れたり、新しい仕事に早く取り掛かれる、というメリットがありました。
しかし、「作業時間=報酬」だと、そうはいきません。

A氏の言いたい事はよくわかります。
しかし、Webは、「結果的に完成したモノのクオリティーや効果=値段」であり、時給や日給で簡単に算出できるものではないと思っているので……なかなか納得できずにいます。


同じ様にフリーで活動している方、A氏の考え方に納得できますか?

また、制作を依頼する側の方からすると、A氏の考え方の方が分かりやすいのでしょうか?

色々な意見を伺いたいです。

A 回答 (8件)

両方の言い分、どちらも理解できます。


難しく考えるからモメるのであって、こう考えることはできないのでしょうか?
あなたからA氏への請求書には、これまでどおり「トップページデザイン料+コーディング料\10,000」という明細にする。
A氏からお客様へは、「時給1250円×作業時間8時間=10000円」と説明するなりなんなり、好きなようにしてもらう。
あなたが細かい料金を設定した案件も、A氏には仮の作業時間を設定して、合計額を時間で割った時給としてお客様に説明するようにしてもらう。

それとも、A氏はあなたを事務所に8時間拘束したい、ということなのでしょうか?実際に拘束されないのであれば、上記の考え方でよいのではと思います。
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この回答へのお礼

最終的に、話がまとまらない場合、nolly_nyさんの仰る様に、私からは今まで通りの内訳で請求し、A氏からクライアントへは、A氏の好きなように説明してもらおうと考えています。
↑も、A氏が拒んだ場合は、提携のお話はなかった事にしてもらおうと思っております。

>それとも、A氏はあなたを事務所に8時間拘束したい、ということなのでしょうか?
事務所に拘束、という事はないです。私は今まで通り、自宅兼事務所で作業に当たります。


回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/25 00:53

こんにちは。



デザイン系の仕事をしていると、どうしても出てくる問題ですよね。

もしも人×工数という形で見積を出す必要があるとするならば、
こんな方法もあるかと思います。

デザインに「かかる」日数、ではなく、デザインに「必要な」日数として○○日。
コーディングはページあたり○○円なら、□ページをコーディングするのに「必要な」日数として○○日。

あとは単価を決めるという手法ですね。
私見なのですが、クォリティに必要なものは、基本的には「時間である」と考えます。
カンタンにできるとしても、必要な時間ってありますよね。


時給×作業時間として考えるとすれば、00時間かかるというよりも、
最低限「これだけの時間が必要」で「技術単価は0000円」です。

デザインに00時間(どんなに早くできるとしても)
コーディングに00時間(どんなに早くできるとしても)
サイト検証に00時間(どんなに早くできるとしても)
他諸々に00時間(どんなに早くできるとしても)

トータル000000円です。


コーディングだろうとデザインだろうと、7px_basicさんを拘束する場合は
0時間につき0000円ですよ、と言い切ってもよいのではないでしょうか?
作業時間が圧縮されるのなら、その分人数が増えますよ、と言う。

スケジュールと作業見積を同時に出して、
たとえ早くできるとしてもスケジュール通りに動かす。
これが大前提かと思います。



それにしても、A氏の話は「クライアントへの説明能力を持っていない」と自分で言っているようなものですよね。
現場がどうであれ、受けた仕事に対してクライアントを納得されるのはA氏の仕事です。

外注から出てきた金額に対して、自社の取り分をのせてクライアントに請求するわけですから
自社で料金メニューを作るのが本来のスジです。

業務提携というか、下請けというか、というよりも
社内スタッフ的に考えてる気がします>A氏

#5さんがお書きになっているように、拘束したい気持ちが見え隠れしますね。
他の仕事ができないくらい拘束された場合の事を念頭において
検討される必要があるかと思います。

また、どう判断なさるかは7px_basicさんがお決めになることだと思いますが
仮にこの話を受けるとしても、金額は高めに設定されることをおすすめします。

この回答への補足

回答してくださった皆様へ


本当にありがとうございました。
大変参考になりました。

ただ……
本日A氏と話していて、驚愕の事実が判明し、
(その事に関しては、新しく質問をさせていただこうとおもっています)
提携の話は、お断りする可能性が高くなりました。

それでも、皆様からいただいた色々な意見・アドバイスは、今後の自分の活動の参考にさせていただきます。

また何かありましたら、お力をお貸し下さい。

補足日時:2009/04/25 02:04
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この回答へのお礼

色々とアドバイスありがとうございます!

>社内スタッフ的に考えてる気がします>A氏
これは、以前A氏に頼まれてサイト制作をした際に感じました。
なので、その時ハッキリ言ったのですが……
元々長い付き合いの知人で、A氏の事業を色々手伝ったりしていたので、何か勘違いしている(都合良く動かせる人間だと思われてる?)部分もあるのかも。

とにかく、回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/25 02:03

時間に換算した方が分かりやすいのは確かですので、とりあえずその方向で見積もりを出せばよいと思います。


かかる時間は、順調に行く場合の数割増し程度にしておけばよいでしょう。
具体的には、順調に行けば1.5時間で終わるのであれば、2時間ぐらいにしておけばよいと思います。

重要なのは、時間単価の設定です。
時間単価が1,250円程度だと、アルバイトでいえば最低賃金に近くなります。雇用の場合は、労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金、健康診断、有給休暇、仕事の有無とは無関係の賃金保証のコストが時給の外にあることを忘れてはなりません。
そう考えると、@5,000円/時 × 2時間 = 10,000円(税込み10,500円)でよいのではないでしょうか?
ただし、これはあくまでも見積もり時の計算であって、いったん受注してしまえば何時間かかろうがこの金額になります。ただし、相手の希望で実績値での清算にしたいということであれば、10時間かかったのであれば52,500円請求すればよいのです。

後々のことも考えて、時間単価はあまり低めに設定しないことです。
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この回答へのお礼

>重要なのは、時間単価の設定です。
質問欄に書いた1250円というのは、例えばの話で、実際の私の時給設定ではありません。
誤解を招くような書き方をしてしまって、申し訳ないです。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/25 01:50

デザインはデザイン料金でしょう。

下手に「人月」計算にしない方がいいでしょう。
そしてコーディングに関しては「人月」計算でも問題ないでしょう。
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この回答へのお礼

他の方の回答にも書かせていただきましたが、コーディングに関しては、「人月」的な考え方で、何ら問題はありません。
やはり、問題はデザイン(後は、フラッシュ等、個人のセンスが大きく出るもの)なんですよね。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/25 00:56

どこまで記載するかでしょう。


デザイン料 10,000円(通常料金1,250円×8時間相当)
として、デザインにそれ以上時間がかかるのであれば、見積や契約段階で説明して納得してもらうだけでしょう。

車やバイクなどの修理代も通常の作業時間から求めた作業料金表があります。ただ、料金表のとおりにいくとは限りませんから、例外的なものが発生するでしょう。

あなたが8時間相当として、デザイン料10,000円と見積もったのであれば、早く終わったらその分時間作業工賃が上がっただけでしょう。あなたの都合などで作業時間が多くなったら、あなたの責任で負担するしかないでしょう。プロであれば余裕時間も含めるものでしょうしね。

お客さんの都合で納期を短縮されたりした場合には、あなた自身だけで行うのであれば通常の業務時間外に行ったり、他の業務を犠牲にしたりするわけですから、割増料金を貰えばよいだけでしょう。

単純に考えれば、あなたのスキルが倍増した場合には、半分の時間で作業が終わります。作業が終わってからすぐに納品せず、他の業務を重複してこなせることになりますからね。お客さんから半分の時間で依頼されても、作業時間は変わらずに割増料金を貰えば良いでしょう。
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この回答へのお礼

>車やバイクなどの修理代も通常の作業時間から求めた作業料金表があります

情報の後出しになってしまうかもしれませんが、私自身、料金を算出する時に、「時給×作業時間」を元に出しています。
特にコーディング料は「時給×作業時間」をベースに決定しています。
コーディングは、いかに正確に&効率良く出来るか=能力で、車の修理等に似ていると思います。
ただ、デザインになると少し違うと思うのです。
ゼロからモノを生み出す事に、時給や日給という考え方を適用させていいのか??と。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/25 00:42

基本的にWeb作成の仕事はデザインやセンスを求められる仕事ではないでしょうか?



画家に絵を描く事を依頼して「時間単価で費用を払います」を言ったところで誰も相手にしないと思います。ご質問者と同じものは他の人では作成できないのですから、ご質問者の納得できない見積方法は選ばない方がいいかと思います。
「作業時間×単価」で考える人とはWeb作成作業の難しさ自体をわかっていない方でしょうから、組まない方がいいと思います。

基本的にWeb作成は契約後に作業を開始するまで相手から必要な資料が出てこなくて待機時間が思った以上にかかる場合があるでしょうから、そうした時間は待機時間単価として1000円/日などといったチャージを見積もっておくことが必要になるかもしれません。
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この回答へのお礼

>「作業時間×単価」で考える人とはWeb作成作業の難しさ自体をわかっていない方

そうなんです。
そもそもの問題なんですが、A氏は「Web制作は誰にでも出来る」と思っているんです。
中学生がホームページビルダー等を使って、自分の趣味のサイトを作っている=子供でも出来る=誰にでも出来る、という風に。
とは言え、仕事となるとお金が発生するのは当たり前なので、時給×作業時間、という考えになるワケです。
デザインもコーディングも同じ作業だと思っているので、個別に料金が発生する意味がわからないようです。

>待機時間単価として1000円/日などといったチャージを
A氏の方針に沿ってやっていく場合、その方法も視野に入れたいと思います。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/24 18:25

>>同じ1万円でも、「デザイン料:10000円」と説明するより、「時給1250円×作業時間8時間=10000円」と説明した方が、理解してもらえるという事です。



この考え方は、SEやプログラマーの作業をかかった人数と日数で計算する、人月見積と同じですね。たとえば、デザイン力、技術力がアップして、半分の時間で完成できれば、報酬は半額になってしまいます。
つまりは、「おまえの技術力、デザイン力は金銭に値しない」という考えだと思えます。いわば、専門家じゃあなく、単純労働を行う作業員って位置づけに落とすことになるでしょうね。

以前読んだ話ですが、名人といわれる職人が30秒で作った作品が、ウン万円となるのを見た客が、「たったそれだけの作業時間で、その値段は高すぎるんじゃないか!」とクレームをつけたら、「30数年の修業期間+30秒が制作にかかった期間だ!」と答えたそうです。(数字はうろおぼえで、正確ではないですが・・・)

たぶん、作業時間のみを考慮する考え方は、「賃金が高い正社員よりも、派遣を」とか「高い国産よりも中国産を」というものに通じる気がします。仕事の質やプラスアルファを無視することになると思えるので、A氏の考え方は拒否したほうがいいように思えます。
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この回答へのお礼

そうなんです。
A氏は、イベント会社を始める前はプログラム系の会社に勤めていたので、「人月」の考え方なんです。

>以前読んだ話ですが、名人といわれる職人が~
全くその通りなんですよ!
ただ、そういうのをA氏は理解してくれない&クライアントにも理解されないと思っているようなので、話がまとまらないのです。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/24 16:33

 見積もりの話だと思いますが、1人月(実働20日)いくらなので、1日あたりこれだけかかりますという方がギャラの提示として分かりやすいという事ではないでしょうか。



 日給1万5千円で、5日かかるので7万5千円。
 急ぎだと2人分の人件費がかかるので、同じ日数でも13万円とかです。

 修正等で期日オーバーしたとしても、追加予算は発生しませんが、仕様変更等、修正が大きい場合は別途相談とかでしょうか。
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この回答へのお礼

A氏の考え方は、まさにcubetaro様の仰るとおりです。

確かに、クライアントにしてみれば(特に初めてサイトを立ち上げる方)、「デザイン料」というよりも「制作者の時給×作業時間」の方がわかりやすいのかもしれません。
ただ、個人的に納得できない部分があるんですよね……

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/24 16:10

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