葉で合成された栄養が、果実に輸送される原理は何ですか?篩管が輸送管みたいですが、輸送エンジンは何ですか?多数の果実に均等に分配する制御装置、つまり、動物の神経・脳みたいな部分があるのですか?植物の根・幹・枝・葉の方向に、水分やミネラルを吸い上げるのは、多数の葉による蒸散作用で均等に生じるイメージは得られます。また、導管と呼ばれるようですが、これは生長段階から均等に構造配置されそうなイメージです。しかし、果実の栄養分の輸送は、果実のでき方次第で変わるはずです。導管の成長と同時に、篩管が配置・形成されるのも考えにくいのでは?

A 回答 (3件)

植物は篩管を通して栄養を送ります。

これを篩管転流(師部転流)と言いますが、一般の植物はその栄養がショ糖ですからショ糖転流(スクロース転流)と呼ばれます。この転流は導管のような一方に流れるのではなく、上下どちらにも流れます。

葉は光合成でブドウ糖(グルコース)を合成しますが、これをさらにショ糖に合成します。このショ糖が主に夜間等にスクローストランスポーターと言ったポンプで篩管に分泌されます。このようにショ糖を篩管に供給する器官をソース器官と呼びます。ソース器官の篩管はショ糖を沢山含みますから浸透圧が高くなり、周りの細胞から水を吸って圧力が上昇します。

芋や果実はショ糖を供給される側でシンク器官と呼ばれます。このシンク器官はソース器官の反対でシンク器官の篩管はショ糖を取り込んでシンク器官に輸送します。ですからシンク器官内の篩管は浸透圧が低くなり、水が周りの細胞に吸われて圧力が減じます。

この両者の変化が篩管内に圧力差を生み出しますから、ソース器官からシンク器官へと篩管内の水が移動し、その流れに乗ってショ糖が運ばれることになります。つまり上とか下は関係ありません。

ショ糖転流の原動力はスクローストランスポーターと呼ばれるポンプです。このポンプは当然エネルギーを必要とします。ですから導管と違い、篩管は生細胞なのです。死んでしまうとショ糖転流は起こらなくなります。

果実といえども導管も篩管もあります。果実には何か筋のようなものがありますよね。あれが導管と篩管です。
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この回答へのお礼

suiran2さん、有難うございました。篩管の離れた場所に『2箇所の特殊領域(a+b)』があり、「1箇所はショ糖の流入領域(a=ソース領域=光合成工場の、葉の部分)」で、「もう1箇所はショ糖の流出領域(b=シンク領域=ショ糖や澱粉の蓄積倉庫の、果実や芋の部分)」というわけですね。2箇所の特殊領域では、「ポンプ機能(エネルギーを消費する動力=トランスポーター)が稼動して、篩管内へのショ糖の流入と流出を実現」し、「ポンプ機能は、篩管の構成細胞である生細胞が担当する」という具合に理解しました。また、「篩管の内部の溶液の流れ」は、これらの「2箇所の領域(ショ糖の流入aと流出b)における浸透圧の差」によって生じるので、「上下の、何れの方向にも生じる」というわけです。植物でも、やはり、ATPなのですかね?また、植物では、これらの遺伝子が特定されているのでしょうね?

お礼日時:2009/05/28 11:55

エネルギーは間接的ですが当然ATPです。

遺伝子はナズナの研究が一番進んでいるのですが20種ほどの遺伝子があることが知られています。
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>導管の成長と同時に、篩管が配置・形成されるのも考えにくい


どうしてですか?
両者は一体でその間に形成層が存在し、形成層から両者が同時に分化します。
動物を考えた場合、動脈だけで静脈もリンパ管もない臓器や器官が生じたら鬱血を起こしてしまいますよ。
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この回答へのお礼

質問の表現が舌足らず?水分は、根から葉の方に、下から上に移動しますが、栄養素は、葉の側から根の方向に、上から下側に移動するイメージです。果実は、葉よりも根側の小枝にあり、イモ類では、葉から根まで栄養素が移動するイメージです。多分、水分の移動につれて、溶けた栄養素も移動するのでしょうが、上から下側に水分が移動するための動力原理が知りたいのです。下から上側へは、蒸散引力で、引き上げられるとしても、その逆方向に水分を引き寄せる動力は何か、という内容です。心臓のようなポンプが無いし、赤血球のように栄養を運ぶ細胞もなく、管の構成細胞に、蠕動運動や繊毛運動があるのでもないようだし、細胞増殖の体積増加に伴う毛細管の長さを伸ばして水を引き寄せるぐらいしかない?あるいは、篩の名にヒントがあり、管を形成する細胞自身が、栄養素を取り込み、リレーのように、隣の細胞に移してゆく?

お礼日時:2009/05/27 11:36

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Qアポプラストとシンプラストの役割

こんにちは。
よくわからないので教えてください。
質問はしますが、継続して自分でも調べますので、「自分で調べて」などといった回答はご遠慮願います。

アポプラスト、シンプラストの構造は理解したのですが、物質の移動における役割がわかりません。
もちろん、物質を輸送するのはわかっています。

なので、アポプラストとシンプラストの使い分けと、
物質の移動における違いを教えてください。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

 アポプラストでの輸送は、基本的には拡散および水の流れに乗った移動です。一方、シンプラストでの輸送は、(原形質膜と)原形質連絡を介した輸送です。原形質膜と、と書いたのは、細胞外にある物質がシンプラストで運ばれるには、はじめに原形質膜を介して細胞内に輸送される必要があるからです。
 ここで最も大きな違いは、物質の選択性だろうと思います。
 親水性の物質や無機イオンなどが原形質膜を通過するには、チャネルやトランスポーターの存在が必要なため、その細胞で発現しているそれらの種類によって、選択性が生じます。さらに、原形質連絡でも、最近では、物質の移動が制御されているらしいという話を聞きますから、ここでも選択性がある可能性は充分あります。
 植物の根には、アポプラスとで通過できないカスパリー線(不透膜/厚膜組織)が存在します。土壌中の物質は、拡散や水流によってカスパリー線の外側までは根に浸透します(アポプラスト)。しかし、このカスパリー線を乗り越えて根のより中心に移動し、ついには地上部まで到達するには、一度原形質膜を通過して細胞内に吸収されなければなりません(シンプラスト)。この機構によって、植物は、体内に吸収する物質の選択をしています。また、カスパリー線さえ越えてしまえれば、長距離の輸送では、拡散や水流に乗せたほう(アポプラスト)が早く且つ経済的に輸送しやすいかもしれません。
 これで回答になっていますか?眠いので乱雑な文ですみません。

 アポプラストでの輸送は、基本的には拡散および水の流れに乗った移動です。一方、シンプラストでの輸送は、(原形質膜と)原形質連絡を介した輸送です。原形質膜と、と書いたのは、細胞外にある物質がシンプラストで運ばれるには、はじめに原形質膜を介して細胞内に輸送される必要があるからです。
 ここで最も大きな違いは、物質の選択性だろうと思います。
 親水性の物質や無機イオンなどが原形質膜を通過するには、チャネルやトランスポーターの存在が必要なため、その細胞で発現しているそれらの種類に...続きを読む

Q「セミバリアンス解析」ってご存知ですか?

私は、牧草収量を知るうえで、どの程度の面積で、どのくらいの間隔で牧草をサンプリングすればよいかを明らかにするという研究を大学でやっています。
土壌の肥沃の度合いを示す特性値(pH・硝酸態窒素濃度・アンモニア態窒素濃度・土壌水分率)と、実際の牧草収量との関係を導き出すために、ペドメトリックス(計量土壌学)で用いられている「セミバリアンス解析」という統計学の分野から分析を行っています。
しかし「セミバリアンス解析」自体あまりよくわからないので、大学の図書館や、大きな図書館の専門蔵書などで調べてみたのですが全くと言っていいほど参考になるものがありません。
そこでもしこの分野に詳しい方や、本などご存知の方は是非教えていただけないでしょうか?
お願い致します。

Aベストアンサー

なかなか解答がつかないですね。

良く知っているわけではないんですが、一応言葉だけは聞いたことがあるので、
知っている範囲で。

多分、「セミバリアンス」というキーワードで日本語の資料をあさっても、中々
見つからないはずです。「半分散」というキーワードで探してみてください。

統計処理を行う上では、実データの「揺れ」があるので、分散を利用することに
なるのですが、例えば、金融商品のリスクコントロールのように、ある目標値が
あって、上にずれる(儲かる)分には全然問題が無くて、下にずれることだけを
扱いたいような場合があります。

なので、データの揺れのうち半分を扱わないのが「半分散分析」です。

直接の回答にはなっていませんが、何かの参考になれば幸いです。

Qたんぱく質と炭水化物とでんぷんの違いはなんですか?

炭水化物とでんぷんはどう違いますか?
でんぷんは炭水化物の一種ですか。

豆がたんぱく質で、じゃがいもがでんぷんと考えていいでしょうか?
するとナッツなどはたんぱく質でしょうか?

たんぱく質と炭水化物とでんぷんの違いを教えてください。
また野菜はこの中のどれにも属さないのでしょうか?

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

> でんぷんは炭水化物の一種ですか。

はい、その通りです。

> 豆がたんぱく質で、じゃがいもがでんぷんと考えていいでしょうか?

いいえ、豆の中にはたんぱく質も炭水化物も含まれています。同様に、じゃがいものなかにもたんぱく質、炭水化物の両方が含まれています。ただ、豆の中には比較的たんぱく質の多い種類があること、じゃがいもがでんぷんと呼ばれる炭水化物を比較的多く含むことは事実です。

> するとナッツなどはたんぱく質でしょうか?

ナッツにもたんぱく質・炭水化物の両方が含まれています。ナッツの種類によっては、たんぱく質の含有率が高いものもあるかもしれません。

> たんぱく質と炭水化物とでんぷんの違いを教えてください。

炭水化物とでんぷんの違いは上に述べた通り(でんぷんは炭水化物の一種)ですので、たんぱく質と炭水化物の違いをご説明します。

たんぱく質と炭水化物は、化学的には共に「有機物」と呼ばれる物質になります(有機物はたんぱく質・炭水化物以外にも様々な物質を含みます)。有機物とは、炭素と水素をベースにした一連の化合物のことで、生命活動によって生み出され、また生命活動によって消費される物質ということになります。

炭水化物は、有機物のうち、糖をそのベースに持つ一連の化合物を意味します。糖とは、ブドウ糖と呼ばれるC6H12O6(炭素原子×6、水素原子×12、酸素原子×6)という化合物を基礎に持つ一連の化合物で、加水分解と呼ばれる分解行程によってブドウ糖にばらされます。ブドウ糖は、さらに細胞の中のエネルギー代謝によって、最終的には水と二酸化炭素になり、その際に細胞に活動エネルギーを与えます。
よって、炭水化物とは人間の体にとっては燃料として消費される物質、ということになります。逆に、燃料以外の役にはほとんど立ちません。燃料として消費する以上の炭水化物を摂取した場合、細胞はこの炭水化物を原料に脂肪を作り、体の中に溜め込みます。脂肪は既に炭水化物の仲間ではありません。脂肪は、炭水化物と同じくらい効率的に人間の体の燃料となり、かつ水に溶けないため、人間の体に蓄積するには便利な物質なのです(仮に人間がブドウ糖のまま体に余剰な燃料を蓄えたとしたら、汗や尿に解けてせっかくの貯蔵した燃料が体外に捨てられてしまうことでしょう)。

それに比べてたんぱく質は、アミノ酸と呼ばれる有機物がベースとなった一連の化合物を指します。アミノ酸は、カルボキシル基とアミノ基と呼ばれる2つの化学的な部品を持ち、この2つの化学的な部品が結合することが出来るため、多数のアミノ酸はばらばらにならずにたんぱく質を構成します。人間の体がばらばらにならずにその形を保てるのも、元をただせばカルボキシル基とアミノ基の間の結合(ペプチド結合)のおかげです。
たんぱく質は炭水化物同様、細胞の燃料にすることも出来ます。しかし、たんぱく質は炭水化物よりも燃料としては効率が悪く、本来は燃料として生命体が使うべきものではありません。たんぱく質の真価は細胞(広い視点で見れば生命体の組織、体そのもの)を形成するところにあり、様々なタイプのアミノ酸が、多種多様なたんぱく質を構成し、その多種多様なたんぱく質が、様々な形で生命体の体を構成していると言えるでしょう。

> また野菜はこの中のどれにも属さないのでしょうか?

野菜も生命体ですから、炭水化物、たんぱく質などを適度に含んでいます。しかし、多くの野菜に特徴的なのは、炭水化物・たんぱく質の他に、有機物がセルロースと呼ばれる繊維の状態になっていることです。セルロースは人間の体では消化できませんから、体の燃料にすることは出来ず、口に入れても、最終的には排泄することしか出来ません。このセルロースを「植物繊維」と呼びます。
なお、草食動物(例えばヤギ)はセルロースをブドウ糖同様に消化することが出来ます(消化酵素を体内にもっています)。よって、草食動物はセルロースを食べてエネルギーに変えることも出来るのです。人間にはこのような芸当は出来ず、炭水化物を多く含む植物(例えば米、芋、小麦)や脂肪を含む動物(とくに脂肪が多い肉や魚を「霜降り肉」「マグロの大トロ」と呼びます)を食べる必要がある訳ですね。

> でんぷんは炭水化物の一種ですか。

はい、その通りです。

> 豆がたんぱく質で、じゃがいもがでんぷんと考えていいでしょうか?

いいえ、豆の中にはたんぱく質も炭水化物も含まれています。同様に、じゃがいものなかにもたんぱく質、炭水化物の両方が含まれています。ただ、豆の中には比較的たんぱく質の多い種類があること、じゃがいもがでんぷんと呼ばれる炭水化物を比較的多く含むことは事実です。

> するとナッツなどはたんぱく質でしょうか?

ナッツにもたんぱく質・炭水化物の両方が含まれ...続きを読む

Qトマトが肥料不足なのか肥料過多なのか分かりません

ホーム桃太郎をプランターで2本育てています。
それと同じ場所にシソ2本、バジル2本も植わっています。

ここ1週間前くらいから、トマトの様子がおかしいです。
写真や経過は下記ブログに載せています。
http://blogs.yahoo.co.jp/gyokusen2/folder/978381.html

まず、葉っぱがくるんと巻きました。
それまで花も落ちていたことから肥料過多だったかと思い、肥料はやらずにずっと様子を見ていました。それでも、芯どまりになってしまうなど、相変わらず肥料過多な雰囲気が。
ちなみに肥料の回数は、
5/9 肥料入りの土に定植。
5/22 一緒に植えているバジルがちょっと黄色くなってきたので、
   バジルの根元に液肥を少々かける。
5/28 追肥(固形系?緩行性と即効性が混じってるらしい)。
   Bの方には液肥も。(同じプランターに生えてるが、ちょっと離れてる。)
6/18 液肥。
です。

そして、4日前ぐらいから、肥料過多には水をやらない方がいいと書かれてあったので水をほとんどやっていません。
それと同時に、第一果が赤くなり始めました。
そして、急に下の方から葉っぱが黄色くなってきました。
黄色くなるスピードがあまりにも速すぎて、おろおろしています。

ただ、一度訳あって、2週間ぐらい前にほぼ裸になるくらい葉をとったシソが未だに回復していないこと、バジルの生長も止まったように見えることが気になります。

本当に栄養過多なのか、栄養不足なのか私には判断が全く出来ません。
どなたか、ご指南ください。

ホーム桃太郎をプランターで2本育てています。
それと同じ場所にシソ2本、バジル2本も植わっています。

ここ1週間前くらいから、トマトの様子がおかしいです。
写真や経過は下記ブログに載せています。
http://blogs.yahoo.co.jp/gyokusen2/folder/978381.html

まず、葉っぱがくるんと巻きました。
それまで花も落ちていたことから肥料過多だったかと思い、肥料はやらずにずっと様子を見ていました。それでも、芯どまりになってしまうなど、相変わらず肥料過多な雰囲気が。
ちなみに肥料の回数は、
5/9 肥料入...続きを読む

Aベストアンサー

No,2の方の解答が正しいと思いますよ。

確かに窒素過多が出ていますが、カリウム欠乏も起こしています。
下葉の急速な黄化はその症状で、No,2の方の回答の通り、葉の栄養を実に送っているためです。
カリウム肥料は窒素肥料の3倍ほど必要になるので、同率の肥料でもカリウム欠乏が起きます。
特に実を育て始めてから、その症状が出やすくなります。

窒素肥料は要りませんが、カリウム肥料を追肥しなければ、
このまま実を残してすべての葉が枯れますよ。
枯らしたくなければ、窒素分が入っていない(又は少ない)リンカリ肥料を使うか、
アンモニア態窒素を吸着するカリウム肥料の草木灰を追肥すると良いでしょうね。
(蚊取り線香の灰の成分は不明ですが、きっと使えますね)

トマトはカリウム過多は出にくいので、やりすぎの心配はほとんどありません。
葉面散布という方法もありますが、元々効果が薄く、ゆっくり回復させていくやり方ですし、
一過性の症状にも見えませんから、この状態では手遅れになると思います。

窒素過多の方は栽培初期からの物を引きずっていると思われますが、
葉がまいたり芯止まりになったり落花したりする症状は窒素過多だけが原因ではありません。
何でも窒素過多にせず、他の原因も疑って見極めてくださいね。
写真付きの良いサイトがないか探して見ましたが見つかりませんでした。
以前見たことがあるので、そのうちたまたま見つけたらブログの方にコメントを残しに行きますね。

水不足の方ですが、トマトを栽培する上で水分量を確認する時は成長点を見ます。
一番初めは成長点に萎れや生育不良などの影響が出ます。
その後成長点や葉先から枯れて行きますので、下葉からではありません。

土がからからでも萎れない理由は、湿度が高いからです。
葉や茎に生えた毛茸や、葉の表面にある気孔から、空気中の水分を吸っています。
また、根が弱っている時や乾燥に耐え切れない時は、茎から気根が出てきます。
乾燥地帯原産のトマトは大丈夫な様に出来ているのです。
ただ、野生の物(糖度は増すが、皮が硬くなり、大きく育たない)に近くなるので、
実が付いている時は水をあげたほうが良いと思います。

それと、シソは葉が無いから無事だったのでしょう。
バジルは葉が小さく蒸散も少ないので、真夏の晴天が続かない限りは大丈夫だと思います。
成長が止まったのは水切れの影響が出だしたのでしょうね。
2年前の7月の始め頃に、旅行で1週間ほど水遣りできなかった鉢植えのバジルがありました。
土はからっからになっていましたが、萎れる事もなく普通に生きていましたよ。
おそらくは朝露でしのいだと思われます。(仙人のようです・・・)
植物の生命力は侮れません。

窒素過多になったら水をやらないほうが良いと言うのは、
土の中の肥料が水に溶けて吸われるからです。
追肥のタイミングを計る時には水をかけてみて、2日後に成長点の生長が見られない場合は
肥料が足りないと判断できますので追肥します。
良く生長するようであればお預けにします。

他の株と状態が異なるのは根の張り方が影響していると思います。
特に老化した苗(回復した老化苗も含む)と普通の苗だと育ち方はだいぶ異なりますので。
それと、定植から着果までの間は、水遣りを控えめにして根張りを良くします。
この時の根の生長状態でも、現在の状況に違いが生まれていると思います。

ブログの方で経過も確認しましたが、色々な事が起こり、その都度対処しすぎて
訳がわからなくなっている様に見えます。
対処しすぎて土の中の栄養バランスが崩れると次々問題が発生してしまいますので、
よく観察を続け、慎重に判断してください。
環境要因での一時的なバランスの乱れもありますので、
見守るのが最善の策である事もよくあります。
特にトマトは肥料や水をよく吸う根を持っていますので、
ちょっとしたことでも(3段目開花までは特に)影響が出やすいので注意してくださいね。

それと、葉の白化は病気と言う事になさっていますが、違うと思います。
褐色腐敗病はパリパリと言うより、腐敗して白カビが生えますし、カビが生えたと言う事は
既に胞子をばら撒いているので拡大していきます。
今も栽培を続けていると言う事は、病気でなかった証拠でもありますね。
ガス障害(たぶん亜硝酸ガス)で枯れた部分にシロカビが生えただけでしょう。
枯れた有機物を分解するだけの菌は病原菌ではありません。

ガス障害は多肥や土壌酸度の影響によって発生した窒素ガスの障害です。
栽培初期から肥料が多すぎた様に感じますよ。
水溶性の肥料は水で流れますが、既に吸った肥料は消費し終わるまでどうにもなりません。
トマトは多年草なので、隙を見て栄養を体の中に蓄えてしまいます。
(トマトに近い種にジャガイモ様もおられます)

肥料を使わせる方法は、わき芽を摘まずに伸ばすと良いですよ。
樹勢が普通に戻ったら、そのわき芽は切ります。
伸ばし続けて着果数が増えてしまうと大玉トマトなのに小ぶりになりますし、
着果負担に耐え切れなくなって枯れやすくなります。
(樹勢さえ調節できれば、育てられない事はありませんが追肥や水の量や
やるタイミングは変わります)
現在の状態も(カリウム切れで)着果負担に耐え切れなくなっている状態ですね。

以前の回答時に疑問が残ったようなので、今回はそういうことがない様にがんばってみましたが、
何か疑問が残るようでしたら何でもご質問なさってください。
今年は色々起こったおかげで、たくさん勉強できて良かったですね。(と言ってもいいですよね?)

No,2の方の解答が正しいと思いますよ。

確かに窒素過多が出ていますが、カリウム欠乏も起こしています。
下葉の急速な黄化はその症状で、No,2の方の回答の通り、葉の栄養を実に送っているためです。
カリウム肥料は窒素肥料の3倍ほど必要になるので、同率の肥料でもカリウム欠乏が起きます。
特に実を育て始めてから、その症状が出やすくなります。

窒素肥料は要りませんが、カリウム肥料を追肥しなければ、
このまま実を残してすべての葉が枯れますよ。
枯らしたくなければ、窒素分が入っていない(又は少ない...続きを読む

Qトマトの葉が巻くのは窒素過剰だけ?

トマトを栽培しています。

葉が内側に弓なりに丸まっているのがあるのですが、この症状は、窒素不足だけでしょうか?

本当に窒素過剰なら、葉っぱはもっと茂っているように思うのですが、茂ってるというほど茂っているとはとても思えません。成長点(芯どまりのようになっていますが)に近いところは葉が小さく、茎も細くなっています。そして葉の色が薄いです。
さらに、カリウム不足やマグネシウム不足の症状が出ています。
また、水不足でもあったようです。

肥料は、葉が丸まりだしてからカリウム不足が判明するまで1ヶ月以上やっていません。
(カリウム不足にはカリウムのみの肥料(草木灰)をやりました。)
また、同じ場所に生やしているバジルとシソが大きくなりません。
今年栽培を始めたばかりの初心者なので何とも言えないのですが、窒素過剰なら、このバジルとシソがもっとぐんぐん大きくなってしかるべきなのではないでしょうか?

全体的な肥料不足ではないかと思わざるを得ません。
それでも実際のところ、やはり窒素過剰なのでしょうか?

Aベストアンサー

窒素の場合は生長点付近を見て判断する物なので、
以前の状態が窒素過多だからと言って、今もそうであるとは言えません。
(一度異常生長した部分は元には戻りません。葉色は変化しますが、変化は緩やかです。)
今の状態が明らかに窒素不足と思えるのであれば、窒素肥料も追肥した方が良いでしょうね。

果実を育てていると、栄養状態は急激に変化しやすいので、先を考えて対処していきます。
水遣りを再開して窒素過剰と思われる症状が出なかったのであれば、
土の中には通常か、それ以下の量しか残っていないでしょうね。
(全くないと枯れ込みが進みますので、無いはずはありません。)

もう普通の追肥に戻しても大丈夫だと思いますよ。
3段目の開花はとっくに終わっている段階なので、施肥による強い影響は出にくくなっています。
溜め込んでいる分も消費されていそうなので、何も問題は起こらないでしょう。
もう収穫も始まり、樹への負担が減ってくる頃ですし、わき芽を伸ばしてもらって、
もう少し収穫を増やして行きたいところですね。


マグネシウム不足は土壌酸度の方の影響もありますので、酸度を測ってみると良いです。
PHが5であれば酸度で欠乏しています。
これだとあっても吸えない状態なので、マグネシウムの追肥では改善しません。

トマトは結構カルシウムを使いますので、栽培中に酸度が低下している事はよくあります。
草木灰を使用したならしばらくしたら酸度も落ち着き、吸収しやすくなるとでしょうね。
(草木灰と窒素入り肥料を同時施用しないでください。1週間は間隔をあける必要があります)
しかし、果実を育てていると果実に送りやすいので、完全には改善はしないと思います。

不足症状を確認する時は、異常が見られる葉にその肥料分をかけてみれば分かります。
普通は水溶性の単肥を用いて、200倍や400倍希釈(0.2~0.4%くらいに合わせて)で
かけてみると変化が出るので分かります。
葉面散布で治す場合は、治るまで毎週かけ続けます。
葉ではそんなに吸えませんので、なかなか治りませんが。


バジルとシソは混植されている物なので、普通に育たなくても不思議ではありません。
シソはこぼれ種から芽が出て、水も肥料も与えずにほったらしにしている方が多いですよね。
それでも大きく育ちますから、窒素は少なくても根さえ張れれば大きくなれる植物です。
バジルは密植していると上には伸びても横には大きくなりませんが、
鉢に1株で育てるととても大きくなります。
窒素肥料に対する反応は良い方ですが、やはり根の状態の方が優先されます。

トマトの方がよく根を張っていて、吸収能力も高いので、多く吸っているはずです。
トマトに対抗するならキュウリやカボチャくらいの相手でないと厳しいものがありますよ。
キュウリとの混植だと、水やりを普通にやってもあまり裂果しません。
窒素過多もあまり見ませんし、相当強力なライバルのようです。(実は相性が良い)

バジルやシソの生長状態の事はあまり考えない方がよろしいのではないかと思います。
コンパニオンは根や枝の生長状態も考慮して組み合わせてくださいね。

窒素の場合は生長点付近を見て判断する物なので、
以前の状態が窒素過多だからと言って、今もそうであるとは言えません。
(一度異常生長した部分は元には戻りません。葉色は変化しますが、変化は緩やかです。)
今の状態が明らかに窒素不足と思えるのであれば、窒素肥料も追肥した方が良いでしょうね。

果実を育てていると、栄養状態は急激に変化しやすいので、先を考えて対処していきます。
水遣りを再開して窒素過剰と思われる症状が出なかったのであれば、
土の中には通常か、それ以下の量しか残っていないで...続きを読む

Q稲わらなどの「すきこみ」について

「すきこみ」というものがいまいちどのような作業なのか理解できないのです。。。
稲わらを粉砕して田や畑に播くのでしょうか?それとも現物のままでばら撒く感じでしょうか?

お詳しい方のお返事をお待ちしております。

Aベストアンサー

田圃の場合、
私は、稲刈りをした後、早い時期にそのままトラクターで走ります。(来春までには腐るだろうという感覚です)
隣の人は、わらを集めて堆肥にして、早春にばらまいています。
また、(腐敗促進用かな)JAで肥料を買ってきて、それを蒔いてから、トラクターで走り回る人もいます。

畑にわらをすき込む場合も同じですが、充分に腐敗してから使うよう心がけてください。でないと、土の中でガスが発生して、枯れる原因になります。

Q好気呼吸と嫌気呼吸の違い

好気呼吸と嫌気呼吸の違いってどんなものなのでしょうか?また「発酵」反応の種類ってどんなものがあるんでしょうか?教えてください。

Aベストアンサー

好気呼吸とは我々が行う呼吸の事で、
有機物(グルコース:ブドウ糖とか)を酸素を使って分解しエネルギーを取り出します。
好気呼吸の特徴は有機物を水と二酸化炭素まで完全に分解できることで、
有機物1g当たりで得られるエネルギーが大きいです。

嫌気呼吸とは酸素を使わず有機物を分解する代謝で、
有機物を完全に分解することは出来ません。
従ってエネルギーの効率が悪く老廃物として有機物が残ります。

発酵とは微生物(細菌orカビ)の行う呼吸のことで、ほぼ「腐敗」と同義語です。
一般的には人間の役に立つ微生物の呼吸を発酵、
人間の役に立たない微生物の呼吸を腐敗と呼びます。

発酵は一般的に人間の役に立つ物質を生産しますから、
生産する物質の名前を取って、アルコール発酵などと呼ばれます。

Q光合成によってできた糖の行方は?

動物細胞において、糖は、細胞質における解糖系によってピルビン酸になり、ピルビン酸はミトコンドリアでアセチルCoAとなってクエン酸回路に組み込まれます。
(ここまでで間違いがありましたらご指摘ください。)

ここで質問なのですが、植物は葉緑体で光合成によって糖を産生しますよね。その糖は細胞質へ送られた後どうなってしまうのですか?
動物と同じく解糖系→クエン酸回路…というプロセスを辿るのでしょうか?

色々な本を読んでみたのですが、「ミトコンドリア」に関する項目と「葉緑体」に関する項目を分けて解説している本が多く、これらの関係がいまいち理解できません。
ご回答よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

植物は,葉で昼間光合成をしましてその光合成産物のグルコースを葉緑体内にデンプンの形で貯蔵します。このような葉などの器官をソース器官と呼びます。夜間に光合成が行われなくなりますと,ソース器官の葉緑体はこのデンプンをショ糖に変換しまして細胞質に送り出します。

細胞質内のショ糖濃度が高くなりますとショ糖は師管に運ばれ糖を必要とする器官(シンク器官)に運ばれます。これをショ糖転流と言います。このようにして植物全体にショ糖が行き渡ります。

エネルギーを必要としている器官・組織の細胞では,細胞質で再びショ糖をグルコースに分解しまして,動物と同じにミトコンドリアで呼吸に利用します。植物も夜間には酸素を吸い二酸化炭素を排出しているのです。

果実等のシンク器官では,送られてきましたショ糖をイネやジャガイモのように再びデンプンに変換したり,サトウキビやテンサイのようにショ糖そのままで貯蔵したりするわけです。

Q真正細菌と古細菌について

ある本に、「生物は、真正細菌と古細菌と真核生物に3大別される。」と書かれているのですが、別の本には「原核生物と真核生物」と分類されています。真正細菌と古細菌=原核生物ととっていいのでしょうか? また、真正細菌と古細菌の違いは何ですか?教えてください。

Aベストアンサー

真正細菌+古細菌=原核生物でいいと思いますよ。

えーと、古細菌というのは生物分類に新しい方法が取り入れられてから
考えられるようになったグループです。

この方法は16SrRNA(リボソームRNAにうちの16S部)の塩基配列を
比較して分類を試みる方法なのですが、この方法を用いると、
いままでバクテリア(=原核生物)として分類されていたものが
二つの大きなグループに分けられる事が判りました。
【イリノイ大学のWoeseによる】

それが、真正細菌と古細菌です。

判りやすい違いは、
古細菌には特殊な環境で生育しているものが多いという事でしょうか。

《結構あっつい所(80℃以上とかも!)で生育する『好熱菌』とか
 お塩が大好きな『好塩菌』といった顔ぶれ》

あとは、生化学的な違いですね。

細かな点は、
専門書(たいていの微生物学書にはきちんと書いてあると思いますよ)を
読んでいただくと大丈夫だとは思うのですが、一応簡単に書かせて頂くと、、、

■リボソームの細かな構造が違う
■細胞壁の脂質の構成が、真正細菌ではエステル(結合)型、
 古細菌ではエーテル(結合)型となっている。

                       などです。

ちょっと自分の怪しい記憶で書かせて貰ったので、間違っているかも・・・
だとしたら本当にごめんなさいね。

もっと知識のある方がお答えになった方がいいと思うので、
僕のは参考程度で・・・

ではでは。
でも、けっこう古細菌には面白い細菌が多いですよ。(^^)

真正細菌+古細菌=原核生物でいいと思いますよ。

えーと、古細菌というのは生物分類に新しい方法が取り入れられてから
考えられるようになったグループです。

この方法は16SrRNA(リボソームRNAにうちの16S部)の塩基配列を
比較して分類を試みる方法なのですが、この方法を用いると、
いままでバクテリア(=原核生物)として分類されていたものが
二つの大きなグループに分けられる事が判りました。
【イリノイ大学のWoeseによる】

それが、真正細菌と古細菌です。

判りやすい違...続きを読む

Qセミバリアンス解析ってご存知ですか?

私は、牧草収量を知るうえで、どの程度の面積で、どのくらいの間隔で牧草をサンプリングすればよいかを明らかにするという研究を大学でやっています。
土壌の肥沃の度合いを示す特性値(pH・硝酸態窒素濃度・アンモニア態窒素濃度・土壌水分率)と、実際の牧草収量との関係を導き出すために、ペドメトリックス(計量土壌学)で用いられている「セミバリアンス解析」という統計学の分野から分析を行っています。
しかし「セミバリアンス解析」自体あまりよくわからないので、大学の図書館や、大きな図書館の専門蔵書などで調べてみたのですが全くと言っていいほど参考になるものがありません。
そこでもしこの分野に詳しい方や、本などご存知の方は是非教えていただけないでしょうか?
お願い致します。

Aベストアンサー

MiJunです。
ramurameさんの回答から、再度検索してみました。
その中で以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?

これらのOriginal Paperにあたって参考文献を参照しては如何でしょうか?

あるいは、統計手法の問題のようですから、「数学」のカテゴリーで質問されてはどうでしょうか?

ご参考まで。

参考URL:http://www.apsnet.org/phyto/abstract/2001/pjn01ab.htm, http://www.findarticles.com/cf_dls/m2120/8_79/53643872/print.jhtm


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