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結合性軌道と反結合性軌道のところの復習をしたときに
疑問が浮かんだので質問します

教科書では水素の例が書かれていたのですが
水素の1s軌道の同じ位相が重なりあうことで電子が原子間の斥力を打ち消し結合します(結合性軌道に電子が収容)

水素の1s軌道の逆位相が重なりあうと節ができる(反結合性軌道発生)

ここで1s軌道は波動関数の符号が軌道全体にわたって正である
と教科書には書いています

なぜ1s軌道の逆位相が存在するんでしょうか?
1s自体すべて+の波動関数ではないのでしょうか?

それと、エタンなどの結合の際は
どのように反結合性軌道が絡んでくるのでしょうか?
おねがいします

A 回答 (3件)

 あえて追加すれば、


 全ての元素の1S軌道は方位量子数(l)はゼロです。
 1Sのみの水素の軌道は当然位相(波動関数の方向)は一つで逆位相
 はありません。
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蛇足ですが、


1sは「位相」が全体で同じ、というだけですので、その位相は全体が-であっても構わないのです。
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1s軌道で「波動関数の符号が軌道全体にわたって正」というのは, 「その波動関数だけを考えれば軌道全体にわたって正であると考えること

ができる」というだけです. 2つの 1s 波動関数があったときに「それらが同じ符号である」ことを保証するものではありません.
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