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昨年4月よりの棚卸資産の評価に関する会計基準を前期末から
適応しましたが、製造原価の期首材料棚卸額はどのようになるのでしょう?
洗い替え法を採用します。評価損は原価で処理です。

前期末に下記の仕訳を計上しております。

原材料 500,000  期末棚卸高 500,000
評価損 50,000 原材料 50,000

前期末製造原価報告書の材料欄は下記の通りです。
 
1.材 料 費
  期首材料棚卸高1,000,000
  当期材料仕入高 500,000
    合 計  1,500,000
  期末材料棚卸高 500,000
  材料評価損  50,000
  当 期 材 料 費1,050,000

尚、 BSの前期末原材料数字 450,000です。

当期期首の材料棚卸高は450,000で良いのでしょうか?
それとも500,000でしょうか?

また 期首の仕訳はどのようになるのでしようか?
今までは、 
期首棚卸高 500,000 原材料 500,000 だったのですが、
評価損が入りましたので・・・・・。
洗い替え法ですので戻しが入るのでしょうか?

分かりづらくてすみません。

A 回答 (2件)

「棚卸資産の評価に関する会計基準」の第17項に損益計算書の表示方法が記載されています。


その括弧書きに「前期に計上した簿価切り下げ額を戻し入れる場合には、当該戻入額相殺後の額」とありますので、
翌期の処理は次の仕訳になります。

  原材料 / 材料評価損  5
 期首材料棚卸高 / 原材料 50

それでこの期の 期末棚卸高が45で 評価損が4だったとすると
  原材料 /期末材料棚卸高 45
 材料評価損 / 原材料    4
これで当期の材料費の表示は次のようになります。

 期首材料棚卸高    50
 当期材料仕入高    80
    合 計      130
  期末材料棚卸高    45
  材料評価損       -1
  当 期 材 料 費    84

棚卸資産の評価に関する会計基準はまだ経験がありませんのであまり自信がありませんが。






  
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>前期末に下記の仕訳を計上しております。


原材料 500,000  期末棚卸高 500,000
評価損 50,000 原材料 50,000

この仕訳は誤りです。正しくは、

棚卸資産評価損50,000/他勘定振替高50,000

原材料450,000/期末原材料棚卸高450,000

翌期首の仕訳は、

原材料450,000/期首原材料棚卸高450,000


>前期末製造原価報告書の材料欄は下記の通りです。
 
1.材 料 費
  期首材料棚卸高 1,000,000
  当期材料仕入高 500,000
    合 計   1,500,000
  期末材料棚卸高 500,000
  材料評価損   50,000
  当 期 材 料 費 1,050,000

ここにも誤りがあります。

期末材料棚卸高は、450,000です。
棚卸資産評価損50,000は、ここ(製造原価)に計上せず、営業外費用または特別損失に計上します。
当期材料費は、1,050,000でOKです。


なお、他勘定振替高は製造諸経費(水道光熱費、賃借料など)の末尾に計上します。
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