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凝固点降下において、ギブス-デュエムの式Σndμ=0の関係から溶質の活量係数γは(Φ-1)dm/m+dΦ=dlnγと導けるそうですが、その導出方法が分かりません。
どなたか知っている方がいましたら是非教えてください。

A 回答 (1件)

溶媒の化学ポテンシャルμAと溶質の化学ポテンシャルμBを



 μA = μA* - ΦRTmMA
 μB = μB°+ RT ln(γm)

と書けば(MAは溶媒のモル質量)、それらの微分は

 dμA = -RTMA(mdΦ+Φdm)
 dμB = RT(dlnγ+ dm/m)

となるので、これをギブス-デュエムの式

 nA dμA + nB dμB = 0

に代入して、m = nB/nAMA の関係を使えばいいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

丁寧な説明なのでとても分かりやすいです^^

お礼日時:2009/05/31 22:05

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