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不可解な食われ方をする銘柄があります。
例えば売り気配が100円、買い気配が99円だとすると、
一気に100円の売り注文が全て買われ、
直ぐ100円に買い注文が同株数位積もり買い気配が100円になりますが、
次の瞬間100円の買い注文が全て売られ、
そして100円の売りが積もり、
また、売り気配が100円、買い気配が99円の元の状態に戻ります。
これが一日に何度も繰り返されます。

日中足では99円と100円のバーコードのようです。
225銘柄で出来高も結構多い方です。
不自然な感じがしますが、意図があればどのような目的が考えられますか?

A 回答 (1件)

この様な低位株の場合には、通常見られる動きです。


大きな銘柄で株価の安いものは10万、100万株単位で食われることは自然な現象です。
意図や駆け引きと言うよりは、買いたい、売りたい、買う必要がある、売る必要があると言った需給によるものではないかと思われます。
もちろん、100円と99円の2つの値だけでは何とも言えませんが板の厚い薄いは個人投資家の間で一般説として言われていることは、実は当てはまりません。厚い板だからと言って抜けないと言うことはありません。
投資ボリュームの小さい投資家は厚い板に抗えないと言うだけです。
私個人の体験では、本当の需給やテクニカル的なトレンドに重点を置いて投資する方が効率的です。むしろ板状況にだまされることを避けるためにチャート中心で取引しています。

225採用の時価総額が大きくて株価が安い銘柄はバーコードの様になることが良くあります。単にその期間のボラティリティが小さいと言う事ではないでしょうか。特に特定の投資主体によって意図的にどうのこうのということは無いと思います。

仕手の噂やフィクションはいくらでも作れます。たとえばこの例の場合、将来上昇させる意図を持って値を安く保つように上値を重く見せます。そして99円、100円のレンジで出来高を作りながら買いを仕込みます。発行株数や浮動株比率などを手掛かりに自分が値を操作しやすい状況になるまで仕込んだ後に株価を上昇させます。方法としては買いあがったりテクニカル的なブレイクをきっかけに行います。買いを仕込む段階で売り手を踏み上げ易いように売りの積み上げをさせることも考えられます。主導権を握れば費用をかけずに軽々と上昇させることが出来ます。踏み上げられた売り手が買い上がって泣く泣く高値で買い戻す中で悠々と売り切って逃げます。
しかし、時価総額が大きな銘柄では浮動株の一定量を仕込むだけでも大きな資金が必要になりますので巷で言われている仕手株の話題のいくつかは実際には単なるテクニカル上の現象だと思われます。

小さいレンジでもみ合っている時は長い期間のチャートで確認すると投資機会を見出すことが出来るかも知れません。日中足では99円と100円のバーコードでも日足や週足で見ると数日後、数週間後に変化し易い日柄が予想されるなどいろんなケースがあります。つまりその銘柄はそれだけ長いタームで見るべき銘柄であると言えます。
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この回答へのお礼

デイトレでは無いのに、つい板の食われ方や日中足に惑わされそうになります。
ほぼ毎日監視しているのですが、このような動きは今まで無かったので不安になってしまいました。
そんなに深く考える必要は無いのですね。
回答者さまと同じで私も一応チャート・テクニカル中心でやっていたつもりなんですが、
まだまだだと思い知らされます。

アドバイスいただいた文、何度も読み返しました。
ご丁寧で長文で感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2009/07/04 15:03

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