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空手を行っているっものです。当方では身体を作るため基本的なウエイトトレーニングで身体作りをしておりますが、ある雑誌で沖縄空手の上地流(半硬軟流?)の達人は、筋骨隆々な身体をしていて驚きました。私としましては、あの身体こそ古来の沖縄空手を物語る鉄の身体だと感じております。また、あの身体は、沖縄空手独特の鍛錬具を使用して空手に必要な筋肉が出来上がっていることも理解しております。
そこで、上地流沖縄空手の各基本動作に必要とする、どの筋肉各部をどの様に鍛えていけばよいのか、沖縄空手、または上地流にお詳しい方、詳細ご教授いただければ幸いです。
なお、鍛錬具はありませんので、通常のトレーニングの工夫や鍛錬具の代わりとなるような使い方のものなどがあれば合わせてご教授宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

伝統鍛錬についてもう少し書きます。



イギリスの剛柔流修行者の伝統鍛錬です。繰り返しますが冒頭のチーシーはダンベルでも、サーシー(3:19~)もダンベル、鉄アレイで代用できると思います。


東恩納盛男先生の国際沖縄剛柔流の支部道場です。
伝統鍛錬、基本的な筋力トレーニングの様子が見れます。
http://www.youtube.com/watch?v=TE6wdyzk0lE&featu …

握り甕についてですが、代わりになる器が売っているかも知れません。知人の空手家は、握りが違ってしまったがダンベルや鉄アレイを代わりに使っていた時期があったと言っていました。首、肩や腕、足腰の鍛錬になったそうです。

また、なんとバケツに砂を入れて代用していた時期もあったと言っていました。他に大きなペットボトルに水を入れ、3,4本まとめてガムテープで巻き、互いに先端をビニールひもで固く縛って結んでそれを使っていたこともあったそうです。

鉄アレイを持った状態から三戦立ち、四股立ちをして正拳突きをする鍛錬も効果的だと思います。

おわかりだと思いますが他の方のためにも一応書いておきますと、ダンベル、鉄アレイは無理のない重さから始めるのがいいと思います。また翌日は鍛錬を休んで疲れを取ってください。筋肉を休めることは重要だと思います。

ご参考になれば幸いです。

http://www.youtube.com/watch?v=TE6wdyzk0lE&featu …
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この回答へのお礼

さらに詳しい情報ありがとうございます。
これらの動画で練習メニューが組めます。
鍛錬具は代用品でなんとかとかし、早速、明日からでも
トレーニングの一部としたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/13 19:39

上地流、剛柔流の空手家たちの三戦の型の演武は大変力強く迫力があり、その際の筋肉の締め方は非常に勉強になります。



上地流では特に三戦を重んじています。三戦で全身の筋肉を締め上げ、呼吸と動作を一致させ、打たれ強さも同時に養います。

三戦立ちから内股で歩き続けることで脚部の内股(内転筋群)、腿(大腿四頭筋)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)と臀部(大臀筋)の筋肉を、

腕を突き出したり締め上げることで胸(大胸筋)、上腕(上腕二頭筋、三頭筋)と肩(三角筋、僧帽筋)の筋肉を、

手を開いたり握ることで握力を鍛えられます。また三戦の姿勢で呼吸しながら歩くことで腹筋(腹直筋)や背筋(広背筋)の訓練になります。

三戦の型では相手に体を直接打ってもらいますが、打たれた箇所の筋肉も締め上げ硬くします。腕、胸、腹、背中、臀部、脚部の各筋肉を瞬時に硬くさせられるよう鍛えます。

これに、剛柔流でも行っている小手鍛えや、(横に動かす)カキエのような鍛錬をします。これも腕と肩の筋肉を鍛えられます。また握り甕やチーシー、サーシーを使っている人もいます。

腕立て、腹筋、背筋、スクワットや、通常のウエイトトレーニングも非常に効果がありますが、握り甕、チーシー、サーシーは空手で実際に用いる細かい筋肉を鍛えるのに優れていると思います。

ただ、私も上地流、剛柔流の有段者と交流がありますが、すべての人が筋肉隆々かというとそれは違います。やはり立派な体をしている人は道場の稽古とは別に個人的にトレーニングを行っています。腕立てや腹筋などの基本的なものに加えて、器具による鍛錬、そして三戦の型、三戦立ちからの基本、三戦立ちからの正拳突き、前屈立ち、猫足立ちからの蹴りなどが有効だと思います。

上地流の三戦は開手型ですが、剛柔流の三戦は正拳で突く動作が多く、手の握りがすごく鍛えられると思います。また剛柔流の伝統器具鍛錬も非常に学ぶところが大きいです。併せて研究されることをおすすめします。

上地流の三戦


剛柔流のチーシーの動かし方
http://www.youtube.com/watch?v=x1qKW5e-PPw&featu …

剛柔流の握り甕と歩法
http://www.youtube.com/watch?v=p5gf4ntcweY

チーシー、サーシーはダンベルでも代用できます。また伝統的な器具が無くても、繰り返しますが腕立て伏せ、腹筋、スクワットなどでもかなり体を鍛えられると思います。沖縄の伝統的な空手道場でも基本的な筋力トレーニングをやっているところはあります。

最後に、本土に比べて沖縄では生活に溶け込んだ、ゆったりとした時間とともにというか、焦らず自分のペースで行っている方が多いように思いました。だからこそ長続きするのだと。気候と風土、生活のリズムと空手の鍛錬が非常によく合っていて素晴らしいと思いました。

頑張って下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=qUMHyjESCkg&featu …
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この回答へのお礼

こんなに詳細な情報、感謝申し上げます。
これだけのお詳しい内容でしたら、トレーニングメニューの研究ができます。おまけに動画までほんとうにありがとうございます。頑張ってみたいとおもいます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/07 22:20

 部分的過ぎて申し訳ありませんが、ひざの内側の筋肉をつけるには、平泳ぎがよいでしょう。

ただし、流して泳いでいては赤筋肉が多く付いて瞬発力に欠けますので、25メートルプールをなるべく早く泳ぐことです。
 プールが近所にない場合は、内股で階段や坂道ダッシュをすると、内側広筋と腓腹筋(ひふくきん)が鍛えられ、同じ効果が得られました。膝を内側に、かかとを外側にして、足の親指の付け根で地面を蹴ると意識します。普段階段を上るときも、道を歩くときも、電車やバスに乗るときもです。お弟子さんの靴を点検して、かかとの外側が磨り減っているようでしたら・・・ 故芦原先生に鉄拳制裁されました。までしなくてもよいですが。
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この回答へのお礼

ご情報ありがとうございます。
芦原先生ということは芦原会館の方ですね。芦原先生の空手(サバキ)には素晴らしい武道精神を感じます。
アドバイスいただいた膝の内側の筋肉、夏ですのでプールで鍛えてみたいと思います。また、階段ダッシュもトレーニングに取り入れてみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/07 21:44

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