No.5ベストアンサー
- 回答日時:
わたしも質問者さんと同じことを考えていました。
でも、逆に考えると、そういう奇跡のような位置関係にあったからこそ、地球という星に人間という存在が生まれたのではないでしょうか。
月も、太陽も、どちらかがもう少しだけサイズが違っていたら、人間とは違うものが生まれていたかもしれませんね。
火星でも、水星でもない、地球に生命が生まれたのは、偶然の産物ですが、偶然があったからこそ、人間が生まれ、日食を観測することができたのではないでしょうか。
人間が出現することと、月と太陽の見かけの大きさが一致することが必要なのだろうか?潮の満ち干や、地球の自転を安定させるためにつきは欠かせないと言いますが。何かあるのかも知れんですね。
No.9
- 回答日時:
専門的知識は全くないのですが、やはり偶然と言うしかないように思います。
偶然と言っても様々な解釈ができるかもしれませんが、少なくとも、(誰かの)意図的にそうなったわけではない、と考えるという意味です。
なぜそんなことが言えるのか、とおっしゃるかもしれませんが、そのほうが自然、つまり科学的だと思うからです。
根拠というほどのものは持ち合わせていません。
ただ、
>400倍の距離と400倍の大きさときている
:のが事実だとしても、それがどれほどの意味を持つのか、ということです。
仮に300倍と450倍だったとしても、それなりの大きさで日食は観察できるのではないでしょうか。(知識が無いのでよくはわかりませんが)
それが(偶然)400という数字の重なりであることに、何か意味を見出そうとする意図がわかりません。
他の方へのお礼で、
>金環食にも皆既にもなる、その範囲に月と太陽の直径が収まっている事実!これは驚愕でなくてなんだと言うのでしょうか
:とおっしゃっていますね。
ちょっとお疲れかな・・・という印象を受けます。
なぜかというと、もし他の大きさであれば、他の名前を冠した日食ができるはずでしょう?
それだけのことではないでしょうか。
もしかするとちょうど半分だけの「完全半減日食」とか、「星型日食」「ドーナッツ日食」などなど。
偶然今のような日食の形態なので、それを人間が勝手に金環とか皆既とか名づけているだけですからね。
No.8
- 回答日時:
#7です。
>そもそも、月は地球形成時に小惑星の衝突で出来たものです。地球から吹き飛んだ岩石が、月の大きさを決定したのです。なぜもっと小さな衛星じゃないのか?小さかったかもしれない。でも月の大きさは、人類が生きている時代に、太陽の見かけの大きさと同じように見える大きさになった。
発想は中々面白いです。物理の専門家として少し考えてみましょう。貴方の推論ないし提案には2つのそれぞれ違った提案が成されているようです。
その一つは、月の大きさと位置は、そのような大きさで、またその位置にある必要があった。他には居られない理由がある。すなわち、ニュートンの古典力学にも、量子力学と似たような量子化が存在しているという推論です。量子化とは、例えば電子の軌道に対するニールス・ボーアの模型のように、電子は不連続のエネルギーしか許されていなので、電子の軌道の大きさは、それぞれのエネルギーに対応した決まった大きさを持っている、などと言う現象のことです。この量子化の概念の発見はマックス・プランクに遡りますが、彼等はその量子化の発見によってノーベル賞を受賞しています。もし、貴方の主張がこの意味で正しいと言うことをニュートン力学を使って証明できたら、「古典力学に置ける量子化の発見」と言う業績で貴方は確実にノーベル賞を授賞できます。
もう一つの見方は、非平衡熱力学の主張する系の安定不安定性に関わった問題として理解できる可能性があるという主張とも考えられます。今の状態は系の安定状態の一つであるという主張です。この系の運動は非線形性と散逸が高度に役割を演じており、行動の在り方に複雑な進化を繰り返しているうちに、今の安定状態に到達した。すなわち、今の状態は非平衡熱力学で言う散逸構造、あるいは、非線形力学系で言うアトラクターであったので、自発的にその形へと進化したのだという主張です。これも大変面白い提案ですので、非線形数学や、散逸に対する分子運動論、あるいは粉体に対する分子運動論的アプローチを駆使して、その可能性を明らかにしたら、ノーベル賞をもらえるかどうかは保証できませんが、少なくとも物理学の時代の寵児に成れます。
頑張って下さい。陰ながら応援致します。
No.7
- 回答日時:
物理屋のセンスとしては、10%や20%の違いどころか、二三倍の違いでも同じオーダーだと言ってのけるだけのセンスが無くては仕事ができないのですが、それとは違って、その程度の違いにこだわる方が回答者の中に居られるのは、その方は如何にも工学屋さんらしいと思いました。
昔、人類は地球が世界の中心にあると思っておりました。そんなときに質問者さんが生きておられたら、偶然じゃないですよね、と言っていたと思います。
その後、太陽が宇宙の中心にあると思っておりました。そんなときに質問者さんが生きておられたら、偶然じゃないですよね、と言っていたと思います。
上の理由とは少し違っておりますが、あの雄大な富士山を見て感動しない日本人は滅多にいないと思います。私は外国に住んで長いですが、ときどき日本に帰って来て富士山を見ると今でも感動し、新幹線でその脇を通るときにはいつも富士山が見える側に座ることにしています。富士山は日本人に特別な感動を与えるためにあるらしい。富士山があるのは偶然じゃないですよね?
私が若い頃、私のかみさんに初めて会ったとき何と素晴らしい人間がいるものだろう。それも私の行動範囲の中に存在している。かみさんは私に観測させるためにいたらしい。そんな気がしました。偶然じゃないですよね?
この世の中全てのものは私に観測させるためにあるらしい。偶然じゃないですよね?
昔流行った歌に
「ふ~たりの~ため~ 世界はあるの~」
なんて言う文句がありましたが、質問者さんによると
「わ~たしの~ため~ 世界はあるの~」
らしいですね。ま、そんなように考えていたら、世の中楽しく暮らせそうですね。
恋愛対象に対する思いと、400倍の直径の太陽が、その400分の一の月の400倍の距離にあることは違います。
違うでしょ?同じだと言うんですか?
そもそも、月は地球形成時に小惑星の衝突で出来たものです。地球から吹き飛んだ岩石が、月の大きさを決定したのです。なぜもっと小さな衛星じゃないのか?小さかったかもしれない。でも月の大きさは、人類が生きている時代に、太陽の見かけの大きさと同じように見える大きさになった。
まず、月ができたことが偶然。
その大きさが偶然。
日食があることで天文学に多大な貢献があったことが偶然。
なぜ、これは偶然ではないと思わないのですか?
No.6
- 回答日時:
>太陽と月の視直径が同じ
ではないと思いますよ。
月の視直径は常に変化し、昨年のデータで言えば、
2008年12月13日午後7時で、33´30"(迫力満点の満月)
同年の12月27日午前3時で、29´24"(小ぶり。ただし新月)
でした。
地球からの距離にすると前者は、356,567km
後者は406,607kmです。
つまり5万km近くの差があったことになります。
質問者はあくまで平均値384,400kmから計算したのでは?
ご存知と思いますが、
これは月の周回軌道が正円ではなく楕円形をしており、
月が地球に接近したり遠ざかったりすることによるもので、
最大の場合7万kmもの差が生じることもあります。
当然、距離と視直径の両比率による内項の積=外項の積ですから、
最大約10数パーセントも視直径が変化することになります。
大きな時の月と小さな時の月が並んでふたつ
同時に夜空に観測できれば一目瞭然なのですが、
生憎そうもいきませんので、卑近な例にしますと、
500円硬貨と10円硬貨ほどの差があります。
当然、日食もいろいろで、
今回のように太陽がすっぽりと月に隠れてしまう皆既食もあれば、
逆に(視直径が)小さな月では太陽を隠しきれずに、
いわゆる日輪のみを描き出す金環食も観測できます。
ただ、皆既食の方がビジュアル的に劇的な分、
今回のように話題になり、ビジネスチャンスも生まれますが、
金環食の方はあまり話題に上りません。
ちなにみ次の金環食の部分食が日本で観測できるのは
来年のはずですが、だから何?という感じですね。
しかしながら、ここまで言っておいて、
質問者の浪漫精神をお釈迦にするのもしのびないので、
蛇の足を描きますと、
太古より森羅万象は人間の想像力をかきたてたことも事実です。
こと数々の天象については、
旧約聖書の創世記には、太陽と月とその他の星々は、造物主が創造の四日目に、
人類に暦の概念と、昼夜の区別のため創造したと伝えています。
――もっとも神話では天体の創造以前から夜と昼が存在するのですが(汗――
また、わが国の神話には、太陽神がひきこもりになって、国中が闇に包まれたという、
まるで今回の皆既日食を思わせるような記述が見えます。
流星、彗星、惑星直列に、天降るおたまじゃくし・・・
世界はまだまだ不思議に満ちている。
これらが偶然の賜物か、はたまた必然の産物かは、
全然わかりません。
というわけでスーパーひとし君人形でお願いします。
金環食にも皆既にもなる、その範囲に月と太陽の直径が収まっている事実!これは驚愕でなくてなんだと言うのでしょうか?感受性が麻痺していませんか?
No.4
- 回答日時:
>日食は人類に観測させるためにあるらしい。
誰が?
私も今度それを聞いて奇異に思ったものの一人ですが、それ以上の思いは浮かびませんでした。
多分質問者様は全能の神が宇宙を創り、その時にそういった仕掛けをしておいて人間を驚かそうとしたのだろうとか考えておられるのでしょう。
そう考えるのは自由ですが、ならそういった全能の神は誰が創ったのでしょうか。この思考方法はきりがない循環を形作るという意味で無駄なことだと思います。
驚くべきことは他にも数え切れないほどあります。偶然というよりも事実なのだと思います。
驚くべきことも多いけれど、一方で普通の納得がいく平凡な事実はそれらを無視できるほどあります。
ですから偶然という言葉が出来たのでしょう。
私が神だったら、世の中を怪しい偶然ばかりにして人間たちを驚かせっぱなしにするでしょう。
悪を根絶し、善人ばかりにします。
この世をパラダイスにすると思います。
神の存在、というところに思考が行くと思います。私は無神論というか宗教には遠い人間ですが、一種の、何者かも神がどうしても存在する、すくなくとも人間にかかわっていると言うことなのではないだろうか?
No.2
- 回答日時:
ある本によると1年に3.8cmずつ遠ざかっているのだそうです。
別の本では平安時代の月は今より1.2倍ほど大きかったとか…。
つまり、昔の日食は今より完全に太陽を隠し、今よりはるかに暗かった…と考えられませんか?
そう考えると、日食のダイナミックな変化もはるかに劇的だったんでしょうね。
つまり、現在の関係は単なる通過点でしかなく、何億年後には日食が起きても黒子程度しか感じないのだと思います。
この回答への補足
年間3,8cmの移動だと、1000年に38メートルしか動いていません。地球と月の距離は35万キロメートルあります。10万分のIの大きさ変化しかありません。いい加減なことを書くのはやめましょう。
補足日時:2009/07/24 20:40No.1
- 回答日時:
> 太陽と月の視直径が同じ。
> 400倍の距離と400倍の大きさときている。
主張はよくわかりませんが、両者は同じことを指しているのでは。
> しかも
なので「しかも」でないので、レア度はお考えほど高くありません。
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