
太陽にも土星のような環があるのではないかという観測が1966年の日食時に為されたそうですが、その後1993年の日食の際の観測後、観えなくなっているということです。消失したのかもしれませんが、しかし、よく考えてみると、太陽には確認できるだけで、既に二つの環があるとも言えるのではないでしょうか?
火星と木星の公転軌道の間にあるasteroid belt or main beltとEdgeworth-Kuiper belt。
確かにこれらの環を構成している天体には数百キロmになるものもあるから、土星の環のように粒子というほどの小ささではないですが、太陽の大きさからすれば塵粒同然でしょう。
天文学者の間ではこのような認識はされていないのでしょうか?
A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
太陽の周囲の惑星の公転面に沿って、細かい塵などがたくさん漂っています。
見かけ上は惑星にある環のような感じですが、環と呼ぶ事はないようです。この塵は、太陽に近づいた彗星から放出されたものと考えられています。塵そのものは、夕方や明け方に太陽の公転面に沿って空が明るく光る(といっても天の川よりはくらい)現象としてみられます(黄道光といいます)。他にも対日照という現象も起こします。一番知られているのは、この塵に地球がつっこんでいって、塵が地球の大気との関係で光って流れ星を作る現象でしょう。なんとかベルトと書かれているものは、太陽と惑星の関係を当てはめてみると、惑星と衛星(環ではない)の関係に相当します。
No.1
- 回答日時:
天文学者の間ではこのような認識は無いと思います。
土星の環とか天王星の環とかは、対象のメインの天体の近傍にありますが、asteroid belt or main beltとEdgeworth-Kuiper beltは、メインの天体(太陽)からは、非常に離れた場所にあります。「~の環」と言うとメインの天体と環が一枚の同じ写真に納まるのに対して、太陽と小惑星帯を一枚の同じ写真に収めても太陽は、点の様な大きさでしか映らず、「~の環」と言うイメージとは懸け離れた感じになると思います。https://sorae.info/astronomy/2019_6_26_uranus.html
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