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メンタルクリニックで聞いたのですが、処方できるアルコール対策の薬はノンビックのように肝機能を停止させるものくらいだそうです。

肝機能を停止させるというのに非常に抵抗を感じているのですが、本当に何もないのでしょうか。
アルコール用のカウンセラーも検討に入れているのですが、メンタルクリニックよりアルコール専門のカウンセラーの方が良いのでしょうか。
最後に、アルコール専門のカウンセラーとはどういうことをやってくれるのでしょう。酒を飲めないと友達に言う愚痴を聞いてくれるようなものですか?

A 回答 (1件)

薬の効果などについてはあまり書いてはいけない事になっていますので、さらりと回答しますし、もし問題がありそうでしたら削除していただいて構いません。



アルコール対策の薬ですが、ノックビン(ノンビックではないですよ)、シアナ○○ドがあります。
これらの薬は、アルコールが代謝されて体外に排泄される過程を阻害します。

アルコールは、体内に入るとアセトアルデヒドという物質に変換されます。
この『アセトアルデヒド』という物質は体にとって非常に害の多い物質で、これが体内に多く出来ますと、頭痛や吐き気などの二日酔いの症状が出ます。
ですので体にはアセトアルデヒドをさらに代謝する酵素が存在します。

アルコール対策の薬は、このアセトアルデヒドを代謝する酵素の働きを止める作用があり、つまり少しでもお酒を飲むとアルコールから出来たアセトアルデヒドが体内に蓄積し、二日酔いと同じ症状(でも酵素の働きを止めているので症状としてはかなりひどいです)を作り出すため、いやでもお酒をやめざるを得ない、という薬です。

肝臓は、解毒作用(薬などの体外から入ってきたものを排泄する作用)、胆汁を作る作用、その他たくさんの働きをしています。
肝臓は障害を受けても最後の最後まで働くがために、肝臓が病気になってもなかなか症状が現れないために、『沈黙の臓器』とも呼ばれる、息ていくに不可欠な臓器です。

ですので、肝臓の機能を停止させるということはすなわち死ということですので、アルコール対策の薬で肝機能を停止させる事は出来ませんので混同しないでくださいね。

あと、カウンセラーですが通常のカウンセラーでもアルコールに関するカウンセリングに対応してくれます。
もちろんアルコール専門のカウンセラーの方が専門ですのでいいのかもしれませんが、今通われているカウンセラーの方と相性がいい場合にはわざわざ変わる必要はないと思います。

アルコールに関するカウンセリングは、主に飲酒をやめさせるためのカウンセリングであると思ってください。
お酒の量を減らすとか、禁酒日を作るとか、中途半端ではなくアルコールを一切やめさせるためのカウンセリングです。

もちろん、愚痴などは聞いてくれると思いますが、基本はアルコール断ちを目的としてますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/19 17:44

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