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落下の運動についての
レポートを書いています。

そこでひとつ質問なのですが、
自由落下の場合
重さの違うものでも同時に落下するのは
なぜなのでしょうか?

A 回答 (3件)

>自由落下の場合


>重さの違うものでも同時に落下するのは
>なぜなのでしょうか?

 二つのことが関係します。

1.物体にはたらく重力の大きさは、物体の質量に比例する
 つまり、質量が2倍になれば、重力の大きさも2倍になる、ということです。わかりやすいですね。

2.物体に力がはたらくと、加速度を生じ、その加速度の大きさは、力に比例し、物体の質量に反比例する
 これは、「ニュートンの運動の法則」です。
 二つの物体があり、一方の質量が他方の2倍とします。これらの物体に同じ力を加えるとき、質量が2倍のものの加速度は、他方の 1/2 になります。「重いものは、同じ力を加えても、軽いものより動かしにくい。また動いているものを止めるときも、重いものほど止めにくい」という感じのことです。

 以上の2つのことを結びつけると、

「ある物体にはたらく重力は質量に比例し、加速度は質量に反比例する」ということになるので、結果として加速度が質量に無関係になります。

 なお、「自由落下」とは、重力のみを受ける運動のことなので、空気抵抗などは考えには入れません。
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空気抵抗が無い場合はすでにNo.1さんが言ってくれたように


mに依存しないためです。
このときは下向きの力(重力)だけによって加速されます。


しかし空気抵抗が存在するときは、質量の違いで同時に落下
とはいきません。空気抵抗があるときは終端速度といって、上限とする
速度が決まってきます。これというのは重力によってどんどん加速され
たものの、速度が上がるにつれ空気を勢いよく浴びるので、抵抗が
大きくなっていきます。
(例として、車の窓から手を出す行為。速くなるほど手に受ける
抵抗が大きくなり、車が進む方向とは逆向きの力を受ける)

この空気抵抗は重力とは逆で、上向きの方向に力が働きます。
もちろん重力=空気抵抗による力となったとき終端速度となり、
等速直線運動にかわります。(もう加速しない)


おおよそ空気抵抗が速度の2乗に比例するなら、
この終端速度は√mに比例することになるので、質量が大きいものほど
終端速度が速いことになります。


高さがそれほどないところからの落下は終端速度に達することが
まずないので、こういった場合は空気抵抗があるにもかかわらず、
だいたい同時に落下します。

飛行機の上とか高いところから、形状、大きさがだいたい同じの
ゴルフボールとピンポン玉を落下させるとゴルフボールが先に落下
することになります。
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速度vは、空気抵抗等がなければ、加速度aに対して



 v=∫adt となります。

 ここで、a=gで、質量mは入ってきません。
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