先日、複数の保険を扱う代理店のFPの方に相談に行きました。
夫(25歳・会社員)、妻(24歳・専業主婦)、娘(5ヶ月)の3人家族です。
今現在、生命保険は夫の養老保険(47歳で満期・死亡保障1500万円)しか入っていないので
保障が足りないのでは・・・と不安になっていたのですが、
案の定足りないようで、もし夫に万一のことがあった場合の月々の不足を試算してもらいました。
私がパートで(最低でも)5万円ほど稼ぎ、遺族年金6万円(今のところの試算)を貰ったとしても
16万円ほど不足するということがわかりました。
そして養老保険は元本割れして損なので解約をしてソニー生命の家族収入保険か
損保ジャパンひまわり生命の無解約返戻金型収入保障保険を勧められました。
(うちの夫がタバコを吸わないので安いらしいです)
掛金がソニー生命月5,984円、ひまわり生命はそれより1,000円ほど安くなり
私としては同じ保障なら安い方がいいなと思いひまわり生命に気持ちが偏っているのですが
担当の方から、ソニー生命には何度でも保障を月額として受け取ることも、
一括として受け取る事もできるので、掛金は少しあがるがソニーの方が良いと言われました。
担当者は非常にオススメの制度だというのですが、
一括で受け取れば、次の月からの月額が下がってしまうため
あまり使わないような気がするのですが・・・いかがでしょうか?
(その時はまとまったお金が手に入り助かっても、次の月から生活が大変ですよね?)
また、学費の積み立てとしてこちらでもよく紹介されている
東京海上の長割り終身を勧められました。
一応大学(私学文系)を考えていると言ったら、
大学の学費だけで700万円ほどかかるので今から積み立てて、
15年満期で4万円ほど掛けておいた方が良いと言われました。
貯蓄と同じだから・・・と言われて、いったんは納得したものの、
保険で貯金をすると最後まで払えなくないととても損をしてしまいます。
4万円、今は払えなくはないですが今後どうなるかわかりません。
担当者には「みんなボーナス払いなどを使っている」と言われましたが
この時代にいつまでもボーナスがあるかわからないので不安です。
せめて、1~2万円を保険で積み立て、他は貯金などで対応したいと思うのですが、
そういった方法についてはどう思われますか?
また、こちらの過去ログでは長割り終身ではなく、定期がオススメだとかかれていますが
別のホームページでは長割り定期はインフレリスクに対応していないので
将来の金利が上がったときなどのことを考えて終身にするべき・・・ともありました。
どちらが正しいのかわからず、
そもそもインフレリスクのことがいまひとつ理解できません。
以上の点についてアドバイスよろしくお願い致します。
No.1
- 回答日時:
旦那さんの生命保険については 本人が安い方がいいというならば それで いいと思います。
子供の学習保険については700万に入っている人は 少ないと思います。
自分の周りの感じだと200万から300万が平均的なような、、、。
だって 今は子供が一人だからいいけど 二人目にもってなれば14万!? 普通は払えません^^;
親やご主人と よく話し合ったら いいのでは?^^
そうですよね・・・。
私の周りでも、最高でも300万円くらいの満期の人が多いですし
雑誌などでもそうやって書いてあるので、金額が高すぎて驚きました。
しかも、その700万円はあくまでも大学4年間の学費分なので、
幼稚園・小学校・中学校での学費は家計費から捻出する必要があり、
その計算が平均3万5千円くらい・・・と言われました。
(つまり単純計算でも子供1人に対して8万円の教育費がかかるそう)
それを聞いて2人目は諦めました。
お金がかかるのは分かっていましたが、本当に教育費ってすごくかかるんですね。。。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
FPさんがそのような提案をしたのであれば、随分代理店側に有益な提案の仕方しかしていないように思えます…
今現在の状態でご主人に万が一があった場合の月々の収支はどのように出してもらいましたか?
まず、ご主人の生活費や光熱費は不要になります。
子供と二人暮らしですので、その気になれば実家に戻って家賃を0にすることも可能です。
生活水準が落ちることは間違いないのです。
また、遺族年金は子供1人いますので、妻に対して年間792100円、子供に対して年間227900円、受け取ることが可能です。
月々にすれば8万5千円です。(6万ではありません)
また、実家に帰る等、手段を選択すればパートで月8万くらい稼ぐことも可能になります。
これだけで月々手取りで16万5千円です。
ここに死亡保障額1500万を加えると、子供に養育費がかかる約20年間月割にして約6万円が出ることになります。
私立の学校に行かせること等、十分な学費としては成り立たないまでもこれだけの収入があればなんとかやっていけそうです。
ちなみに、今現在(もしくはご主人に万が一があった場合のその時点)で住宅を購入していた場合、住宅ローンはおそらく0になります。
(団信に入るであろう為)
そうすれば、この住宅を賃貸にして収入を得ることも可能です。
養老保険で降りる保険金分はまかなえます。
数年すれば再婚も考えるでしょう。
こうして考えれば、今現在の保険で不足するということはないように思えます。
むしろ、養老保険はそのFPさんが言うとおり元本割れするものがほとんどです。
解約してその分、将来の為や万が一の為に貯蓄した方が良いです。
利用するなら終身保険。
こちらは解約しなければ損をすることはほぼありません。
支払も短期にすることで解約返戻率が100%になるまでの期間を短くすることが可能ですし、これだけで18年後の学資に備えたり老後の資金に備えることが可能です。
ただ、終身保険を使うにしても、月4万は私も払い過ぎだと思います。
現在の収支で月に確実に10万以上貯蓄でき、将来的にも支払期間はその額が保証できるのであれば良いですが、そうでなければただのリスクです。
資産はある程度分散して運用すべきです。
特に保険は、終身保険であってもある程度の期間解約できません。
出来たとしても、支払期間が満了を迎えるまでは返戻率が100%を超えることはまずないです。
なので、無理の無い積立をし、何かあったときにすぐ使えるお金はすぐ引き出せる所に置いておくのが一番です。
例えば、k66Marchさんの場合、1~2万は…というのが自分で出せているのであれば、
500万程度の保障の終身保険を短期(10年のモノなどあります)で支払えるモノを利用し、10~15年は使わない資金とします。
おそらく支払額(積立額)は200万程度になりますので、子供が大学受験を迎える頃、手元に貯蓄が無いのであればこれを解約して使うようにしても良いと思います。
使う必要がなければそのまま預けておいて老後の資金に利用する、もしくは死亡時の葬式代です。
ちなみに、終身保険には積立利率があり、支払満了時あたりから解約返戻金が100%を超えて運用されていきます。
通常、円の保険商品の場合は1.5%程度(これだけでも高い)。
外貨になると3~5%になります。
変動利率の終身保険であれば、将来金利が高くなった時、その利率で運用されます。
固定利率だと今の不景気の金利のまま運用されますが、変動であれば景気が良くなったら好景気の金利が適用されますよね。
これが質問でいうところのインフレリスクで言いたいところだと思います。
ただ、保険で資産運用する場合、リスクの考慮も必要です。
解約返戻金が100%を超えるまでは解約したら損ですし、倒産した場合は90%保障されることも知っておく必要があります。
外貨を利用する場合は為替に影響されますし、為替の動きをチェックしている必要があります。
・・・長くなりました。
まとめると、個人的な意見としては、
1.養老保険は不要(損)&高額過ぎるので額を落とすか解約。
2.代わりに終身保険の短期払いで資産を運用し、学資の足しや老後資金とする。
3.1と2で今現在の支出から浮いた分は別途貯蓄にまわす。
という資産運用が良いと思います。
あくまでも保険は生活に万が一があった時、それからの収支を全て考えて足りないところのみを補うという使い方をした方が良いです。
あとは、保険も金融商品ですので、貯蓄・資産運用という考えで利用することです。
日本人は10人に9人が保険に加入しているという程保険好きな人種ですが、無くてはいけないものではありません。
あっても困りませんが、保障が降りる可能性は低いですし、それを望む人はいないはずです。
まずは生きること。
今現在や近い将来の生活(ライフプラン)確保を一番に考えることです。
万が一はそれから考えないと、万が一の為に日常が壊れることもあります。
また、正しい知識と利用する商品の特性を自分で知ることで正しい選択が可能になります。
(代理店であっても保険屋や銀行は基本的に売る人なので、無知な人にはそれなりの売り方をしますので)
必要性を任せて商品を見るのではなく、まずは必要性を自分で判断し、見合ったものを探してもらうように出来ると良い結果が得られるのではないでしょうか。
直接お力にはなれませんが、ご参考まで、きっかけになれればと思います。
>今現在の状態でご主人に万が一があった場合の月々の収支はどのように出してもらいましたか?
持ち家ではないので、賃貸物件に住むとして計算してもらいました。
(住宅を購入したら減額してもらえばいいかな・・・と)
遺族年金も、娘が18歳までに夫に万一のことがあれば月10万円もらえるようですが
低い方の金額で計算しましょうと言われました。
(保障は定年の66歳までの予定でしたが掛けすぎのような気もしてきました)
疑問だったのはその生活費の中に自動車購入費や家電購入費、
お付き合い(冠婚葬祭)の費用や毎月の貯金まで含まれていました。
担当者には「皆さん意外とこういう費用が含まれてなくてその時困ってる」と言われたのですが
ちょっと過剰すぎる印象が強くて・・・。
貯金ができるのであれば、家電や車の購入費用もそこから出すべきでは?と思ったんです。
(今現在がそういう感じなので)
でもその時は、そういうものなのかなぁ・・・という感じで保障額試算の中に含めてしまいました。
正直、今の生活よりも贅沢だなぁという印象は受けましたが
担当者に母子家庭になったからといって車手放します、旅行とか一切行きませんでは
子供さんがかわいそうですよと言われてその時は納得してしまいました。
インフレリスクというのがやっと分かってきました。
私は為替を気にしたりできるとは到底思えないので、あまりリスクがある商品には手を出したくないです。
一生懸命勉強しているつもりですが、やはり保険は難しいですね。
ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
>16万円ほど不足するということがわかりました。
養老保険の死亡保障1500万円をお子様が大学を卒業するまでの22年間、年利1%で取り崩したとすると月額6万円強、これにパート代と遺族年金を足すと17万円です。さらに16万円の保障額を足すとすると月に貰えるお金は実に33万円になります。公立の保育施設入園や国民年金の控除等、様々な優遇を受けられる母子家庭でこれ程の保障額というのは些か不自然な印象を受けます。
例えば親類の援助が経済的なものであれ人的なものであれ全く期待できず、貯蓄も殆ど無く、それでいてお子様の進路は私立校に限定されており、また贅沢をせずにはいられないというのであれば解らなくもないですが、こういう人はあまりいないのではないでしょうか?保障額の減額を検討しましょう(保険販売者は保険料に応じた報酬を保険会社から受け取るので保障額を過剰に見積もるインセンティブがあります)。
>一括で受け取れば、次の月からの月額が下がってしまうため
>あまり使わないような気がするのですが・・・いかがでしょうか?
これに関しては検討の余地があります。まず一時保険金が受け取りの場合、税金の種類が相続税なりますがこの税は受取額が一定額までは非課税になります。ですので保険金の一部を非課税枠一杯(もしくは税率が低い分も)受け取り残りを月払いで受け取ればかなりの税金対策が可能です。
また月払いの分が多すぎて所得が膨らんでしまうと、一時払いでは受けられたはずの公的サービスが所得制限で受けられなくなるケースも考えられます。
月払いのもう一つ欠点が倒産リスクです。月払いの初期で保険会社が倒産した場合最悪保険金の10%を諦めなければなりません。安全を第一に考えるのであればそうそうに保険を受け取ってより安全度の高い銀行に預けてしまうのも一案でしょう。
とはいえ、これらの要素を考慮しても同じ保障額で2割保険料が違うのはやはり行き過ぎです。保険販売者はより高い商品を売るインセンティブがあるという原則も考慮に入れると、個人的にはお金の管理に自信がないのであればひまわり生命でもよいのではないかと思います。
>1~2万円を保険で積み立て、他は貯金などで対応したいと思うのですが、
>そういった方法についてはどう思われますか?
というか他の生命保険に加入しており生命保険料控除のメリットを十分に受けられない時点で貯蓄性のある保険はお勧めできません。理由は以下のとおりです
1.質問者様もあげられている通り換金性が悪いです。非常に備える為の保険でお金が自由に使えなくなって逆に非常時に対応できなくなるなど愚の骨頂でしょう。
2.既に申し上げたように保険は預金よりも倒産リスクが大きいです。生命保険契約者保護機構は保険料の全てを保証してはくれませんし、保護機構自体にも崩壊のリスクがない訳ではありません。
3.保険商品は原理的に“損する可能性の高い商品”ですが(理屈に興味があれば私の過去の回答を見てください、補足を要求していただければ解説もします)、貯蓄目的の保険にもこの不利な保険はくっついています。この時点で金融商品の優劣の判断が極めて困難なので、一般的な消費者が近寄るべきではない商品といえるでしょう。
>インフレリスクのことがいまひとつ理解できません。
“長割り定期はインフレリスクに対応していないので将来の金利が上がったときなどのことを考えて終身にするべき”という説明自体が間違っている(好意的にいっても極めて説明不足)ので理解できないというのはご最もです。
長割り終身がどのようにインフレリスクに対応するかというと(一般に保険販売者がする誤った説明によると)、
インフレの時は一般に高金利・高株価だ
↓
運用でも利益が出ている筈だ
↓
利益がでていれば配当金が出るのでインフレに対応できる
という理屈です。これは以下の点で間違いです
A.インフレ時、運用益が出やすいというのは一般的な傾向でしかありません。そして金融市場では一般的な傾向から脱線を繰り返すのが常です
B.運用で利益が出たときは配当金を出すのに、運用で損失が出たときは被保険者はお金をとられない。つまりその損失分はどこか別の場所、つまり保険料にあらかじめ上乗せされる。故に仮にインフレ=運用益が出るという式が成り立ってもそれだけデフレ時の損失を増大させてしまうのでリスクヘッジというには甚だ説明不十分。
C.そもそも保険は安全運用しなければならないので債券の割合が多い。それだけインフレ≒好況に対する感応度も下がるので株式やコモディティを購入する場合とくらべてインフレヘッジとしての効果が薄まる。
担当者には、家族収入保証の保険に入ったら
今加入している養老生命保険は解約した方がいいと言われました。
なので、25万円ほど(そのうち遺族年金6万円、パート収入を見積もって5万円)から不足分16万円という計算のようです。
ひまわり生命でもまとまったお金を受け取ることが出来るとは聞きました。
ただ、ソニー生命は何度でもそういうことが出来るらしく、
実際給付を受け取った方は本当に助かる制度だと言っていると説明を受けました。
その時にならないと分かりませんが、私には魅力には感じられなかったので質問した次第です。
私はあまりお金の運用がうまいとは言えませんし、
浮いた分は貯蓄に回したいとも考えるのでやはりひまわり生命にしようかと思います。
長割りはダメですか・・・。
ちなみに、回答者様は学費は全て貯蓄(銀行)でまかなうべきと思われますか?
私は以前は貯蓄や児童手当をとっておいて学費にあてるつもりでしたが、
そのFPさんに大学まで行くと学費だけで1400万円かかると言われて
少しでも戻りがよくなる長割りに預けたいなと思ったのですが・・・
浅はかですかね。。。
でも倒産した時のことなどの心配もありますし、
もし1万円でも払い続けられなければ損をするということを考えると
純粋に銀行などに預けた方がいいのでしょうか・・・。
ちなみに担当者には金額を減らすのであれば、その分を逓減保険をかけて
万一の場合に備えるべきと言われています。
(質問文に書いた生活費試算には教育費が一切入っていないためです)
保険って本当に難しいですね。
ちなみに、もうすでに夫は一昨年終身の医療保険とガン保険に加入済みなのですが
もしかして失敗だったのかなぁ・・・とちょっと思っています。
(月の支払いはそれぞれ1500円ほどなので負担はそれほどありませんが、
こちらで医療保険は払った分を考えれば貯蓄していた方がマシと書かれていたので・・・
入った時は、老後の医療費などのことが心配だったので最低限と思って掛けたのですが;)
No.4
- 回答日時:
まずは、ご質問にお答えしましょう。
(1)インフレリスクとは……
(A)インフレとは、単純に言えば、物価上昇。
年率1%で物価が上昇すると20年後には、22%になります。つまり、貨幣価値が22%下がると言うこと。
今日の100万円が、20年後には78万円の価値しかなくなる……これをインフレリスクといいます。
今日、保険料総額80万円で20年後に100万円受け取れる保険に契約しても、20年後に受け取る100万円は、実際には78万円の価値しかないということです。
つまり、20万円のプラスの予定が、実際には2万円のマイナスになる。
これがインフレリスクです。
長期の契約では、このインフレリスクを無視することは危険なのです。
(2)一括で受け取れば、次の月からの月額が下がってしまうため、あまり使わないような気がするのですが・・・いかがでしょうか?
(A)損保ジャパンでも組合せは可能です。なので、このような比較は無意味。
そのときになって、必要性に応じて選べば良い。
ただし、質問者様の感覚は正しいです。
一括してお金が必要ならば、将来の保障を切り崩すのではなく、そんなことにならないように、保障を積み増すのが普通です。
そもそも一括して受け取るということは、一時的にお金に困るということ。しかも、一括して受け取れば、受取金額が減ります。
保障の設計自体に問題がある、ということで、一括して受け取るならば、最初から、そのように設計するべきです。
(3)せめて、1~2万円を保険で積み立て、他は貯金などで対応したいと思うのですが、そういった方法についてはどう思われますか?
(A)保険で積み立てるという考えは捨ててください。保険は保障です。
積み立てるつもりならば、貯蓄です。
貯蓄ならば、契約した翌日に解約しても、元本は減りませんが、保険は中途解約すると損になります。
つまり、きちんと別々に考えてください。
(4)遺族年金……
遺族年金が月額6万円……No.2の方も指摘していますが、計算が間違っているとしか思えません。また、このような計算は、月額ではなく、年額で計算するのが普通です。
会社員で厚生年金に加入していれば、年収240万円でも、年130万円ぐらいはもらえます。
(5)パートで5万円稼ぎ……
何らかの理由で5万円を稼げないときはどうするのですか?
働けるという保障がどこにあるのでしょうか?
そんなに簡単に働けるならば、H21年6月の完全失業者数350万人をどのように説明するのでしょうか。
例えば、事故で夫様は亡くなり、後遺症で仕事が見つからない質問者様と幸いにも無事だったお子様が遺された時、パートで得る予定だった年間60万円、お子様が独立するまでの22年間の1320万円をどこから得るのでしょうか?
リスクを保障する問題を考えるとき、新たなリスクを含んだ解決方法は危険だと思っています。
質問者様が正社員として働いて、身分も収入も安定すれば、そのとき、保障を減らせば良いことです。
●結論
根本的に考え直す必要があります。
現在の担当者は、技能不足です。相談相手を変えてください。
死亡保障を考えるときには、キャッシュフロー表を作成して、シミュレーションするのが基本です。
キャッシュフロー表とは……
http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/132308 …
https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/j …
http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cash …
http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifep …
という表です。
未来の家計簿、予算表みたいなものです。
これができたら、シミュレーションをします。
ちゃんとした保険担当者ならば、キャッシュフロー表を作成できます。
また、それを使って、シミュレーションをして、説明してくれます。
夫様に万一があったとき……
夫様の収入を遺族年金にする、死亡退職金を計上、葬儀代を計上、生活費から夫様の分を差し引く、住宅ローンがあればゼロに……という操作をします。
このときのマイナスを補う方法の一つが、生命保険です。
保険料が払える、払えない、
いつまでに、いくらの貯蓄をしなければならないのか、
などなど、このキャッシュフロー表を使えば、大体のラインが見えてきます。
ご参考になれば、幸いです。
インフレリスクについて、勉強になりました。
私なんかは素人考えで、100万円が100万円+αとして返ってきたらそれでいいかなとか思ってしますのですが、
実際は78万円の価値しかなく、2万円損している・・・と考えるわけですね。
難しいです。
やっぱり一括で受け取る方法は、上の回答者様が指摘してくださった税金対策以外では
あまり得策ではないんですね。
>保険で積み立てるという考えは捨ててください。保険は保障です。
>積み立てるつもりならば、貯蓄です。
そうなんですよね・・・。頭ではそれがわかっていて、
以前は教育費は貯蓄で積み立てていくつもりだったのですが、
試算で1400万円かかると言われて、長割り終身は利率が良いよと言われて
少しでも多くお金が戻ってきたらいいなと思ってしまいました。
遺族年金についてですが、上の回答者様に書いたことと重複してしまいますが、
18歳までに夫に万一のことが会った場合は月額10万円(年額121万円)、
それ以降は月6万6千円(年額79万円)になるそうです。
やっぱり計算が違うんでしょうか??
夫は今の年収は人並みですが、高校卒業した時にフリーター時代から厚生年金に加入しており、
そのときの収入は低かったので報酬月額を聞かれた時に18万円くらいだと思うと答えました。
確かに、私が働けなくなかったら・・・5万円足りませんよね。
担当者には働くつもりですか?と聞かれたので、それはそうですねと答えたら
じゃあ5万円くらいは稼げるでしょうって言われて計算に入れたのですが、
確かに私に障害が残ったりなどしたらリスクでしかないですよね。
出来たら正社員などで社会復帰したいとも考えていますが、
今は子供が小さくて大変で想像がつかず・・・。
たとえば私の収入5万円を抜いた保障額で契約したとしても
パートは雇用が切れやすいので見直したりはしない方がいいのでしょうか?
No.5
- 回答日時:
お礼を見ていると、プランが相当にお粗末なものであるように思います。
パートの5万円というのはお子様が学校に通われるようになっても変わらないのですか?18歳までの期間も遺族年金6万として計算されているのですか?ひょっとするとお子様が自立されてからも生活費は変わらない前提になっているのではないですか?>ちなみに、回答者様は学費は全て貯蓄(銀行)でまかなうべきと思われますか?
“学費は貯蓄で、老後資金は何々で”というような目的別の運用自体に反対です。お金にはお札毎の用途が決まっている訳でもなければ、色がついている訳でもありませんのでトータルな支出と収入・貯蓄のバランスで考えるべきです。
具体的にはライフステージ毎に必要な資金をNo4の方も勧められているキャッシュフロー表等でまとめ、“いつまでにどの位のお金が必要か”“どのくらいの余裕資金をどの程度の期間運用できるか”“運用の目標利率がどの位なのか”等を把握し運用計画を建てていきます。詳しい解説は別カテゴリで質問されると良いでしょう(可能なら私もお答えします)。
ただし保険と同じくFPや銀行と言った金融商品の販売者は手数料のキックバックを収入源としているので投資家にとって必ずしも望ましい運用計画を建ててくれません。只でさえお金をリスクに晒すのに、その前に“悪質な担当者に当たるリスク”を犯すというのも余り賢くないかもしれません。かといって自分で勉強するのは手間がかかりますし、勉強の方向性を間違えれば(株で年収2000万円!というような売込みの投資本は書店に平積みされています)目も当てられません。
こういう事情を考えれば生活費2,3年分を普通預金において、残りの全資金をネット定期の一年もの(金利は5年物などより低いですが突然の資金需要にも金利の高騰にも対応しやすいので最も安全な運用方法と言えます)に一行1000万円を超えないように預ける、というのも立派な見識ではないかと思います。
>少しでも戻りがよくなる長割りに預けたいなと思ったのですが・・・
安全資産(日本では国債と銀行預金と考えて差し支えないでしょう)より利率の良いものは、資産の拘束期間や、倒産や、元本割れ等、なんらかの形をとったリスクを持ちます。そのリスクを知り、許容する分には自己責任ですが、これを知らずに買ってしまうのはアンフェアですし、それを知らせない売り手は怠慢であり、職業倫理にもとるといえるでしょう。
ちなみに保障額算定法としてキャッシュフロー表を過信してはいけません。なぜならキャッシュフロー表は大まかな必要保障額を割り出せても“その保障のための支出は他のリスクとの兼ね合いを考えても適切なのか”までは解らないからです。
少し極端な例を出します。失業が死亡と同じ確率で起こり、死亡と同じ保障額を必要とするとしましょう。この場合、失業のリスク規模は死亡のそれと同じなので対策も同規模のものが必要となります。
しかしキャッシュフロー表から解るのは死亡の必要保障額だけです。死亡の確率も解らないし、失業に至ってはなにも解りません。それにも関わらず機械的に死亡保障のみ購入してしまうと貯蓄が減り、失業してしまった時に対応ができなくなるかもしれません。もし失業のリスク規模も把握できていたのであれば死亡保障額をさらに削って、失業の対策に充てる事ができたかもしれないのにです。このようにリスクの相対的な大きさが解らないまま死亡保障額のみ割り出してしまうキャッシュフロー表は(特に保障額が過剰な場合)新たなリスクを含んだ解決方法になりかねません。
キャッシュフロー表を使用する保障額算定方法として使用する場合は、その役割の限定性を踏まえ本当にギリギリ必要な最低額を割り出すことに留意すべきでしょう。
>もうすでに夫は一昨年終身の医療保険とガン保険に加入済みなのですが
>もしかして失敗だったのかなぁ・・・とちょっと思っています。
個人的には解約をお勧めします。加入してからの期間が長いと一概にお勧めできないのですが、今なら間に合います。1500円づつと仰いますが月3000円を旦那様が60歳になるまで年利3%で運用すると200万円を超えます。
>パートの5万円というのはお子様が学校に通われるようになっても変わらないのですか?
>18歳までの期間も遺族年金6万として計算されているのですか?
>ひょっとするとお子様が自立されてからも生活費は変わらない前提になっているのではないですか?
全て仰るとおりです。
質問に書いた保障は、私が年金を受け取れるようになるまで
・・・つまり夫が66歳(私は65歳)になるまでずっと同じ保障という計算です。
子供が独立したら額を減らせるのではないかと聞いたのですが、
私1人でどうやって生活していくつもりかと聞かれて返事に困ってしまいました。
この考え方は保障過剰になってしまうのでしょうか?
私は担当者に作ってもらったものがキャッシュフロー表だとずっと思っていたのですが、
担当者が作ってくれたのはあくまでも教育費がいくらかかるかということと、
もし夫が亡くなった時にいくら足りないかを調べてくれただけなんですね。
これから先、生きていくうえでいくら必要でいくら足りないか・・・などの計算は
一度もやったことがありませんでした。
ただ闇雲に「お金足りないよ」と突きつけられて焦っているばかりだったと思いました。
>こういう事情を考えれば生活費2,3年分を普通預金において、
>残りの全資金をネット定期の一年もの(金利は5年物などより低いですが突然の資金需要にも金利の高騰にも対応しやすいので
>最も安全な運用方法と言えます)に一行1000万円を超えないように預ける、というのも立派な見識ではないかと思います。
そもそも、我が家には生活費2~3年分の貯蓄がありません;
全く働かなくても同じ生活をするには1年ちょっとくらい分しかないです・・・。
そうですよね、死亡ではなくて失業してしまったら保険金なんて出ないし、
むしろその分の保険料が家計を圧迫するんですね。
正直言ってそんなこと、考えたこともありませんでした。
そういう風に考え出すと、一体何が必要で何がダメなのか頭が混乱してきます。
解約した方がいいですか・・・。
それについては、また新しい質問を立てさせていただくことにします。
ありがとうございます。
No.6
- 回答日時:
No.4です。
保険とは、結局、「お金」なのです。
ならば、全体のマネープランの中で考えるべきであり、そのためのキャッシュフロー表なのです。
例えば、お子様の進学費用として15年後までに500万円の貯蓄が必要だとします。
これは、夫様の生死に関係ありません。
つまり、生きていても、亡くなっていても、500万円必要なのです。
となれば、まず、死亡した時のことを考えて、500万円の保険が必要です。
では、生きていたとき、どうするか……
もしも、この保険で、15年後の解約払戻金が300万円あれば、後は200万円を別の方法で貯蓄すれば良い。
ここで初めて、解約払戻金のある保険を利用することを考えるのです。
長割りは、こうした考え方をするときに、使える保険なのです。
300万円の貯蓄をするために500万円の保険に契約するのではなく、500万円の保険に300万円の解約払戻金がある……と、考えるべきなのです。
順序を逆にすると、過剰保障になるか、保障不足になります。
保険は、保障なのです。
まずは、保障を考えるべきなのです。
学資保険も同じです。
何の保障も付けないということも可能ですが、保険は保険です。
払込免除をつければ、立派な保障となります。
300万円の保険に払込免除をつければ、それは300万円の死亡保障に入ったのと同じ効果があります。
●1400万円の教育費がかかる……
明日、1400万円が必要なのでも、18年後に一括して1400万円払うのでもありません。
22年間の分割払いなのです。
つまり、その年、その年に支払能力があれば、予め貯蓄をする必要はありません。
でも、なかなかそうは行かないので、貯蓄とその年の支払の組合せをします。
大学に700万円必要といっても、その4年間、毎年100万円を支払うことができれば、18歳までに300万円を用意すれば良いことになります。
だから、キャッシュフロー表が必要なのです。
(Q)パートは雇用が切れやすいので見直したりはしない方がいいのでしょうか?
(A)パートで稼いだお金が、生活費に回るようならば、保障を減らすことはできない相談です。
例えば、1年間で100万円を貯蓄できたとします。
となれば、夫様の保障を100万円減らすことができます。
5年間で500万円を減らせます。
もしも、この500万円を頭金にして、ローンを組んで住宅を購入したとします。
夫様に万一があったとき、住宅ローンはゼロになり、住居費用が極端に減ります。
となれば、夫様の死亡保障を減らせることになります。
住居を確保するというのは、保障を考える上で、とても重要なのです。
賃貸費用が年100万円(駐車場代込み)だとします。
60年間(質問者様が84歳)、賃貸に済み続けると、6000万円の支出です。
一方、万一があったとき、自宅ならば、それがゼロとなるので、保障額を6000万円減らせます。
実際には、自宅でも、ゼロではなく、固定資産税、修繕費用などがかかります。
キャッシュフロー表は万能ではありませんが、このようなシミュレーションをすることも可能です。
だからこそ、保障を考えるときの基本なのです。
(Q)遺族年金
細かい計算方法は……
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikum …
です。
平均標準報酬額は、4月~6月までの平均の給与+年間賞与を12ヶ月で割ったものです。7月の給料といっしょに「貴方の平均標準報酬額はいくら……」という通知が来るはずです。
この標準報酬額とは、手取りではなく、額面です。しかも、交通費、扶養手当など各種手当ても含まれるので、意外と大きな金額になる場合があります。
18万円より多いのではないでしょうか……というのが、正直な感想です。
ご参考になれば、幸いです。
進学費用としての・・・という考え方、
私はまさに解約返戻金を先に考えて、保障額を決めていました。
今、担当者に貰った提案書を改めて見直したところ、
(私が、最高でも3万円くらいまでしか教育費として保険に掛けることはできないと言ったので)
年36万円払うことで1000万円の保障、となっていました。
でも、回答者様のおっしゃることから考えれば、
大学の費用として準備していて、学費としては700万円かかると言われているのに
1000万円の保障をかけているのは過剰ということになりますよね?
うちの場合で言ったら、大学の費用を準備するための保障であれば
最高でも700万円の保障にして、その分の解約返戻金+貯蓄でまかなうべき・・・ということですよね?
そうだとすると、全然考え方が違っていました。
とにかく、まずはキャッシュフロー表というのを作らないといけませんね。
>7月の給料といっしょに「貴方の平均標準報酬額はいくら……」という通知が来るはずです。
少し前に年金定期便というのはきましたが、7月に通知は来ていません。
その定期便には今までの標準報酬月額と保険料納付額の月別状況という一覧はありました。
とにかくキャッシュフロー表ですよね。
ありがとうございます。
No.7
- 回答日時:
こんにちは。
総合保険代理店を経営するCFPのおやじです。まず、最近、総合保険代理店のファイナンシャルプランナー(FP)が保険の相談に乗るケースが多くなりました。ただ、気をつけて欲しいのは彼らは保険の販売員で、相談料を取って中立的なアドバイスをしてくれる本当のFPとは違うということです。
ご質問に対する回答と気がついた点を3点申し上げます。
1.遺族年金の額が間違っています。ご主人が会社員であれば、厚生年金に加入されているはずですから、万一の場合は、25年間加入していていたとして計算される遺族厚生年金が遺族基礎年金と共に支払われるので、お子さんが高校を卒業するまでは最低でも月11万円は支払われます。
2.収入保障保険は、ソニー生命でもひまわり生命でもどちらも、年金受取りも一時金受取りも出来ますので、保険料の安いひまわりを選ぶ方が良いでしょう。
3.学資金を貯めるには色々な方法がありますが、長割り終身に月4万円も払うようなことはお勧めできません。
ご心配されているように、途中で払えなくなるということは充分に考えられるので、保険を使うとしても、途中で払い済みができるソニーやアフラックの学資保険をできる金額(月1万円程度)から始めては如何でしょう。
以上、参考にしていただければ幸いです。
>気をつけて欲しいのは彼らは保険の販売員で、
>相談料を取って中立的なアドバイスをしてくれる本当のFPとは違うということです。
そうなんですね・・・。
一社の保険の人に来てもらうとそこの商品しか進められないと思うので
代理店に行ってしまうんです。
本当は独立した方に聞くべきなんでしょうけど、
お金もかかるし、その方が頼れるかどうか分からないから
とりあえず無料の方にいってしまうんですよね;
ソニーとアフラックは払い済みが出来るのですね。
調べてみます。
ありがとうございました!
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
#2です。
キャッシュフローや細かいことは他の方が回答されているので、
私なりの考え方を、頂いたお礼の返信に添えて書かせて頂きます。
はじめに。
キャッシュフローやライフイベント表を作って将来の目標やプランを具体化することは大切なことです。
ただし、それはあくまでも今現在の希望が大半を占めていることを念頭に置いてください。
将来の目標や希望予定であって、確定されているものではありません。
将来の目標やライフプランを考えないと、将来性のあるモノ(保険や資産運用)は適切なものを選択しにくい為、これらのツールや手段、知識を使うんです。
ですので、キャッシュフロー表を作ったところで、定期的に見直してメンテナンスする必要があります。
作ってそのまま存在を忘れてしまっては想定と将来が変わってきたときに対応できなくなります。
保険を考えたときにリスクリスクとたくさん出てきますが、一番のリスクは、保険に対する知識がなく人任せになることや、加入したとしてもその後自分でしっかりメンテナンスしていくことを怠ることです。
保険だけでなくライフプランも、自分で意志を持ってしっかりメンテナンスできれば、保険等の余計なモノに頼らずとも俗に言う”リスク”はほとんど回避出来ると私は思います。
>持ち家ではないので、賃貸物件に住むとして計算してもらいました。
>(住宅を購入したら減額してもらえばいいかな・・・と)
>遺族年金も、娘が18歳までに夫に万一のことがあれば月10万円もらえるようですが
>低い方の金額で計算しましょうと言われました。
>(保障は定年の66歳までの予定でしたが掛けすぎのような気もしてきました)
遺族年金など、国からの補助には制限がありますが、これらには必ず目的と意味があります。
遺族年金は子供の養育費ですよね。
賃貸に住む想定でも、死ぬまで賃貸で考えているのかというのも疑問ですよね。
キャッシュフローやライフイベント表はこういう今現在と将来で変化のあるところを「あくまで今現在の想定で具体化する」為のツールです。
ですので、極端な話、キャッシュフロー表を書かないまでも、何歳の時に住宅購入とか何年後にはどこどこに引越しで家賃はいくら想定とか、具体的に書き出せればそれに対してお金がどの程度必要なのかを割り出せますので、それで良いと思います。
ただ、殴り書きで全てのイベントを出して将来必要なお金や収支の遷移をイメージ化しようとすると大変なので、キャッシュフロー表を使うと便利ということです。
ですので…
>でもその時は、そういうものなのかなぁ・・・という感じで保障額試算の中に含めてしまいました。
これでは自分の希望でも想定でもなく、担当者の想定になってしまいますよね。
生活設計は十人十色です。
他の人と同じわけがありません。
なので、他の人がそうだから…とか、普通は…とか、そういうことはあまり考えないことです。
自分の人生ですので、あくまで自分の意志ありきで考えることです。
これを担当者が聞いてこなかったり自分の意見が全て出せないうちは、いくら頑張っても適切な商品は出てきません。
子供がかわいそうと言いますが、万が一の確率はあくまで万が一ですよね。
生きてることの率の方が圧倒的に高いです。
万が一の事を考えるとそればかり目がいきがちですが、ライフプランを考える以上、生きていて、光や希望が満ち溢れているべきです。
ただ、万が一の想定をはずしてしまうと、そこからの絶望が大きすぎる為、リスク回避しようということで考えるはずです。
本当に子供の為を考えるのであれば、万が一の時はある程度子供も覚悟しますし、それなら万が一の想定ばかりするのではなく、生きている時の暮らしを満足させた方が子供としても嬉しいと思います。
簡単にですが、ライフプランを考える手順としては以下のような感じで考えると良いと思います。
1.今現在の想定で全てのイベントを出す
⇒ ある程度の実現性を含めた夢や目標です。
2.自分のライフプランとしてフローにする
⇒ 光ある生きるプランです。
3.各イベントや日常に必要なお金を出してみる
⇒ 給料の額や出費も将来のことは将来の想定です。
4.今現在の収支と比べる
⇒ 収支のバランスを見て実現性を確認。
5.少し修正
⇒ 贅沢しすぎとか気づいた部分。
6.万が一のパターンを考える
⇒ 家族構成や年齢が違う何パターンかで考える。
7.万が一のシミュレーションをしてみる
⇒ 金銭的に足りる足りないも必要ですが、その後
・ライフイベントがどう変わるか
・家族全体の収支がどう変わるか
・自分はどう行動するか
・子供はどうするか
・国や企業からの援助はどうか
等々、ライフプランを変更して1~5を万が一版で作成します。
8.リスクを知る
⇒ 万が一版を作成する時の4や5で、”必要なのに費用を出せない部分”が普通版のライフプランでのリスクになります。
9.万が一版ライフプランの補正案を考える
⇒ リスクを知って初めてそれを補う策として保険を使う等の手段を選びます。
ここで保険が必要と判断した場合、最初に作ったライフプランに保険料を足して修正します。
この手順の中には、国からの援助や万が一の時のアクションについて色々なやり方があると思います。
このやり方の幅を広げる為には知識が必要ですが、ここの場や独立系FP、保険や銀行のFPなどを活用しても良いかもしれません。
ただし、話を鵜呑みにしたり任せっきりにするのではなく、参考として聞くなり自分から意見を言うなり、活かせるものだけ活かすことが重要です。
>インフレリスクというのがやっと分かってきました。
>私は為替を気にしたりできるとは到底思えないので、あまりリスクがある商品には手を出したくないです。
一般の方でこの辺のリスク回避をしながらメンテナンスするのは確かに難しいと思います。
自分でやっていくならあまり手を出さずに確実な方法を取ったほうが良いかもしれません。
それか、独立系FPさんの中でも親身に色々と助けてくれる人と出会えればその人にアドバイスをもらったり手助けしてもらいながら利用するのも良いかもしれませんね。
ライフプランって先に通常の計画を立てて、
それから万が一のことがあったらというシュミレーションをするんですね。
保険相談に行くと、通常の計画はすっ飛ばしてすぐに万が一があったら・・・なので
不安になるのも当然かもしれませんね;
うちは、まだ子供も産まれて日が浅いので
なかなか人生の計画として今後のことを考えるといろいろ迷ってしまいます。
プランの立て方としては、例えば我が家では車の買い替えを2年後に予定しています。
軽自動車を購入したいと考えているので予算はいくら・・・など考えてますが
そういう方法でいいんですよね?
考えながら思ったのですが、万が一のことがあったら
おそらく私は車を手放すこともあると思います。
だとしたら、「必要なのに費用を出せない部分」というのは車関係は省くことが出来ますよね?
でも子供の進学費用などはどうしても必要になりますから、
そこを保険で足したりすればいい・・・ということなのでしょうか?
そう考えていくと、確かに自分なりの必要な保障額というのが見えてきそうな気がします。
結局は万が一のことがあったら、子供が無事進学できれば
あとは自分が最低限の生活が送れれば何とか生きていくことは可能ですもんね。
つい「今と同じように」生活しようとしてしまうと、やっぱり不足金額も増えるし
必然的に保険料も高くなってしまうと思います。
保険は内容も大事だけど担当者選びも本当に大事ですね。
私はよくわからないまま、ちょっとまかせきりにしすぎてしまったと思います。
反省しないといけません。
親身に助けてくれる方に出会えるように新しい人を探してみようかなという気持ちになってきました。
ありがとうございます。
No.9
- 回答日時:
>この考え方は保障過剰になってしまうのでしょうか?
自由になる時間が増えるのにパートの時間を増やせないと考えるのでは不自然でしょう(失業リスクの事も含めて後で説明します)。18歳までの年金が6万と言う想定は単純に事実に基づいていません。一人でどう暮らしていくのか?=お子様分減った生活費で暮らしていけばいいだけでしょう。この漠然とした質問で生きがいや人間関係といった問題にまで思いを煩わせてはいませんか?どの道保険はそういった問題を解決してくれません。
>全く働かなくても同じ生活をするには1年ちょっとくらい分しかないです・・・。
ご年齢を考えればそれ程悪くは無い貯蓄額ですが、これで長期の失業や病気・事故に耐えられると思いますか?再度申し上げますが、保険はリスクの一つでしかありません。その他のあらゆるリスクで同じ視点で考えれば担当者の言っている事が如何に歪んでいるかお解かりになるでしょう。
>そういう風に考え出すと、一体何が必要で何がダメなのか頭が混乱してきます。
まず確実に必要と言えるのはキャッシュです。お金の優れている点の一つは何にでも使える事です。保険のように死亡に手厚く備えすぎて他が手薄になってしまうという事がありません。実際人一人の人生上で死亡リスクが相対的にどの程度の大きさを占めているか判断するなど不可能に近いですし、そういう意味では思い切って入らないというのも一つの選択肢です。
先述したパートの件ですが、他の回答者の方がパートは失業リスクは生活費として見積もってはいけないというお答えをされています。これはキャッシュフロー表の作成を他人に任せる事の怖さを如実に物語っています。失業リスクの為にパートの収入を0と見積もっておられる割にこの回答者の方は旦那様の失業リスクについてはまったく言及しておられません。おなじように旦那様の収入を0として考えれば初めからキャッシュフロー表など成立しないので仕方ないという事なのかもしれませんが、正規雇用なら失業リスク0、パートなら失業リスクで収入0という見積もりはあまりにも滅茶苦茶です。正規雇用なら収入-10%、パートなら-30%という形で(数字は適当です)失業リスクを反映させるのが理性的な方法と言えます。
第一リスクがあるからパート代=0なら、保険会社も生命保険契約者保護機構もリスクがあるから保険=0ですし、銀行もリスクは0ではないので預金も0です。リスクがある=計算を辞めるではなく、リスクがどの程度のあるのかを理論的に吟味するのが専門家の仕事と言えるでしょう。
確かにおっしゃるとおりだなぁと思います。
こちらでお話を聞けば聞くほど、今の担当者ではない、
別な方に話を聞いてもらいたくなりました。
今の方も悪い人ではないと思うのですが
すごく「リスク」という言葉を使い、説明を聞いていると
子供を持つこともリスク、生きていることすらリスクと思えてきます。
保険の相談をしているのだから仕方ないのかもしれませんが
死んだ時のことばっかり話が出てきて、
生きるための保険という感じがしないなという感じがしてきます。
確かにパートは不確かな要素かもしれませんが、収入には違いないですよね。
正規雇用でも今はリストラされる時代なので、
本当にリスクと言い出したらキリがないなぁと感じます。
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