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子供のいない主婦です。
40代も過ぎた頃からフルタイムの仕事も無くなりパートでも時間が削られる一方なので去年から主人の配偶者控除に入りました。
社会保険料も税金も優遇され払わなくていいので正直言って楽なんですが、今までフルタイムで一生懸命払っていってたのは何だったのか・・・なんて思うことがあります。

扶養控除は分かるのですが、配偶者控除(&配偶者特別控除)というのはそもそもどのような目的で作られた制度なんでしょうか。
ネットで調べても受給できるノウハウばかりなので、根本的な理由を知りたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

基本的にサラリーマン家庭に対しての課税負担感の軽減化です。



給与所得者は所得税がガラス張りで会社に所得税を源泉徴収されます。そのため必要経費の計上などできず課税負担感が高くなりがちです(実際はサラリーマンの多くは自分の給与からどのようにして所得税が計算されているかも深く考えていない人が多いと思いますが)。
それに比べ自営業者などは自分で経費計上ができますので、税金を払わなくてもいいように経費を上積みできます(昼食代などを経費計上する方も多いです)。そのため配偶者控除などの優遇措置はとられず、第3号被保険者にも該当せず夫婦共々国民年金を払わなくてはいけません。

ただこのことによってサラリーマン家庭の主婦などは自分の年金問題に関して気にならなくなり、年をとってから初めて自分の年金が少ない利用を知ることになります(最近でこそ厚生年金の離婚後の分割などが話題になっていますが)。
定年後離婚しても生活できないことが多いので離婚を躊躇する方が多いのもこうした理由からです。

これを機会に勉強されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>ただこのことによってサラリーマン家庭の主婦などは自分の年金問題に関して気にならなくなり..
今の私は全くその状態でした。
今払わなくていいので楽だなと甘んじている状態で、将来支給される金額のことは考えてもなかったです。

やがてこの制度もなくなると思います。
年齢的に保険をかけられるフルタイムの仕事を見つけるのは大変ですがまだまだ働きたいしこれを機に再度頑張ってみようと思います。

お礼日時:2009/09/03 18:49

配偶者控除は数ある扶養控除の一つです。

家事労働に従事し収入のない配偶者を扶養しているので、所得税の一部を免除しているのです。そのうち、事情要件に該当する事情があるい者に配慮しているのが配偶者特別控除です。
要するに所得のあるなしによって、扱いを分けているのです。例えば、専業主婦の場合、家事や子育ての仕事を「フルタイムで一生懸命払っている」のですが、所得はありません。そこで、このような人を夫婦を税制上で優遇しているのです。あえて理屈を言えば、労働力の再生産に対しての政治的な配慮でしょう。
この制度の良否や公平性の問題で意見はいろいろはあるでしょうが、主旨はこういうことです。
難しく考える事はないと思いますが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
正直、私のように子供のいないパート主婦には贅沢な制度ですね。夫の面倒を見るだけで税金が優遇される・・・。
増税されても仕方ないかな・・・。

お礼日時:2009/09/03 18:45

家事労働の経済効果に対する控除です。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/03 18:28

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