
No.5
- 職業:ファイナンシャルプランナー
- 回答日時:
ドルと円の交換は、だいたいどこの銀行でも同じレートです。
補足ですが以下、海外へ行く際に円からドルの現金がほしいときに安く済む方法です。
最初だけ面倒ではありますが、FXの会社に口座を開設します。
その口座に円を入金し、口座内でドルに換え、空港で現金を受け取るというものです。
メリットは
1. 手数料が安い
2. 好きなタイミングでドルに換えられる
です。
1について
銀行などで両替すると1USドル当たり数円の手数料がかかります。マネーパートナーズというFXの会社だと20銭程度です。あと、別途手数料として1回あたり500円かかりますが、それだけです。
2について
銀行などでの両替ですと、多くても1日に数回のレート提示になりますが、FX会社ですとリアルタイムのレートです。例えば1円円安になった場合、1,000ドル分換金する場合で、1,000円の差が出ます。チャンスを生かせます。
USドルだけでなく、ユーロなど主要通貨で利用できます。
また、FX会社に口座開設しなくても、例えばみずほ銀行に外貨預金口座を作れば、似たようなことができます。手数料は1,000円です。
専門家紹介
職業:ファイナンシャルプランナー
1971年生まれ。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。CFP認定者。総合旅行業務取扱管理者。
事業理念は「私はお客様一人一人になりきり、生活の質(QOL)の向上に貢献します」です。
自ら「資産運用」を行い、「結婚後のライフプランニング」と「節約お得生活」、「賢い住宅ローンの借り方」等の緻密な計算が得意です。
健康オタク。写真、登山、旅行が大好きです。
webサイト「マネーの達人」「Soldie」に記事掲載中。
味の素株式会社 ファイナンシャルセミナー講師担当(2014年)
FP技能士試験対策標準テキスト執筆(秀和システム)
専門家
No.4
- 回答日時:
両替を急がなければ、米ドルでしたら日本円以上に使いやすいですし、次回海外旅行した時、そのドルを他の通貨に両替しては如何でしょうか?
両替をすればするほど、両替手数料分は損をしますしね。
為替の予測が不可能という前提に立てば、理論上これが最も効率的な方法だと思います。
回答ありがとうございます!
たしかにアメリカに行く予定も考えているのですが、今は日本円が現金でほしいので、両替するつもりでおります。
No.3
- 回答日時:
米ドルの現金は銀行(外国為替取扱支店に限る)や、一部の金券ショップで買い取ってもらえます。
日本国内の銀行の米ドル現金買取レートは横並びで、銀行間の差異はあっても1米ドルあたり数銭程度なので、どの銀行で両替するかは気にしなくて大丈夫です。また金券ショップでも両替を扱っているところがあり、その多くは銀行の(横並びの)レートより1米ドルあたり1円~1円50銭程度高く買い取ってくれます。
1. 為替用語説明
まず為替用語の解説をしながら、銀行の両替レートがどのようにして決まるかを述べます。
<銀行間レート> 外国為替市場において文字通り銀行間の取引に用いられるレート。顧客はこのレートでは取引きできず、外貨を売るにしても買うにしても必ずいくらかのマージンを払うことになる。新聞やテレビで「今日の東京外国為替市場、終値は1ドル=92円80銭でした」など報じられているレートは特に断りのない限りこの銀行間レート。
<公示仲値(TTM)> 銀行間レートは常時変動しているので、これを窓口での取引基準に使うと処理が煩雑になる。そこで銀行はこれに代えて「公示仲値」というものを定め、その日一日の取引の基準レートに使う(一日に数回改定する銀行もある)。公示仲値は各銀行が個別に定めるので多少ばらつくが、その差はあっても1米ドルあたり数銭程度。
<対顧客電信売レート(TTS)> 外貨現金のやり取りを伴わない(数字上だけの)取引において、銀行が顧客に外貨を売る際のレート(*2)。具体的には海外送金やトラベラーズチェック発行が該当する。米ドルの場合はTTMに1米ドルあたり1円を上乗せした数字になる(*1)。このTTMとTTSの差のことを「為替手数料」と呼ぶ。
<対顧客電信買レート(TTB)> TTSの逆で、外貨現金のやり取りを伴わずに顧客が銀行に外貨を売る際のレート。米ドルの場合は通常、TTMから1米ドルあたり1円差引いた数字に設定される。
<外貨現金取扱手数料> 外貨の現金は手許に保有するだけで為替変動リスクや死蔵コストが生じる。また現地(紙幣発行国)との間の輸送料やその際の保険料などもかかる。そこで外貨現金のやり取りを伴う取引には、その分の手数料を上乗せする。この手数料を「外貨現金取扱手数料」と呼んでいる。米ドルではほとんどの銀行で1ドル当たり2円に設定されている。
外国為替市場の取引で相場が形成される→その相場を元に銀行が公示仲値を決める→その公示仲値から3円(為替手数料1円+外貨現金取扱手数料2円)を差引いた数字が自動的に米ドル現金の買いレートになる、という仕組みになっているわけです。
2. 外国為替市場のレート
外国為替市場のレートは[1]などで見られます。何分かおきにページを更新してみると、数字が刻々と変化する様子が分かるでしょう。この数字は「銀行間レート」に相当します。値動きのグラフもありますから上がり下がりの傾向もつかむことができます。実際の米ドル現金買いレートはこれより3円差引いた数字が目安となることは述べた通りです。
参考までにですが銀行の公示仲値は午前10時ごろ更新されますので、もし前日の夜に円安ドル高が進行していたら更新を待ってから両替した方がよく、逆に円高ドル安に動いていたら朝のうちにさっさと両替するのが、少しですが有利です。
3. 銀行での両替
実際の銀行の両替レートを見てみましょう。参考ページ[2]はみずほ銀行の両替レートです。9月4日の数字で米ドル現金の買いレートは89円70銭です。売りレートは95円70銭なので、「公示仲値が92円70銭、買いレートは3円差し引き、売りレートは3円上乗せ」とすぐに読み取れます。
他行の米ドル現金買いレートですが、三井住友銀行[3]でCASH BUYINGの項を見ると、米ドル現金買いレートは89円71銭と分かります。みずほとの差異はわずか1銭です。三菱東京UFJ銀行[4]は89円70銭(CASH. B)でみずほと同一です。
地方銀行についても代表的なところを調べると、同じく9月4日で福岡銀行[5]、千葉銀行[6]、静岡銀行[7]などいずれも89円70銭でこれまた横並びです。ゆうちょ銀行はインターネット上にレートを公表していませんが、米ドル現金買いレートは公示仲値マイナス3円なので他行と同水準です。
以上から分かるように米ドルに関して言えば「どこの銀行が安い高い」はありません。また日本の銀行の外貨両替では手数料は原則全てレートに織り込まれており、「両替1回ごとの手数料」といったものが別途加算されることもありません。
米ドルなら地方銀行でもほとんどが両替を扱っていますし、レートは横並びですから手近な銀行の支店(ただし外国為替取扱支店に限る)で両替すれば十分です。
4. 金券ショップでの両替
参考ページ[8-13]は金券ショップ(両替専門業者含む)の両替レート例です。同様に9月4日の数字で[8]と[9]の業者は90円70銭、[10]と[11]の業者は90円71銭なので銀行より1円有利と分かります。[12]の業者は特にレートがよく91円20銭(銀行比+1円50銭)で買ってくれます。ただし、買いレートが銀行と横並びの業者[13]もあります(売りレートなら銀行より有利)。
質問者さんがお住まいの場所が分かりませんので、具体的な業者をここで挙げることはできませんが、お近くに金券ショップがあるなら外貨両替を扱っているか確認してみるとよいでしょう。
5. そのほか
お近くで、アメリカにでも出かける人がいればその人に買ってもらうのも手です。公示仲値程度で取り引きすれば、その人は米ドルを安く買えて、質問者さんは(銀行や金券ショップより)高く売れてお互いに得をします。現在、両替業務は完全に自由化されているので(*3)、個人間で取り引きしても法律上の問題は全くありません。
外貨預金や外国為替証拠金取引と組み合わせることでもう少し安い手数料で日本円に交換する方法もあることはありますが、時間がかかる上に為替取引に関する知識が必要で、なおかつ少額では手数料が高くついてしまいます。700米ドルであれば上述のように、銀行か金券ショップで即時両替する方法が最善です。
6. まとめ
(1) 日本国内の銀行の米ドル現金買いレートは全くの横並びです。どの銀行で両替するか悩む必要はありません。
(2) 一方、一部の金券ショップは銀行より1円~1円50銭高いレートで米ドル現金を買ってくれます。お近くにそのような業者があれば利用するとよいでしょう。
参考ページ
[1] http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/ …
[2] http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/in …
[3] http://www.smbc.co.jp/market/index.html
「公表相場一覧」をダウンロード
[4] http://www.bk.mufg.jp/gdocs/kinri/list_j/kinri/k …
[5] http://www.fukuokabank.co.jp/cgi-bin/gaitame/fbi …
[6] http://www.chibabank.co.jp/rate/rate_r.html
[7] http://www.shizuokabank.co.jp/feeandinterest/int …
[8] http://www.ticketzone.jp/
[9] http://kinken.homepage.jp/change/
[10] http://www.igami.co.jp/currency.html
[11] http://gaika.e-daikoku.com/
[12] http://www.interbank.co.jp/goods.php?mm_id=inter …
[13] http://www.tiketking.co.jp/change/dayrate.php
*1 インターネット専業銀行(ソニー銀行、イーバンク銀行など)では為替手数料をこれより安く設定していますが、実店舗がないので米ドル現金の両替はそもそもできません。
*2 「売り」「買い」のどちらを読めばよいかで戸惑いますが、これらの主語は常に銀行側です。
*3 平成10年に外国為替及び外国貿易法が改正されたことによります。実は金券ショップが両替業務に参入するようになったのも、この改正のときからです。
No.1
- 回答日時:
円とドルの関係、ですか?
単純に為替を知りたいのであれば、Yahooとかでも見れますよ。
http://quote.yahoo.co.jp/m3?u
ここ、そこそこな間隔で更新されていくみたいです。
http://www.gaitame.com/market/kawase.html
http://www.fxchart.net/
http://www.forexwatcher.com/quotes.htm
証券会社にFX口座を開いて、ダウンロードできるツールとか使えば
リアルタイムに見ることも出来ます。
中規模な郵便局でも出来ますから、基本的に金融機関ならどこでも可能
でしょう。
相当ちっちゃくて、ATM1台置いてるだけですとか、簡易郵便局とかでなければ
問題ないと思います。
よく分かりませんけど、郵便局の為替に対する手数料はこれじゃないですかねー。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/ryokin/rkn_index …
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