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たまに参照電極として疑似電極というものを用いられるという話を聞くのですが、
疑似電極とは一体何のことなのでしょうか?
AgQREみたいに書かれているのを見かけますが、
普通の銀電極とどう違うというのでしょうか?

A 回答 (1件)

疑似参照極でしょうね.


ちゃんとした参照極のように電位が決まるわけではないけど,とりあえず測定の間はある値をそこそこのレベルで維持してくれていて,あとで電位は補正するからと言うことで,その電位の値自体はいくつであっても気にしない,ってそんな使い方ですかね.
よく使うのが,適当に表面が錆びてるような銀線.電位はぜんぜんわけわからないけど,意外に測定中くらいはとりあえず電位を保ってるような挙動を示すんで.
有機溶媒なんかで普通の参照極だと液間電位差が問題になりそうなときに,とりあえず銀線とかで測るだけ測ってしまう,ってのはよくやります.で,一番最後にフェロセンみたいなのを追加投入して,もう一度 CV でもとって,もともと知りたかった反応の電位がフェロセンの酸化還元電位に対してどのくらいか,ってのを読み取るわけです.このとき,銀線とかの電位はもうどうでもよくて,フェロセンと目的物のボルタモグラムが重なったチャートを見て,電位軸の目盛を作るわけ.
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