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特許調査について調べていたら以下のものが見つかりました。

中小企業等特許先行技術調査支援事業
http://www.jpo.go.jp/torikumi/chushou/senkou_cho …

出願後に調査をする事に意味があるのでしょうか?

A 回答 (4件)

特許庁が、新たに審査請求される件数を減らしたいがために行っている事業です。

(現在、審査請求待ち案件が多すぎて審査が追いつかず、審査待ち期間が長いため、これをなんとかしたいというのが本音です)

特許にならなさそうなものは、出願人がこの調査を利用して自ら判別し、審査請求しないようにしてほしいということです。

結果的に、出願人も審査請求料が節約できるから、特許庁に協力するメリットがあります。
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出願後に調査を実施することに意味があるかというrobolabさんの疑問当然です。


本来からいうと、特許出願前に先行技術調査を行うのが至当です。十分ご承知のことと思いますが、出願したい発明と同一の先行技術が存在していれば絶対に特許をとることができませんから、出願前の先行技術調査によって、出願をしない判断をしたり、新たな工夫を加えて特許化を図るという手段をとることができます。
先行技術調査は専門家の技術をえなけれが簡単ではないところがあり、調査をしてもらうには多額の経費を要しますから中小企業にとって大きな負担となります。ですから支援は有効なのですが、何より大事なことは、先行技術の調査を依頼するには、自分の発明を知らせねばなりませんから、出願前に秘密を脱した(公知になった)ことにより特許を受けられなくなったり、知った人が発明を奪って先に出願してしまうというような取り返しが付かない事態を招きかねません。特許庁は、そういうトラブルを回避するため、最小限特許出願しておくことを条件に、無料で先願技術調査支援をしているわけです。
出願後ですから出願時点の判断に資するということはできませんが、審査請求の是非の判断(経費の節減につながります)、補正の必要性の判断など大きなメリットはたくさん残っています。そのメリットは、NO1,NO2で述べられていますし、貴方がリンクをつけられた「中小企業等特許先行技術調査支援事業」にも述べられています。
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No.1さんが書いているとおり審査請求するかどうか判断することで


17万円くらいの節約が出来ることになります。

とはいえ、出願時に特許庁には2万程度ですが
明細書作成で特許事務所に30万以上は払ってることが多いので
そうそう簡単には引けません。

審査請求前に先行技術が見つかった場合、
「審査請求を諦める」以外の選択肢として
「先行技術と差を付ける内容の補正をする」ことも出来ます。

出願時に先行技術調査して特許が取れそうな権利範囲を
検討するのと同じ事をもう1度するわけです。
出願から1年半以降に調査を行えば、
特許に関しては出願前の先行技術を網羅できるので
より特許を取得できそうな内容に補正できるわけです。

参考URL:http://chizaisupport.blog7.fc2.com/
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>出願後に調査をする事に意味があるのでしょうか?



あります
上記リンクの上手な活用法にも記載がありますが

出願は、対特許庁は2万円弱の費用ですみますが、
審査請求をする場合は、min17万円弱です。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/tetuzuki/ …

特許が取れると思って審査請求をしたところ
たちうちできないような引例を挙げられたとなったら、
目も当てられません。


また、特許庁のメリットとして
審査請求が減り、審査官の負荷が減る
ある程度調査されているので、やはり審査官の負荷が減る
 というメリットがあります。
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