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キャッシュフロー計算書の直接法の計算で、幾ら調べても理解できない事があり困っております。どなたか分かり易く教えて頂けませんか?
営業活動によるキャッシュフローの中の、「その他の営業支出」の算出式は『-販管費(営業費)+未払金・未払費用増加分-前払金・前払費用増加分+貸倒引当金増加分+減価償却費』だと理解しているのですが、
計算事例で、(1)“減価償却費”を加えたケース、と(2)“減価償却費”を加えていないケース、があって、その違いが分かりません。
“減価償却費”を加える/加えない、の違いは、どのような場合に出てくるのでしょうか?
お手数ですが、よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

補足です。


間違っていると答えたURLについてですが、
正確にいうと、表現がおかしいってことです。
日本語の解説には費用に減価償却を加えるってありますが、
excelの計算式見ると、マイナス表記から始めています。

ややこしいですが、つまりすべてをマイナスで考えているため
減価償却は加えるっていう表記になってるんですね。
=費用から除いていることになってます。
ただ、あれでは表現が伝わりませんね。

この回答への補足

同じ受験生とは言え、イロイロと勉強しておられるようで敬服致します。
2番目のURLの事例は、支出を-(マイナス)で表してあるんですね。その目つきで見ると、その前にある“人件費の支出”の項では、-サインが漏れているようです。ただ、[M6]の答えは-6,000と表示されていますが・・・。

何れにせよ、どちらの事例も(URLの1番目も2番目も)、“その他の営業支出”の計算式に(支出をマイナスとして捉えて)減価償却費を加えてありますでしょう? 非資金項目なのに何故この計算式に入れてあるのか分かりません。

ただ、その後の調査の結果ですが、同じTACの「スピードテキスト財務・会計(2006年版)」には、その他の営業支出の計算式に『P/Lの販管費に「その他の営業支出」が与えられている場合は、減価償却費や貸倒引当金繰入額などの非資金費用を足し戻す必要はない』と書いてありました。逆に言えば、『販管費に「その他の営業支出」と明示されていない場合に、減価償却費等を足し戻す必要がある』と言うことのようです。
何故そうなるのかは私には理解できませんが、機械的に(無条件に)上記のように覚えておこうかと思います。

補足日時:2009/10/02 23:57
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この回答へのお礼

sabaataru 様
 いろいろとアドバイスいただき、有難うございました。
もうこれ以上は理解できそうにないので、回答補足に書きましたが、形式的に覚えておこうと思います。

お礼日時:2009/10/06 10:37

あ、同じ診断士受験生ですね。

お互い頑張りましょう。

で、肝心な点についてですが、2つリンクを貼っていただいたうち、
合っているのは上のものです。
下のは、CF計算におけるその他営業支出の考え方が違ってます。
あくまで現金流出を伴う人件費以外の金額を算出するものなので。

他にも間違いが散見されるので、あれは忘れた方がいいです。
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どの事例を言われているか想像できませんが、一般的にキャッシュフロー計算の直接法については減価償却費は加算されないはずですよ。


加算するのは間接法です。
そもそも、減価償却費や各種引当金は非資金項目なので、
費用ではあるけれど、資金の出入りが伴わない科目です。
だからCF計算をする過程において特別扱いされるだけです。
話を戻すと、直接法は、損益計算書の並びに沿って、現金の出入りに関係するものを調整していくもの=減価償却はそもそも対象外です。

一方、間接法は税引き前当期純利益からスタートするため減価償却費や各種引当金を足しますが、これはそれらを除外している作業にすぎません。

混乱しがちですが、減価償却費および各種引当金の理解ができればそう難しくはありません。
頑張って下さい。

この回答への補足

ご丁寧な回答を頂き、ありがとう御座います。
済みません、問題事例を上手く説明できませんで・・・。
問題事例は、TACの中小企業診断士テキスト「スピードテキスト 財務・会計(2009年度版)」に載っていたものです。キャッシュフロー計算書の節に、(1)減価償却費を+(プラス)したケースと、(2)減価償却費を無視したケースの、二つの問題事例が載っていますが、その違いが理解できなくて悩んでいます。
ご説明頂いたように、減価償却費や各種引当金は非資金項目と言う事で対象外にして(無視して)良いものかと思うのですが、ネットで探したキャッシュフロー計算書の幾つかの説明書にも、直接法の時に「その他の営業支出の計算で、減価償却費を差し引く」と書いてありまして、益々こんがらがっている次第です。
参照したネットの説明事例は、以下です。
 1)『計数管理の基礎知識 第6回「キャッシュフロー計算書の作成方法1」』(http://www.o-don.com/calculation/06.html
 2)『第8回キャッシュフロー計算書に挑戦してみよう: 富士通』(
http://sme.fujitsu.com/skill/excel/008.html

お手数をお掛けして誠に申し訳ありませんが、もし何かヒントになるような事があれば、ご指南お願い致します。

補足日時:2009/10/01 16:46
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