アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

先日、数日にわたり頭痛が止まらず脳神経外科を始めて受信しました。
先生は、何も悪いものはないと思いますがMRIを撮ってみましょうということで、これも初めてやりました。

すると、あらまービックリ「未破裂脳動脈瘤」見つかってしまいました。
先生はその場で、すぐに近くの大学病院に連絡をとくれて、救急で検査の依頼をしてくれました。
結果は造影剤を使用したCTと髄液の検査で異常なしとのことで、とりあえず大丈夫のお墨付きをいただき、
家に帰ることができましたが、近々にその大学病院の外来を受診し、
脳カテーテルで検査をしましょうとの事。

これは、私にとって衝撃的な出来事で、正直色々な意味で「ビビッて」います。
まず、カテーテル検査の申込をすることになると思うのですが、危険な検査ではないのでしょうか、また「そのときに医師に確認したほうが良いこと」など是非教えてください。

それと、この検査の経験者かたどうでした? つらくありませんでした?
痛くはないの? これも教えていただけませんでしょうか。
私は、血にとっても弱く、採血の注射も見れません。

ちなみに、私は40歳中盤の男で、私の父は今の私の年に近い年齢で、くも膜下でなくっています。
また、瘤の大きさは2.7ミリほどで深部にあるとの事です。

ビビリーで申し訳ありませんが、ご回答よろしくお願いします。

あー恐い。

A 回答 (3件)

 未破裂脳動脈瘤が見つかり、しかも脳血管撮影が必要と言われさぞかし不安なことと思います。

確かにカテーテル検査はCTやMRIなどの検査と異なり、血管の中にカテーテルを挿入して操作するため若干のリスクを伴います。しかしその目的や方法、危険性については、検査の前に予め担当医から説明があると思いますので、それを良く聞かれるのが良いでしょう。

 一般的な話としてこの検査で起こりうる合併症として挙げられるのは、
1)カテーテル操作に伴い血の塊などの塞栓物が脳の血管を詰まらせることによって起こる脳梗塞(←これが最も怖い合併症)
2)造影剤アレルギー(軽いものであれば一時的に気持ちが悪くなったり蕁麻疹が出たり、程度。重篤なものであればアナフィラキシーショックと言って血圧低下や呼吸困難など)。
3)カテーテル挿入部に使用する局所麻酔薬によるアレルギー。
4)検査終了後のカテーテル挿入部の内出血(動脈に針を刺すので、きちんとした止血が必要です)。
5)検査終了後の下肢の深部静脈血栓症(主に鼡径部からカテーテルを挿入した場合)。
などです。これらを全て含めた脳血管撮影検査の合併症の発生率は「0.7%程度」と報告されています。

○検査に伴う痛みについて
 基本的には検査中痛みはありません。カテーテル挿入部には局所麻酔薬の注射をしますが、最初その針を刺す時に痛みがあるのみです。
 造影剤を流す時には、顔が熱くなるような感じがあります。
 検査後は特に鼡径部からカテーテルを挿入した場合は6時間程度(これは病院によって異なります)、安静に横になっていなくてはいけませんが、検査自体よりもこちらの方が辛いという患者さんも結構いらっしゃいます。

 検査・治療がスムーズに進むと良いですね。

※No.1の方の回答にあるMD-CTでなくなんでアンギオなのか?という疑問について

 cross-flowを見るためです。動脈瘤の治療の際には一時的に血管を遮断したり、或いは場合によっては親血管自体を詰めてしまわなければいけないことがあります。これは3D-CTAでは評価できません。
 また、今回は関係ありませんが、CTAでは血流の遅延などの時間的な評価もできませんので、やはり現在のところ脳血管撮影の完全な代わりにはなり得ていないのが実際です(勿論以前に比べると脳血管撮影の件数は減っていますけどね)。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ご丁寧に回答していただき有難うございます。
そうなんです。とても不安なのですが、gogosmartさまの回答を拝見して、検査自体にリスクはあるが、それほど高くないことがわかり、少し安心することが出来ました。

また、「No.1の方の回答にあるMD-CTでなくなんでアンギオなのか」についてもご回答いただき恐縮です。
ただ、やはり回答の内容があまりよくわかりません。
できましたら、素人でも分かるよう教えていただけるととても助かります。
お手間を取らせて申し訳ありませんが、ぜひお願いいたします。

お礼日時:2009/10/03 13:58

まずは用語解説から。



○MDCT=multidetector (row) CT
→多列検出器を備えたCTであり、短い撮像時間で広範囲、しかも高精細度の画像が得られます。検出器が多列であるほど当然性能は高くなります。現在一般病院に広く普及している高性能機は64列が主流だと思います。64列CTで撮像すれば小さな脳動脈瘤もはっきりと確認できることが多いです。ただし穿通枝と呼ばれる頭蓋内の糸のような血管まできれいに描出できるまでにはなかなか至っていません。
 以前であれば、脳動脈瘤患者さんに手術を行う前には、脳血管撮影検査が必須でしたが、最近は上記のようにCTできれいに血管を描出できますから、脳血管撮影の代わりにCT検査(3D-CTA)のみで手術を行うことも増えてきています。

○アンギオ=脳血管撮影→脳血管撮影のことです。

従って、「MDCTでなくなぜアンギオなのか」という質問は、
3D-CTAを行えば十分情報が得られる筈なのに、なぜわざわざリスクを伴う脳血管撮影検査を行うのですか、という主旨となります。

それに対する回答の解説はまた改めて、ということでご容赦ください。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

重ねて丁寧にお答えいただき有難うございます。
実は、5日に外来で脳神経外科を受診する予定です。
たぶん、そのときに脳血管撮影の予約を入れることになると思いますので、
ある程度知識が欲しかったのです。
分かりやすく回答していただきとても助かりました。

また、検査に対する不安をだいぶ和らげていただきました。

検査の結果で手術等決まりましたら、また質問させていただこうと思っています。
出来れば、そのときもよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2009/10/03 20:52

>医師に確認したほうが良いこと


最近の64列以上のMDCTならアンギオと同等かそれ以上のデータが得られると思うのですが、MDCTでなくどうしてアンギオなのか尋ねられたらいかがですか?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ただ、ご回答の内容が理解できません。
もうしわけありません。

お礼日時:2009/10/03 13:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!