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投資活動によるキャッシュフローは、その企業の業容拡大の姿勢などを見る上で有用なものだと認識しています。

しかし、その設備投資の支払いを支払手形で行い、キャッシュの動きをしばらく発生させないことも出来ると思います。その場合、投資活動によるキャッシュフローとしては認識されないのでしょうか?

いずれは支払われ、そこでキャッシュの動きが発生するということは分かるのですが、例えばそこで会計年度をまたぐ場合にはどう処理されるのでしょうか?

A 回答 (1件)

これは当期のキャッシュフロー計算書には反映されません。



一方、貸借対照表では有形固定資産と流動負債(設備支払手形)に計上されます。

この設備支払手形が、来期の投資活動によるキャッシュフローの予測情報であると考えていいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やはり、今期発生した設備投資でも、キャッシュフロー計算書には載ってこないということもあるのですね。

つまり、半分が現金もう半分が設備支払手形で行われれば、その設備投資は半分の額でしか今期の投資活動によるキャッシュフローに載ってこないわけですね。あくまでキャッシュの動きと考えるべきなのですね。

B/Sも含めて見て判断するということ。B/Sだけでも、I/Sだけでも、キャッシュフロー計算書だけでもなく、まさに全体をみて判断しなくてはいけないという教訓ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/03 23:49

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