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単純な質問ですが、深く考えたい内容であると思います。

ここ最近公立病院の経営が悪く、閉鎖するところも多いみたいですが…
一方、なくならずとも、民間移譲(民営化とはちがうのか?)して、存続すという形をとるところもあるみたいですね。
では、民営化するということは一体何なのですか?

患者ら利用する者にとっては、病院が存続するという点でプラスになり、
職員の方たちにとっては働く場があるということでプラスですよね?
でも世の中的には民営化をあまり良くないように言われていることがほとんどのような気がします。一体なぜですか?
この質問をタイピングしている最中にも疑問が出てきたのですが、
公立病院の職員さんて公務員ですよね?その病院がつぶれたら公務員がリストカットされてしまうということなのですか?だとしたら何か変じゃないですか?

とにかく、民営化することによってどのようにマイナスになるのか(あるいはプラスになるのか)が知りたいです。特に、患者(利用者)側の視点のみならず、労働者の視点からの考えも知りたいです。

本当に高校生っぽい質問で申し訳ございませんがよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

「公立病院が赤字経営」というとらえ方自体に疑問がありますね


医療を含む福祉はまさしく国行政の果たすべきつとめですね

社会というものが成り立つためにも
弱者をいかに救済してゆくのかということですね
『赤字』は当たり前で、そのために税を集めているのですね

日本国憲法も
25条で規定しているのですね福祉の増進を国に求めているのですね
国の役割なのです
後退させているとしたならば憲法違反ということですね

民営化しても国行政はそのつとめを逃れることはできません
もし民営化した事業が破綻したならば国行政はその責任を負うこととなります
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公立病院で働く医療従事者です。


労働者の点から身分を考えると・・・正直どちらでもいいです。
給料は施設規模などの違いの方の差の方が大きく、民営でも公立でもほとんどかわりはないです、場合によっては民営の方が良い場合もありますが公立の方が安定しています。

民営化の方法ですが基本的には
公設民営(運営のみを民営で行う)・民設民営(施設も民間へ売却)
最近多い「指定管理者制度」や「独立行政法人化」は前者となり病院の運営のみを民間で行い施設は公的施設になります、また運営状況等について公的に多少管理されたり報告義務が発生します。
また、職員については公務員型と非公務員型があります。

後者については完全に運営は自由な場合がほとんどです(売却前に多少制限等を加えることがありますが)。


民営化の問題点は「利益重視型の医療」になる事と「住民の意見を聞かずに閉鎖が可能になる(利益が出ないので閉鎖や縮小が簡単に出来てします)」事でしょうか?

公立病院のメリットは「非効率的な医療も実施できる(利益を重視しない)」や「住民や利用者の意見が取り入れやすい」でしょうか?

こう書くと公立病院の方が良いように見えますが、
公立病院は基本赤字であったり、手厚い医療を実施するため国や自治体の負担が大きくなります(すべて税金負担)。
また、公務員は基本的には免職することが出来なかったり、年齢や経験などによって給与が決まり(仕事を一生懸命しても手を向いても給与は変わらない)。民間は職員教育をしっかりしたりきちんとした評価制度(勤務態度や勤務実績が悪ければ給与にひびく)があるため、職員の質の平均は民間の方が良いと思います(もちろん公立にも良い職員はたくさんいます!!ただ平均を落とすような職員もいる)。

たとえば、民間は比較的利益を重視した医療を行いますが、患者さん=お客様と言う考え方がしっかりしている(たくさん患者さんが来てくれないと潰れてしまう)ので接遇(接客態度など)はきちんとしている気がします。公立の方が赤字での医療等も行っている為か「してあげている」という態度をする職員がいたり上記のように質を落とすような職員もいるので・・・・・・・・・。お金はしっかり払うし早く退院しなきゃいけなかったり、病院をたらいまわしにされたり・・・・・といろいろありますが、職員の態度は民間の方が良いのではないでしょうか?

ですので、
国や時々しか病院を利用しない国民にとっては「民間病院」の方が良いでしょうし。
頻度の多い利用者や大都市圏以外の患者にとっては「公営病院」の方が良いのではないでしょうか?

職員にとっては平均以上の技術ややる気を持っていれば公立でも民営でも関係無いと思います。
しかし、途中で公立→民営になると一度退職で再採用扱いになるので退職金や年金等が大きく減り定年退職後の生活が厳しくなるため、途中での変更は望ましくは無いです(特に30代後半~40代で変更されると影響が大きい)。

基本的には個人の意見なので参考にしてください。
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病院経営は昨今の医療費抑制政策もあり、決して儲かるものではありません。


特に地方の場合は、本来民間では採算が合わないような診療科(救急や小児科など)や施設(入院や検査装置)を、公営病院では「地域住民の福祉のため」という前提で導入しなければならないことがあります。
地域で総合病院がなくなると、その地域の政治家が失職するような事例もあります。このために採算度外視で税金をつぎ込んで経営を維持しているような公営病院が多いわけです。

総務省は市町村財政の悪化の原因に公営病院への負担が大きいとして、経営改善をもとめました。そもそも経営が成り立たない地域でやっている病院ですから、経営改善など実現できるところはそう多くありませんので、総務省は民営化や病院の統廃合を求めています。

民営化となれば不採算部門はやらなくなりますし、統廃合となれば地域実情にかかわらず「近くの市民病院」というのはなくなることになります。

これが
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民間への払い下げ。


儲からない物を買う民間って居ません。
だから(買い手もなく)閉鎖になるのです。

払い下げの条件、黒字が予想されることでしょうね。
そのためには不採算・政策医療を切り捨てて、高級取り特に看護・事務の人件費削除が必要でしょう。

公務員とて病院が潰れたら、解雇です。
夕張とか銚子・米内沢でググると出ると思います。
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