限定しりとり

3月決算の会社の第2四半期の決算作業を行っています。
連結子会社の株式を10月中旬に売却することになりましたが、資本連結についての実務指針を読むと、原則として一番近い四半期決算日をみなし売却日として処理できるとあるように読めます。
とすると、9月30日が一番近い四半期決算日なので、この日をみなし売却日とすると、まだ事象が起きていない第2四半期の連結財務諸表に連結除外の処理がなされることになってしまうような気がしますが、それで良いのでしょうか?
普通に考えると、10月に起こることなので、10月1日をみなし売却日にして、後発事象として開示すべきのように思えるのですが、先の実務指針を読むと、決算日が原則みたいなので、9月30日をみなし売却日にすべきと記載されているような気がしてしまいます。
どなたか詳しい方、教えていただけるとありがたいです!

A 回答 (1件)

連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針7項でしょうか。



7項は正に、実際には事象の生じていない時に生じたものとみなすことが出来る旨を定めたものです。重要性の乏しさを鑑みて簡便な処理を認める趣旨だったかと思います。

なお、「一番近い」との部分は最近の改定で外されたかと思います。また、お書きのケースでは連結子会社の決算日が明らかではないところ、実務指針は連結子会社の決算日が基準となっています。さらに、7項は例外規定の一種としての「できる規定」であり、原則はあくまでも実際の売却日での処理です。いずれもご確認いただけますでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
実務指針は最近改定されていたのですね。。。助かりました。さっそく確認しました。
原則は実際の売却日であることは承知なのですが、売却日が月の半ばなのでもちろん締め処理などしているはずもなく、実質的に不可能なので容認規定を用いようと思っていました。
いろいろな文献を当たってみましたが、実務指針のいう「決算日」は、どうやら四半期の期首という概念も含んでいるようで、10月1日みなしで処理しようと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/10 11:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!