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住宅建築・外構工事ともハウスメーカーとの契約をし、建て方が終わった段階で建築と並行して外構工事が始まった時、追加工事で犬走り工事を見積しましたが、建物基礎と犬走りの間に長い期間がたつと隙間が出来てしまうことも有るのでは思い、メーカーに間にアンカーを打って欲しいと言ったところ、基礎を痛めるので打てないと言われました。
アンカーを数本打つだけで、基礎は弱くなってしまうものでしょうか、また、アンカーは必要ないものでしょうか

A 回答 (1件)

犬走りをコンクリートで計画したのですね。


犬走りは雨などで建物周りの土が跳ね返って建物を汚すのを防ぐためのものです。
砂利敷きとか、龍のひげなどの植栽でも機能は果たせます。
犬走りコンクリートの沈下を防ぐために基礎のアンカーを打つのは本末転倒です。
アンカーの穴から雨水が基礎の内部に浸透して基礎の鉄筋を腐食させます。
断った業者さんはよくわかった良心的な人です。
コンクリートで犬走りを作りたいのなら、基礎との間にスタイロフォームなどを入れて
縁切りをしておきます。また、犬走りも3m程度で分割しておきます。
これは、将来沈下してくることへの対応です。
長いままだと、必ずどこかでひび割れができます。
将来的には必ず地盤が沈下しますので、コンクリートの犬走りはお勧めできません。
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この回答へのお礼

詳細にご説明をいただき、経年のことも考慮しどうするか検討します。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/16 09:07

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