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非公開会社の自己株式(保有状況は次のとおり)を社員持株会に売却しようと思います。
 以前から保有していた自己株式   10,000千円(100株、10万円で取得)
 今年度、株主から取得した自己株式 36,000千円(300株、12万円で取得)
                   合  計 46,000千円(400株)
200株を売却処分する場合、以前から保有の自己株式100株と直近で取得した自己株式100株を
処分すればいいでしょうか(直近取得の200株を自己株式として残す)。あるいは処分の順番は任意ですか。
またこの場合の1株あたりの売却価格は、次のどれにすればいいでしょうか。
 1.200株の加重平均  上記の場合=(100株×10万+100株×12万)/200=110千円
 2.合 計の加重平均  46,000千円/400=115千円
 3.直近の取得価格12万円
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

1.処分の順番は会社の任意です。

譲渡原価の計算も総平均法、移動平均法などから会社の選定した方法に従うことになります。

2.売却価格の決定は、双方が合意した価格によることが大原則だと思います。ただし、直近に取得した12万円が妥当な相場を反映しているとすれば、この12万円とする考え方もあります。

3.売却の仕訳はつぎのとおりです。(12万円で売却し、譲渡原価を115千円とした場合)
現金預金 24,000千円/自己株式 23,000千円
                その他資本剰余金 1,000千円

この回答への補足

回答ありがとうございます。

1.で、自己株式の処分の順番や譲渡原価の計算が会社の任意、選定した方法でよい、という内容を規定した条文はどれになるでしょうか。

補足日時:2009/10/23 15:47
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「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準」第13項に次のとおり規定されています。



13 自己株式の処分及び消却時の帳簿価額は、会社の定めた計算方法に従って、株式の種類ごとに算定する。 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。助かります。

お礼日時:2009/10/26 08:43

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