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こんにちは、お世話になります。

現在、刑事コロンボという小説を読んでいたら、登場人物の老人が「最近の若者は身だしなみがなっとらん、カンカン帽も被らんとは、わしゃカンカンじゃぞ。」(あっ、しゃれじゃないです。)と怒っていました。

カンカン帽自体を知らなかったので、ウィキペティアで調べると日本でも、

~~~~~ウィキより引用~~~~~~~~~~~~~~~~
当時は「紳士たるもの外出時には帽子を着用するものだ」というのが常識であったため成人男性の帽子着用率は非常に高く、特にカンカン帽の人気は高かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3% …

だそうです。

今では正装でカンカン帽を被ってなくても、カンカンに怒られる事はありませんが、どうして、昔は正装といえば帽子も着用するものだったのでしょうか?

それとも単に、現在では車や電車の屋根が帽子の代用をしているという事でしょか?

よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

昔のフランス・イギリス辺りでは、トイレが無かったので、部屋の中の壺に入れていました。


それを窓の外に捨てるのですが、それを生身で受けないために帽子(キャップではなくハット ツバが広くなければ役には立たないわけで)をかぶっていました。
女性のハイヒールも、路上に捨てられた「ンコ」を踏まないためのもの。

で、紳士だの正装だのって言うのは、その辺から来ているわけで。
帽子をかぶるのが昔から紳士の正装だったわけです。
それを日本は、見たまま輸入することになりました。
だから、日本でも西洋風正装となると、帽子をかぶるのが正装となっているんです。
理由というのは日本では特にありませんが、「見たまま輸入」してあつらえれば帽子は正装には必要と言うことになるんでしょう。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

ハイヒールについては、ウィキで確認しました。 そういえば、ヨーロッパでは、人糞を肥料に使わなかったから街が糞まみれだったという話を聞いた事ありますし、ちょと時代劇風の洋画だと子供が道路に瓶をもって捨てるシーンがありますね。 窓から捨てる場合もあったんですか!!?

そりゃ大変ですね、、、。

帽子の意外な機能を発見しました!!!

改めて、御回答に御礼申し上げます。

お礼日時:2009/11/01 12:08

帽子は金がかかる


なので、戦後の物価高騰で ノーハット現象が起こったらしい。
http://www.aiweb.or.jp/hat/rekishi.htm

ファッションだから、なんでつけるの?なんて言われてもわからん。
世界中のサラリーマンがネクタイをしているのと同じ。

この回答への補足

この欄をお借りします。

皆様良回答なのですが、皆様にポイント進呈はできません。かといってポイントなし!にするのも嫌なので、目からウロコ御回答にポイントを進呈する事にします。

皆様、ありがとうございました。

補足日時:2009/11/01 12:26
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

なるほど、ちょうど道路等が舗装されてきて、土ぼこり自体もなくなり、風呂とトイレが有る家庭が増えたのと、物価高騰が時期的に同時におきたのかも?

皆様からの御回答で、やっと帽子の発祥から用途、衰退までが’見えてきました。

本当に御回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/01 12:25

日本は唐傘などの文化がありますが、ヨーロッパは傘が高価だったから帽子の方を多くの人が身につけるようになったのではないでしょうか。

馬に乗るときも帽子は必要です。
また、産業革命の頃はスモッグがひどく、雨が降れば灰の雨でしたでしょうし、家には風呂というものがまだその当時ありませんでしたから、帽子は大事ですね。今日でもヨーロッパの冬には帽子、マフラー、手袋は欠かせません。帽子無しで雨にぬれれば、体温が急速に奪われ、風邪を引くか病気になります。登山に帽子が欠かせないのと同じです。
夏は夏で、日照時間が長いのと、直射日光は強いので日焼けやまぶしさを防ぐためにも帽子が必要です。

現在のヨーロッパではユニフォーム等はほとんどありませんが、
戦前までは、帽子を含め服装で身分や職業が分かったものです。
また、結婚式や葬儀などには地方独特のトラディショナルな正装があって、必ずと云っていいほど、帽子もかぶります。http://images.google.de/images?hl=de&client=fire …
鉄道員のユニフォーム
http://www.et.fh-muenster.de/eisenbahn/Referenzl …

たとえば、現在でもドイツで通用しているユニフォームと帽子です。
大工は黒のユニフォームでベルボトムのズボン、黒い大きな鍔の帽子をかぶっていています。
http://images.google.de/imgres?imgurl=http://chr …

また、学生協会のユニフォーム、サッシュベルト、帽子(キャップ)の格好もあります。http://images.google.de/imgres?imgurl=http://www …

煙突掃除の職人
http://de.wikipedia.org/w/index.php?title=Datei: …

最高裁裁判官、着席と同時に帽子を机に置きます。
http://images.google.de/imgres?imgurl=http://www …

参考URL:http://www.aiweb.or.jp/hat/rekishi.htm
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

現代の感覚で考えると、帽子なんて必要ないので、考え込んでしまいましたが、実際には帽子は結構重要なアイテムだったんですね!

本当に勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/01 12:19

今の様に舗装されておらず、土埃がひどかった為でしょう。



日本では、旅支度で三度笠を被ってたりしましたね。
着物の裾を捲ったり、手甲伽半など、歩き易くしたり、汚れ防止などの工夫をしていました。

制服制帽など、今でも学生は普通ですが、いつの間にか室内では脱帽する様になってますね。
本来は室内でも脱帽しない様で、目上の方など敬意を表する場合に脱帽する程度でした。
西部劇などで、訪問の際に脱帽するシーンが多かったので、室内で脱帽するものと勘違いしたのでしょう。

普通は帰宅した時に、帽子や服の埃を掃ってから入室し、ハンガーに掛ける様です。
同じ様に、来訪先でも、外で埃を掃ってから入室するのが常識で、来訪者を迎えるためのハンガーが、ドアのすぐ内側に設置されています。

帽子   と言えば、ロンドン   と言うのが私のイメージです。
他にも、雨や霧から濡れない為という事も考えられます。

もっと他にも意味が有るかも知れませんね。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

そういえば、ちょっと田舎に行って、雑木林の中を散策すると、土埃が結構付きますよね。

そうなると、やっぱり防御を固める必要が出てきて、帽子も必要になるのか~!

なるほど!

改めて、御回答に御礼申し上げます。

お礼日時:2009/11/01 12:15

中世のフランスの文化が発祥だと思いますが、昔はパリでは皆豚を飼っていて、汚物を窓から庭に投げ豚に食べさせるのが一般的だったんです。

そしてそれが往々にして道を歩いてる人まで飛ぶ。それを防ぐための帽子だったのです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

昔のフランスは大変ですね、、、臭くて大変だったでしょうね。

帽子は日光だけじゃなくて、防糞の為でもあったんですね、、。

改めて、御回答に御礼申し上げます。

お礼日時:2009/11/01 12:11

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