A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
すみません、先日の回答内容で訂正箇所がありますので投稿します。
品詞はどちらも「名詞」です。ただ、後ろに助詞や助動詞をくっつけて「意外な」「意外だ」「意外と」「意外に」などと言うことはできても、「案外」はそれができません。両方とも単独、あるいは付属語をともなって、文中で副詞的に働きますが、辞書ではどちらも「名詞」ということになっています。日本語は奥が深いですね。自分も回答を寄せつつ、色々と考えさせられることが多く、大変勉強になります。ありがとうございます。

No.5
- 回答日時:
まず意味はほぼ同じように使えますが、文法的に品詞が異なります。
案外は名詞、意外は形容動詞です。ニュアンスの違いは、驚きの程度が「案外」の方が軽く、「意外」の方が強いことです。そして「思ったより…」という同じことをさすにも、やはり「意=心」なので、こちらの方がより情動的表現です。だから、何か本当にびっくりした時に、「意外!」とは言っても「案外!」とはあまり言いません。単独で独立語のようにして使われることからも、「おどろきの深さ・大きさ」が際立つ表現であることがわかります。「案外」はもっと冷静に物事を判断していることがわかります。No.4
- 回答日時:
ほとんど同じ意味ですが、事前の予想のレベルがわずかに違います。
(1)意外に彼はいい成績を獲得した。
事前予想を深くしていたわけではないが、結果を見てみると、彼の日ごろの状況に比べて、いい成績であった。
(2)案外彼はいい成績を獲得した。
彼の成績を私は予想していたが、その予想に比べて実際の成績は良かった。
つまり「意」は簡単な注目であり、「案」はもっと強い観察・思索が入っています。とは言うものの、現代では、そんなにキッチリ区別して使われているわけではありません。
No.2
- 回答日時:
「A、Bとは全然合わんと思っていたけど、やっぱ付き合っているそうだ。
意外に(案外)やるんだな、Aは。」「AとBの結婚、来週だって。しかし意外だったな、この組み合わせ。」
「AとBの結婚、来週だって。しかし案外だったな、この早い展開は。」
「A、ああみえて、意外に女にもてるんだ。」
「A、ああみえて、案外なところがあるんだよ。女にもてるとか。」
殆ど同じような使いかたが出来そうですが、多少のニューアンスの違いがあるようです。
意外 は第一印象的な、インパクトのある用法で
案外 は多少時間的にゆっくりした、ちょっと心象的な、心にためてから使うといった感じでしょうか。
ご参考になれば。
No.1
- 回答日時:
「あいつ馬鹿だと思ってたけど,この前の試験で80点とるとは,案外できるんだね。
」「あいつ馬鹿だと思ってたけど,意外にも○○大(難関大)卒だとさ。世の中信じられねえな。」
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