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No.14
- 回答日時:
ちょっとトピズレすみません。
> googoo1956さん、こんにちは。
ちょうど強勢アクセントの話が出てきたので、以前の逆eと逆vの区別うんぬんの話題で、実は根本的にgoogoo1956さんと私は「全く同じ意見」だったのですが、どうも誤解されていたようです。
私も、逆eと逆vの違いで学習者に1番強調したい所は「強勢の有無」なんですよ。
英語学習者に最終的に習得してほしいのは、「強勢を変えることによって、舌の位置も自然に変わる」ということです。[逆v]に強勢をつけなければ、勝手に[逆e]の舌の位置になる、というのがゴールです。
ですが、発音記号では、母音の記号を変えるのは、「舌の高さ」「舌の前後」「円唇性」の3要素によるもので、違う記号を使った所で強勢は書き表せません。強勢には、付属の記号をつけて表すからです。
つまり、[逆e]と[逆v]という違う記号を使うと、「舌の位置」が強調されているように見えて、1番大事な「強勢」が目立たなくなってしまうことを恐れているのです。
「舌の位置を変えることで強勢を変える」という順番では決してなく、あくまで「強勢を変えて、舌の位置も勝手に変わる」という順番だからです。
つまり、逆vと逆eの違いを強調させるのに1番大事なことは、「アクセント記号の有無」であり、違う記号を使って舌の位置の違いを目立たせてしまうのはよくないのでは??
ということを言いたかったんですが・・・判ってもらえれば光栄です。
uncleの2音節目の弱母音等は、「音程が1番大事な要素」である日本語のピッチアクセントとは、是非とも違いをハッキリ教えるべきだということは、私も10年以上前から考えていることです。
No.13
- 回答日時:
音声学だと、よく「音節主音的子音」、「sonority hierarchy(聞こえ度)」等という言葉を使ったりして説明しますが、
もっと簡単に言うと、
英語では、語末でのcl、dl等の子音の組み合わせは「有り得ない」のです。(#11の方が挙げた例参照)
一般的に世界中の言語で、子音、母音、子音、母音という順番が1番好まれ、子音子音や母音母音と続く場合は、多くの場合好き勝手並べることができず、なんらかの制限があります。
有り得ない子音の組み合わせが出てきたら、世界中の言語でメジャーな方法の1つとして、「間に母音を入れる」というのがあります。
例)日本語でtryが、torayになる。語頭のtrという組み合わせが日本語に有り得ないから。
同じく、語末のcl、tlその他は、英語では有り得ない子音の組み合わせなので、「間に母音(発音記号のeの逆、e*と書きます)を入れ」ます。#10の方が説明してる通りです。
しかし、このce*lは、まさにアクセントが無く弱く発音されるので、実際の発音ではあたかも母音が無いかのように発音されることも多いのです。(一般ネイティブは母音を発音してないことに気づいてないようですが。)
つまり、実際発音されてなくても元々母音がある部分なので、1音節とカウントするということです。
辞書に母音を書かない理由は、他の方達も書いている通り、母音を書くと、英語の強弱アクセントの概念に慣れない日本人が「アンカル」と読んでしまう人がいることを恐れてるからだと聞いたことがあります。
beautifulの例も出てますが、fulの部分は一般ネイティブに言わせれば"full"と同じと言います。
No.12
- 回答日時:
>metal など母音字がある場合ではなく
修正し忘れました。
Merriam-Webster も,COBUILD も同じで,
matal, battle など,母音字の有無に関係なく,-tl の場合はシュワーでなく,音節主音的子音の記号です。
global, table など,母音字の有無に関係なく,-bl などの場合はシュワー。
No.11
- 回答日時:
音節主音的子音(syllabic consonant)の前では通例母音を表示しない
のは /l/ だけではありません。
button
sudden
のような /n/ の場合もあります。
1 button, sudden などの /n/
2 -tl, -dl, -ml, -nl など
3 -pl, -bl, -cl, -fl など
に分けて,さまざまな辞書の表記を調べてみました。
○ジーニアス すべてシュワーなし,他の記号もなく子音のみ
○一部の英和辞典 すべてにかっこつきシュワー
○コウビルド英英辞典,リーダーズ英和辞典など 1と2には「音節主音的子音」の記号,3にはシュワー
ジーニアスは1,2の例を特に念頭において,母音の表記をしていないのだと思います。
button, metal などで母音を誤って発音してしまう。
metal など母音字がある場合ではなく,battle の場合や,button の場合,Merriam-Webster 英英辞典でもシュワーがついていません。
ジーニアスが母音の表記をしないのは -u- と強く読むのを避けるためではありません。
かえって子音だけの方が誤ってしまうのではないでしょうか。
シュワーなら弱めに「ア」と読むのに無理はいりません。
さらに,ジーニアスでは,normally と副詞になる場合はシュワーが入る,としています。
-u- と強く読むのを避けるためというのなら,この場合も表記しないはずです。
/l/ の後に母音がくると,音節主音的子音でなくなるため,シュワーが表われてくる。
逆にいうと,normal の段階では母音はないと考えている。
さらに言うと,その点を避けるというのであれば,シュワー全部を表記しないことになってしまいます。
1,2と3は区別すべきで,1,2に関してはシュワーは入りません。
3の場合には英英辞典では区別していますが,ジーニアスでは区別せず,一律,表記しないようにしているようです。
2と3の違いは#7の方も指摘している子音の性質の違いです。
global で英英辞典にシュワーの表記があるのは,a の存在というより,-bl の場合はシュワーが入るということです。
今回,たまたま,というとおかしいですが,
uncle に関してはシュワーが入るから,二音節という考えも成り立ちます。
私は一部の日本の学者の考えだと思っていましたが,英英辞典でもそうなっているところをみると,英米でも同じ考えがあるということがわかりました。
>音節主音的子音も、/l/などの直前にあって実際には発音されていた「schwa」が発音されなくなった結果、その代替措置として自然に生まれた
音節主音的子音は子音自体が普通の /l//m//n/ と異なるわけではありません。
より聞こえ度の低い子音の後にくると,音の山ができ,音節主音となる。
metal, fatal などの場合,本来,シュワーがあったのでしょうが,/l/は聞こえ度が高く,こちらで音節主音となり,シュワーの方が欠落したのだと考えられます。
No.10
- 回答日時:
>話題になっている音節主音的子音も、/l/などの直前にあって実際には発音されていた「schwa」が発音されなくなった結果、その代替措置として自然に生まれたものだと考えて良いのではないかと思います。
例えば、「beautiful」という単語を考えてみましょう。この単語は、その意味から「beauty」という語と「full」という語が合体してできたものだと考えられます。
「full」という語の発音はもともと/ful/という記号で表されますが、「beautiful」では前に置かれた「beauti-」の部分にアクセントが置かれるために、/u/の部分が「弱くて曖昧な母音」である「schwa」である/e*/(/e/を逆さにした記号)に変わります。
http://www.merriam-webster.com/dictionary/full
http://www.merriam-webster.com/dictionary/beauti …
しかし、/fe*l/という発音記号のままで表記すると、特に日本人の中には/f/と/l/の間に母音を入れるという意識が生じるために、強い母音である/u/という音を入れて/ful/と発音しがちになります。
1音節の語であれば強い母音である/u/でも構いませんが、2音節以上の語の場合にはアクセントがない音節の母音は「弱い母音」、特に/e*/と表記される「schwa」になり、さらにはその「schwa」さえも省略されてしまうことがあります。
これは、強弱アクセントを持つ英語に特徴的なことであり、高低アクセントである日本語を話す日本人には苦手な部分で、専門家と称する人の中にさえ意識してない人がいるのではないかと思われることです。
ジーニアス英和辞典は、このことを懸念して本来は/fe*l/と発音しても良い「-ful」の部分を/fl/と表記することにしているというわけです。
これらのことは、『一般に「音節主音的子音」と呼ばれているものは、本来その前に/e*/と表記する「schwa」があったのだけれども使われているうちに/e*/が発音されなくなった結果なのだ。』ということを示しているように思われます。
ご参考になれば・・・。
No.9
- 回答日時:
>例えば、「uncle」を正しい発音記号で表示すると/ˈʌŋ.kl/か/ˈʌŋ.kəl/ですが、日本人は最後の音節に/u/の音を入れて/ˈʌŋ.kul/と発音しがちです。
文字化けをしたようです。いくつかの発音記号が正確に表示できないことをご理解下さい。なお、「schwa」は/e*/で表示します。
→ 例えば、「uncle」を正しい発音記号で表すと/Λnkl/か/Λnke*l/ですが、日本人は最後の音節に/u/の音を入れて/Λnkul/と発音しがちです。
>ジーニアスが懸念しているのは、まさにそのことです。ジーニアスが「通例母音を表記しない」としているのは、この最後に示した「日本人がよく間違ってしまう」/ˈʌŋ.kul/という発音をさせないためであって、「実際に母音がない」という理由のためではありません。それはまさに日本人の弱点です。
→ ジーニアスが懸念しているのは、まさにそのことです。ジーニアスが「通例母音を表記しない」としているのは、この最後に示した「日本人がよく間違ってしまう」/Λnkul/という発音をさせないためであって、「実際に母音がない」という理由のためではありません。それはまさに日本人の弱点です。
失礼しました。
No.8
- 回答日時:
>主として日本人の発音に多い誤りを防ぐ配慮から,次のような語の終わりにくる「音節主音的子音(syllabic consonant)」/l//n//m/ の前では通例母音を表示しない。
local, global, metal, button などの例が挙がっています。>それをジーニアスでは,実際には母音が入らないので,間違えないように表示しないということです。
ジーニアス英和辞典が「母音を表示しない」理由は、「実際には母音が入らない」からではありません。もし、それが理由なら「実際に母音が入らないから」と明記するでしょう。
わざわざ「通例、母音を表示しない」と書いてあるのは、「実際には母音がある(のに)」という前提があるからでしょう。その理由として「主として日本人の発音に多い誤りを防ぐ配慮から」と書かれているのがポイントです。
「日本人に多い誤り」とは「曖昧な母音(=schwa)」を「強い母音」で読んでしまうことです。これは最近、別の質問でもお答えしたことですが・・・。
例えば、「uncle」を正しい発音記号で表すと/ˈʌŋ.kl/か/ˈʌŋ.kəl/ですが、日本人は最後の音節に/u/の音を入れて/ˈʌŋ.kul/と発音しがちです。
あえて、カタカナで表記すると「アンコゥ」か「アンカゥ」と発音すべきところを、日本人は「アンクゥ」と発音してしまうということです。
カタカナ表記ではうまく表現されないのですが、前の2つは第1音節にアクセントがあるのに対して、3つ目の「アンクゥ」は第2音節にもアクセントを置かれて平板であること、まさにカタカナ英語になることを示しています。
そのような違いが生まれるほど、「schwa」があること(または省略されること)と、「別の強い母音」があるのとでは読み方が違ってきます。しかし、高低アクセント(日本語)になれている日本人はこの強弱アクセント(英議)が苦手で、つい弱い母音を強い母音で発音してしまうのです。
ジーニアスが懸念しているのは、まさにそのことです。ジーニアスが「通例母音を表記しない」としているのは、この最後に示した「日本人がよく間違ってしまう」/ˈʌŋ.kul/という発音をさせないためであって、「実際に母音がない」という理由のためではありません。それはまさに日本人の弱点です。
また、そもそも「uncle」という語の語源は、「avunculus」というラテン語を起源とするMiddle Englishです。スウェーデン語やドイツ語にも、フランス語経由で入ってきた「onkel」という語があります。これらのつづりから判断すると、/k/と/l/という音の間にはもともと母音があって発音されていた可能性が高いと思われます。
つづりの変遷とともに発音も変わり、かつては実際に発音されていた「schwa」が次第に発音されなくなったのでしょうが、今でも「schwa」の発音をする人もいます。「Merriam-Webster On Line Dictionary」には、しっかりと「schwa」の記号が入っています。
http://www.merriam-webster.com/dictionary/uncle
話題になっている音節主音的子音も、/l/などの直前にあって実際には発音されていた「schwa」が発音されなくなった結果、その代替措置として自然に生まれたものだと考えて良いのではないかと思います。
ジーニアスが音節主音的子音の例として示している「global」や「metal」など「l」の前にちゃんと母音字が存在している単語が、まさにそのことを証明しているようです。やはり「Merriam-Webster On Line Dictionary」によると、特に「global」では「schwa」が明示されています。
http://www.merriam-webster.com/dictionary/global
http://www.merriam-webster.com/dictionary/metal
以上のことから、ご質問者の「uncle は1音節の語ですか、それとも2音節の語ですか?」というご質問への回答は「2音節です。」となります。
そして、その理由は、『「-cle」の部分には「schwa」と呼ばれる曖昧な母音が存在している(または、過去に存在していた)と考えられているからです。』というものになります。
ご参考になれば・・・。
No.7
- 回答日時:
p,t,kなど破裂音のあとにlを発音すると、喉を震わせながら出す息によってp,t,kの閉鎖が開放されることになります。
この開放のされかたは、後ろに母音が来たときと似ています。そこに着目したのがシュワー付き表記だと思います。p,kを開放する前に歯茎に舌を付けておくと母音は入りませんが、舌を付けるのが遅れると母音みたいなのが入ることになります。ちょっとだけなら入って良いのどうか分かりませんが、あまり入らないようにすべきようです。
ただtlという発音のときは、最初から舌を付けっ放しですから、普通は母音は入りようがありません。
詳しくは側面開放とか鼻腔開放とか閉鎖移行とかいうのを調べてみると良いと思います。
No.6
- 回答日時:
私がこの疑問を解決したのは,ジーニアス英和辞典の記述だったと記憶しています。
最新版にも発音記号表の注の中に以下のようにあります。
主として日本人の発音に多い誤りを防ぐ配慮から,次のような語の終わりにくる「音節主音的子音(syllabic consonant)」/l//n//m/ の前では通例母音を表示しない。
local, global, metal, button などの例が挙がっています。
この音節主音的子音を正式な発音記号では「|」という縦棒(実際にはハイフンを縦にしたような短いもの)を子音の下につけます。
これを英英辞典によってはシュワーを上付にしたような記号を使っていますが,英和辞典ではシュワーやそのイタリックにしているものもあります。
それをジーニアスでは,実際には母音が入らないので,間違えないように表示しないということです。
このように,辞書によってはシュワーが書いているものもありますが,実際には音節主音的子音の/l/などなのです。
日本人の学者で,people などは「ピーポー」に近く,「オー」に近いシュワーの音が入っているという主張をしている人もいます。
あくまでも音節主音的子音の/l/なのか,シュワーに近い母音が入っているのか,どちらも結局同じことだと思います。
>m, n, l が常に音節主音的子音になるわけでなく,聞こえ度が高くなるような組み合わせになる場合だけです。
#2でいい加減な発言をしてしまいました。
pal, pen など,アクセントのある母音の後にくるこれらの子音は,母音の方で「音節主音」になりますので,子音が音節主音になることはありません。
他の聞こえ度が低い子音の後にくると,音の山ができあがり,音節主音となります。
No.5
- 回答日時:
2音節、が正解です。
No. 1, 2 さんが既に書かれていますが、より詳しい解説がhttp://ja.wikipedia.org/wiki/音節
にあります。「音節主音的(syllabic)な子音」です。
言語によっては、母音の代わりに比較的「聞こえ度」(sonority:聞こえ易さの度合い)の高い子音を音節主音にし、それ単独で、またはその前後に1個または複数個のより「聞こえ度」の低い子音を伴って音節を構成する場合がある。このように、音節主音になり得る子音を音節主音的(syllabic)な子音という。例えば英語では m, n, l, r である。例として needle の語末の l がそうである。
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