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tomorrowやborrowなど、rのスペルが二つ続く理由を教えてください。

r以外にもその他たくさんあると思いますが、あってもなくても発音に違いのないような二つ目のスペルには、どういう意味があるのでしょうか。必要でしょうか。

A 回答 (3件)

語中で同じ子音字が2つ続くのは、本来前の母音が短いことを示すものです。

これに対する「長い」とは二重母音です。

sitting vs siting
bigger vs Tiger

こういう例ではそれがよく分かります。しかし語尾に来たときには

but vs butt
still vs travel (ただし travelling, travelled)
roll vs control (ただし controlling, controlled)
と統一がないことがあり、また

starring, occurring (< star, occur)
appalling (< appal)
などアクセント母音の後の rr/ll は長音を表します。これらの r/l を1つにすると「ステアリング・オキュアリング/ディスタイリング・アペイリング」のように二重母音に読まれてしまいます。

さらにはアクセントのない音節では普通 visit - visiting, summon - summoning と子音を重ねないのに travelling では重ねたりします。

結局、こういう不統一は今の綴りに決まるまでかなり混乱がありそのなかから何とかまとまってきたこと(日本の新仮名遣いのように誰かが決めたものではないことに注意)、発音に合うように綴りを変えようとする機運が、特に近代英語から現代英語の時代に少なかったことが挙げられます。

しかし少ないながら不統一をどうにかしようとする動きがあるのも確かで、travelling は主に米国では traveling と綴られたり、distil や appal では原形の方を distill や appall と綴って他の still や call などと統一を持たせようとしたりしています。
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興味深い質問です。


でおもいだしたのが、businessの"ss"
です。
米国人でもよく間違えるらしくて、
"S"ではなく"SS"にすれば
busy と思うでしょうと言っていました。
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有声化するための「R」です。


知っての通り、
英語の「r」は舌先を上唇に触れるように発音します。
しかし、「r」という音をより具現化したい場合は
「rr」を重ねることで最初の「r」を「舌先を上唇に触れる音」にして
後半の「r」を巻き舌の日本語に近い「r」にしているということです。

良く聞いてみると
最初の「r」と後半の「r」が別個に発音されているのが分かります。
きのせいじゃない、と言われると言い返せませんが。
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