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百人一首古注抄39番の訳がわからなくて苦戦をしています。
下の文章です。
自分なりにやってみたのですが、どうも意味がおかしくなってしまったり・・




[経厚抄]
浅茅生の小野亦しの原、名所のいえども只小野のあさぢの中に藤原のあるよし也。上二句序也。忍びあまりて恋しきを二句にのべていへるが余情ありておもしろきなり。

[新抄]
恋するといふと事が人の目に立ては大事故、つつみかくさうとすれどもつつみあまりてほにあらはるるはなぜに又此やうに人が恋しい事ぞと也。

[宗祇抄]
上の例の序也。忍ぶれどあまりてといへる、尤切なる恋の儀也。かやうにやすやすときこえたるをば思入事、尤其人たるべし。あまりてなどかに心をよく付べし。


わかる方訳を教えていただけませんか?
自分でやったのですが、どうやらかなり違うようで・・・汗
またお勧めの翻訳サイトや本などあれば教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

しばらく回答がつきませんから,もともとは理学部卒のへんてこなオヤヂが,へんてこなことを書きましょうか。

ひまつぶしに書いてますので,かなり間違ってます 爆。

対象の歌は,
 浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき
ですね?

[経厚抄]
浅茅生の小野亦しの原、名所のいえども只小野のあさぢの中に藤原のあるよし也。上二句序也。忍びあまりて恋しきを二句にのべていへるが余情ありておもしろきなり。

浅茅生の小野および篠原は,名所とはいっても,ただ小さな野の丈の低いチガヤの中に(ひときわ高い)篠原があるという。上の二句(浅茅生の小野の篠原)は後ろの文句を引き出す前置きである。忍ぶあまり恋心が表に現れるということを,前の二句でたとえているのは,余情があって興味深い。

[新抄]
恋するといふと事が人の目に立ては大事故、つつみかくさうとすれどもつつみあまりてほにあらはるるはなぜに又此やうに人が恋しい事ぞと也。

恋するということが他人の目にとまっては一大事と,つつみかくそうとしてもつつみきれずに現れるとは,どうしてこれほど人を恋してしまったんだろう,という意図である。

[宗祇抄]
上の例の序也。忍ぶれどあまりてといへる、尤切なる恋の儀也。かやうにやすやすときこえたるをば思入事、尤其人たるべし。あまりてなどかに心をよく付べし。

上の例の導入である。「忍ぶれどあまりて」といっているのは,もっとも切ない恋の形態である。このように簡単にわかることを思い入れることは,もっとも作者らしい点である。「あまりてなどか」の文句に気持ちがよく表現されている。<この抄,とくに解釈不詳>
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この回答へのお礼

大変遅くなって申し訳ございません。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/10 09:06

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