プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

これまで一度も生命保険に加入したことがありません。

会社にも生命保険業者が数社出入りしていますが、
勧誘されても断ってきました。
他の社員はほぼ全員加入しています。
家族や親族もみんな健康で長生きなのと、
私もこれまで大きな病気をしたことがないので必要性を感じていなかったです。
保険料もばかにならないので節約的な考えもありました。

ただ歳も歳なので費用や条件にあうものなら加入しても良いかなとも考えていますが、やはりもったいない気がします。
たとえば年間10万円の保険料だと10年で100万円。
私が社会人になったときに加入していたらこれまでに百数十万円の出費をしていたことになります。
税金の控除があるとはいえ。

もしもの時に困らないためなのは理解しているのですが、
みなさんの生命保険に対する考え方を教えてもらえませんか?

私の考えは甘いでしょうか?
何か見落としている点はありますでしょうか?

A 回答 (7件)

保険料を受け取り保険金をもらうという保険のビジネスモデルを考えれば当然、保険加入者にとって保険は損する可能性の方が高いです。



保険料を保険会社が運用しているという側面もありますが、これも保険料分だけ投資機会を失っている事と、保険会社が普遍的に他者よりも運用がうまいと考えるに足る材料が無い事を考えれば無視して差し支えありません。

それでも保険に加入するのは特定のリスクが発生したとき個人には対応しきれない場合があるからです。代表的なものでは死亡や賠償責任を負った交通事故等があります。

逆にいうと自身で対応できるのであれば保険は他の回答にあるような“不要”というレベルの話ではなく“無駄”です(不要と言う言葉には必ずしも入る必要はないが入っていても差し支えない、というようなニュアンスを含みうるので)。

上記のように考えた場合の無駄な保険として挙げられるのが例えば医療保険です。例えば保障期間60日、保障額1万円の保険に入っていて60日一杯入院したとして(統計的には凄い不幸です)60万円、これが5回人生上であったとしても(こんな心配をするならテポドンや大地震の心配でもした方がまだマシですし、仮にこんな健康状態なったとしたら殆どの場合、凄まじい保障額が必要です)300万円です。多くの場合貯蓄の範囲内で対応可能ですし、逆にこの程度の貯蓄も常備する気がないのならその経済感覚の方が保険に入らない事よりよっぽどリスキーです。明らかに平均より不健康だが加入可能、というような特殊な状況になければまず無視してよい保険で、この保険が市場で小さからぬシェアを獲得しているという事が保険会社や保険販売者の倫理水準を如実に語っています。

医療保険以外で典型的な保険と言えば個人年金保険や学資保険などの貯蓄性の高い保険です。預金よりも若干利率が高く、保険という安心感があるのでつい手のでてしまう方がいますが、利殖の為の商品としては以下のような問題を抱えます

1.保険会社の倒産リスクがある(預金と違い全額保障されない)
2.保険機能がくっついている場合、実質的な手数料が不明
3.中途解約ペナルティがある場合が多く、流動性が低い
4.3の為、物価や金利の急上昇で損する可能性がある

これらのデメリットを考慮すると僅かな税制優遇でこれを購入するのはあまり賢いとは思えませんし、税制優遇を十分に利用できないのであれば近づくのもアホらしい商品です。
    • good
    • 1

 掛け捨ての保険はもったいないというお考えなのだと思います。


 そのような方の場合、終身保険がお勧めですね。
 終身保険は、長く掛けると掛けた保険料と同じ額以上が戻ってくる仕組みになっています。万一の場合には、葬式を頼める親族を受取人にしておけば、葬式費用として重宝します
 掛け捨ての保険はもったいない、でも保険は必要かな?とお考えなら、一度検討すると良いでしょう。もちろん生命保険料控除の対象です。

参考URL:http://www2.tmn-anshin.co.jp/agent/main.asp?agen …
    • good
    • 1

こんばんは!生命保険代理店のKSKです。



>私の考えは甘いでしょうか?
そんなことはないと思いますよ。
自己の責任で乗り切れるのであれば保険は不要でしょう。
あくまで保険ですので、その必要性を感じない若しくは必要としなければ加入の必要は無いと考えます。

>何か見落としている点はありますでしょうか?
見落としているわけではありませんが、投資という選択肢もあります。
生命保険や医療保険は保険事故(亡くなる、高度障害状態になる、病気や怪我にあう)のときのものだけとお考えになりがちですが、利殖とういう側面もあります。

国民年金または厚生年金は将来の老後を見据えての掛け金ですが、生命保険もその補完的位置づけで利用することができます。

保険に入っている・入っていないをお考えになるよりも質問者様にとって保険商品に利用価値があるかないかをお考えになってみてはいかがでしょう。
    • good
    • 1

保険は、アクシデントが起こったときに経済的に保障するもの。


アクシデント(死亡や高度障害・入院等)が起こったとき、
自分で何とかできるなら保険は不要。
そもそもアクシデントが起きても、
健康保険でかなりの経済的な部分はカバーできるので、
まずは自分の健康保険や預貯金の状況を把握して、
足りないようなら必要な期間だけ保険で補いましょう。

生命保険は使途は限られていますが、
預貯金は使い道自由。
つまり、必要性がなければ保険より現金を持ってる方がいい、
って結論になります。
保険のせいで貯金ができないなんて本末転倒ですから。
    • good
    • 0

扶養家族がいないなら、死亡保険はいらないでしょう。



30代なら大きな病気になる確率も低いですから、医療保険もいらないと考えてもいいんじゃないですか。

結婚して妻や子供を養うようになってから、死亡保険を考えてもいいと思います。
医療保険はギャンブルです。自分がこれからも大きな病気をしないほうに賭けるのなら要らないです。しかし、一回大きな病気をしてしまって必要性を感じたときには、もうほぼ加入できません。
    • good
    • 1

独身なら死亡保障はいらないと思いますが、せめてお葬式代くらいと


お考えなら300万もあればいいんじゃないでしょうか。それくらいの貯金が
あるなら死亡保障はいらないと思います。
でも入院保障(医療保険)はあるにこしたことはありません。
医療保険だけだと掛け金もさほど高くありません。
入院してもその費用を捻出できる充分な貯蓄があれば入らなくていいという
考えの人もいると思いますよ。

生命保険は進化しますので、例えば10年前に入ったプランは今の時代に
あわせるとかなり時代遅れになります。そういう意味ではある程度のスパンで
見直しをかける必要がある商品です。
    • good
    • 0

死亡保険に限って言えば、あなたが亡くなっても経済的に困る人が居なければ基本的に必要ないでしょう。

例えば奥さん(専業主婦)と子供が居るなら、あなたが亡くなれば収入が無くなるので、子供が成人(または大学卒業)までの費用と奥さんの当面の生活費が必要になります。この辺りが死亡保障の必要額の目安になります。この他に医療保険もある程度必要でしょうか。
なお、独身ならば入る必要はないと言えますが、年齢が上がると健康上の理由で入れなくなるリスクがあることも覚えておいてください。また、保険の代わりに貯蓄で賄う方法もあります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aに関連する記事