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天皇と中国副主席の会見問題についてのニュースを読んでいると、
小沢の発言に「天皇に対する敬意が全然感じられません」。

小沢が、ヒットラーとかムッソリーニとか毛沢東とかスターリンなどと同類のように感じてしまうのですが、回答者様のご意見をお聞かせください。


「ニュース」小沢ー中国副主席ー天皇会見
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/0912 …

A 回答 (17件中1~10件)

敬意は、いちおうは普通に持っているのではないか?と思いますが。


報道される雰囲気では「自分のほうがエライ」と言っているような印象を受けますね。
与党になって「謙虚」さが無くなったせいか、もの言いが強引な感じ。
政治に口出ししない、と言いながら、韓国で外国人参政権の約束?みたいな話をしてきたり・・・
今回だって、「決まりは知ってますが、日本にとって重要な人物だから、ぜひ合ってください、お願いします・・・」風ならいいのですが。
日本のためになるのだから天皇は断らないはず、とか、政治の役にたつべきだ・・みたいな話で報道されているので、何だかいやな感じがします。
確かに、天皇は拒否しないと思います、実際問題、キッパリ言ってしまえば彼の言う通りなのかもしれませんが、言い方ってのがあるような気がします。
まあ、「自分が1番エライ」と内心では思っているだろうとは思いますよ、着々と自分の地位を固めていますもんね。
だから、礼儀みたいなことは軽んじるのでしょう。
彼なりの理想に向かっているのは分かりますが、はたして、新人議員や他の党員などに、どれだけ尊敬されているのか?です。
権力だけでは、師匠のカクエイさんの二の舞になるような気もします。
師匠以上の権力を持ては大丈夫、という反面教師だったのか、などなど、かんぐってしまいます。
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この回答へのお礼

お礼日時:2009/12/28 19:26

恐縮ですが、他の質問での自分の回答を引用します(少し推敲しました)。



国民は天皇を解任できる?
http://okwave.jp/qa5526331.html
(引用開始)
ここでは、政府見解の三分法の立場に立とう。(2)公的行為は(1)国事行為に準じる行為なのだから、憲法の規定を準用し、(2)もまた内閣の助言と承認により行われるのが妥当である。「(1)ではないから、内閣の助言や承認など知ったことではない」という理屈は成り立たない。たとえばの話、天皇や宮内庁が内閣からコントロールされずに外交していいと言うのか。
それでは、(1)と(2)の違いは何だろうか。天皇は(1)に対しては自分の意見を言ってはならない。否も応もない。これを拒否するような天皇は摂政を立てられ、事実上解任されることになる。
次に、天皇は(2)に対しては自分の意見も言えるらしい。わがままは言うべきではないが。(2)は、天皇のご希望も聞きつつ、最終的には内閣の助言と承認により行われるようだ。
(引用終り)

歴代の政府見解によると、国事行為だけでなく公的行為についても、その責任は内閣が負うことになっています。憲法第3条の「内閣が、その責任を負ふ。」が準用されるわけです。
憲法第3条
天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。

仮に、天皇が内閣の助言によらずに公的行為を行い、それを内閣が承認していないとしましょう。その場合、内閣が責任を負う筋合いはないということにもなりかねません。したがって、下記の産経記事の憲法解釈には疑問符を付けざるをえないのです。

小沢氏の「国事行為」発言が波紋 共産委員長「小沢氏は憲法読むべきだ」 - MSN産経ニュース2009.12.15
http://megalodon.jp/2009-1215-2236-02/sankei.jp. …
(引用開始)
公的行為は、小沢氏がいう「内閣の助言と承認」を必要としない。
(引用終り)

上記は誤りか、言葉足らずでしょう。公的行為については、国事行為に関する憲法の規定(内閣の助言と承認)が、当然には適用されないまでも準用されます。
ところが、産経は小沢を攻撃するため、共産党の天皇公的行為否認論から、保守派(というか右翼)の大原康男まで動員しています。しかし、共産党の考え方というのは「天皇は偉そうに国際親善活動、全国植樹祭への出席などをするな」「私的行為のほかは、狭義の国事行為のみをおこなっとれ」でしょう。「外国賓客と天皇との会見」も憲法上の国事行為とすると、行うなと言えなくなるので、共産党としては反対するわけです。また、大原康男は神道学者であって、憲法学者ではありません。
産経は天皇の公的行為の要件として「国政に影響を及ぼさないこと」を挙げていますが、天皇の或る行為が国政に影響を及ぼさないかどうかの判断は、天皇(および側近、宮内庁)がすることではなく、内閣が責任をもって判断することです。判断したうえで、助言と承認をします。
付け加えておきますと、小沢一郎の父は弁護士で代議士でした。若き日の一郎も司法試験に挑戦したようです。けっきょく受かりませんでしたが、憲法は特に勉強したらしく、いささか自信を持っているみたいです。

小沢が準用論を採っているのか、憲法7条10号の「儀式」に含める論を採っているのかは分かりません。ひとまず、共産党の逆だと考えてみましょう。「天皇には大いに国際親善活動をなさってほしい」となります。さらに、「天皇は利用されてナンボのもん」と考えてみましょう。歴史を振り返れば、連合軍(占領軍)が天皇制を遺(のこ)したのは、占領統治を円滑に行うためだったと言われています。裕仁は利用されて生き残りました。
そして今、中国が天皇を利用しようとしています。国力の伸張いちじるしい隣の大国です。習近平・国家副主席は党序列6位ですが、胡錦濤の後を襲って次代の最高指導者になると観測されています。今回、天皇と会見して箔を付けようとした模様です。ここで日本側が30日ルールを破ってまで会見に応じるならば、中国に貸しを作ることができます。外交は貸し借りであり、いつか何かの形で返してもらえます。
また、日本の指導層は他国に先駆けてでも、習近平と関係を築いておくべきでしょう。天皇も、他国の王や大統領が習近平と会う前に、自分が会っておかなければ仕事のし甲斐がないと思うのではないでしょうか。中国と民主党政府に利用されてこそ、天皇の価値も弥増し、今後の皇室の安泰もはかれます。今回のことで、政府民主党は天皇の国際的威光を高めたと言えるでしょう。避けるべきは、有力国から天皇が軽んじられて、「会う価値はない」「外交儀礼上、会わない方がおかしい場合は会うけど」などと扱われることです。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。

>今回のことで、政府民主党は天皇の国際的威光を高めたと言えるでしょう。

私は逆だと思いました。

お礼日時:2009/12/18 09:45

#14です。



すぐ間違いに気づいて再投稿しましたが、どういうわけか行方不明になったので、改めて訂正します。

 1971年にオランダを訪問されたのは昭和天皇でした。この訪欧のもつ政治的意味については、以下の引用文をご覧ください。
http://www.geocities.jp/showahistory/history05/4 …
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この回答へのお礼

お礼日時:2009/12/28 19:25

一般国民には小沢さんの真意とか、駆け引きだの深慮遠謀の有無、その狙い、目的など、本当のところが分かるはずがありません。

マスコミの報道もことの真偽や意図を掘り下げ手理解することなど、不可能です。 一般国民は、理屈や論によるのではなく「肌で感じて」「好きか嫌いか」、「イエスかノーか」の反応を示せばよいのです。もちろん、「他人の理屈」にとらわれることなく少しくらいは自分で考えて反応すればよいのです。その程度のものが「世論」であって、それでいいのです。学者・評論家のレベルを要求すべきものではありません。 世論(国民の反応、国民感情)が違うというのであれば当事者(この場合は小沢さん・宮内庁長官)が弁明すればよいのです。国民はまた「肌で感じて」それに反応します。
 私はこの論法に従い「小沢は大嫌い、ノー」と声を大にして言いたい。 一般国民の多くがそのように思っているのではないでしょうか。
売国奴のように肌が感じる小沢など、早く政界(国民の代表)から排除しなければなりません。
 それにしても象徴たる天皇とは哀れな存在です。人に逢う・逢わないも他人(政府)任せ、自分の意思ではどうしようもないのです・・・。
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 やたらと興奮する政治のカテゴリーならともかく、歴史で投稿されたので、冷静かつ客観的な回答がふさわしいと思います。



 といっても、別に卓見を目指しているわけではありませんが、元首と首相の関係であれば、最近の映画「ザ・クィーン」が思い浮かびます。詳細については添付の記事にゆだねますが、妙に忠義立てする側近が登場するなど、なかなか面白い符合もみられます。
 
 なるほど、これが大人の国だという実感がわいてきます。DVDがTSUTAYAに出ているはずなので、この問題に関心のあるかたにお勧めします。

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2 …

 それはそうと、40年ほど前、オランダに滞在していた頃、当時の皇太子殿下ご夫妻(現天皇)がおいでになりました。オランダは植民地を失ったこともあり、対日感情がよくありませんでしたが、殿下のご訪問で大きく変わりました。これも政治的利用ではなかったのでしょうか。
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 この件、小沢さんが指示したのではない。

 という話ですよね。
本人も、官房長官も否定しています。

 で、小沢さんが裏で指示したという証拠も証言も出ていませんよね。

 では何故、小沢さんが主役なのでしょうか?
 挙句に ”小沢さんが指示してないが、周りの者が勝手に小沢さんの意を汲んでやった” などの憶測に至っては安っぽい刑事ドラマのレベルです。

 小沢さんを大物扱いしすぎていませんか?
 このようにやってもいない、又は無言でマフィアのボスのようにやらせた。
 みたいな憶測だけが一人歩きすることで、小沢さん本人がなにも仕掛けなくても実態以上に大物っぽくなってるんだとしか思えません。

 虚像の部分があります。
 それは小沢さんの支持者ではなく、反小沢の人たちが このようになさそうな事まで憶測で主犯にしてしまうことで、結果的にどんどんと力を増していく。
 という、反小沢派にとっては悪循環になっていくだけですよね。

 基本的に、陛下の件で小沢さんを引っ張りだした時点で 長い目でみれば小沢さんを陥れようとしている人たちは、小沢さんに負けているのです。

 小沢さんを攻撃するなら、正攻法で西松一本で問いただすのが正道です。
 陛下の件での小沢攻撃は邪道の極みと考えます。
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この回答へのお礼

>小沢さんを攻撃するなら、正攻法で西松一本で問いただすのが正道です。
>陛下の件での小沢攻撃は邪道の極みと考えます。

あのね、小沢を攻撃するために陛下の件を持ち出しているわけではありませんよ。
陛下の件に関する小沢の行動がいいかどうか聞いているのです。

お礼日時:2009/12/20 18:58

>天皇陛下は自分でどこの人に会うとかしてはいけないので内閣が決めた一定のルールに従って外務省と宮内庁が決めているのです。



>これが本当かどうかは、いろいろな報道を見比べればわかります。

朝日の報道は別として「健康を考慮して」このルールを前政権が追認したというのは本当だと思います。問題は国の大小にかかわらず、要請があれば会うというのが基本だと思います。中国が重要であるならば昨年5月に国家主席と1998年には禅国家主席と会談されています。あくまで小沢さんの天皇利用だと断定します。
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そもそもの情報元が右傾の産経ですので、官僚主導の記事なのは自明です。

宮内庁の官僚は自分の言葉を皇族の言葉と偽るプロですし。

>天皇陛下は自分でどこの人に会うとかしてはいけないので内閣が決めた一定のルールに従って外務省と宮内庁が決めているのです。

これが本当かどうかは、いろいろな報道を見比べればわかります。
宮内庁が勝手に決めた慣例を自民党政権が追認していただけで、現内閣が認めたものではありませんね。
事実現在内閣のトップである総理大臣に否定されているわけですし。

こうした単なる慣例を、権限もないのにルールなどと勝手に皇族に押し付けることのほうがずっと不敬ですよ。
国民の象徴として憲法で国事行為以外の仕事を奪われた天皇から、外交という最もふさわしい活躍の場を、一ヶ月前からのスケジューリングという宮内庁の管理の都合で奪っていい訳がないじゃありませんか。

だいたい小沢は中国・韓国訪問から帰国したばかりですよ。
彼が指示したとしても、少なくとも渡航より前に指示を出していたはずだなんて子供でもわかりそうなことでしょう。
それをわざわざ帰国のタイミングを見計らってこうした回答を引き出したのは、産経記者と宮内庁官僚の共謀というべきでしょう。

小沢の対応も下手でしたね。
このようなことがあると予測がついていれば、内閣の当事者たる鳩山総理・菅副総理からの対応を先にできたはずで、そうであれば宮内庁の官僚なんぞに好き勝手言われずに済んだはずです。
それを後手に回させたあたりは、産経と宮内庁の猿芝居が大成功したといえるでしょう。
また、次世代を担う者どうしという意味では、会わせるのも天皇よりも皇太子にすべきでした。ただこれは中国側のプロパガンダに使いたい思惑もあるでしょうから、そう簡単にはいかなかったのでしょうけど。
ここで手を抜いたのが災いになりましたね。
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小沢が、ヒットラーとかムッソリーニとか毛沢東とかスターリンなどと同類のように感じてしまうのですが?



小沢如き小物風情は、彼らの領域に達することすら出来ていません。
そんな才能も持っていません。

小沢さんを彼らを同列に扱うのはそれこそ愚かなものです。
小物を表現する時に大物を出してはいけません。
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この回答へのお礼

>小沢さんを彼らを同列に扱うのはそれこそ愚かなものです。
愚かですみませんねえ。

>小物を表現する時に大物を出してはいけません。
別に小沢とヒットラーが【同格】だと言ってるんではないわい(^o^)。

お礼日時:2009/12/16 13:40

質問者は新聞とかインターネットの公式サイトなどを読んだ感想を述べておられると思いますが、小沢を悪者にしたほうが面白くなるのでマスコミが作り上げた姿です。



小沢の宮内庁長官に対する批判はまことに当を得たものです。天皇の接客は外国人の場合は特に政府の意向に従うのが当然だと思います。官僚が勝手に内規を作ってそれを妨害することは今の憲法にも法律にもないことです。当然内閣の権限だと思います。
反論した長官は免職すべきだと思っています。
この官庁が今の皇后陛下、皇太子妃にどうしてきたかを少し勉強してもらえばこの官庁の主だった職員は総入れ替えしてもいいぐらいだとわかるはずです。

小沢が天皇陛下の意思を忖度した事は不敬だと思います。すぐ本音を話すのが彼の悪い癖で多くの敵を作ってきました。またいわゆる政治利用の道を開くことにも繋がります。しかし日本の政治を根本的に変え官僚依存を脱却するために、彼のような強引な政治力を持つ人間が必要なことも確かです。

もう少し民主党の政治が安定するまで彼には頑張ってもらいたいと思います。
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