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水への溶解度として、「任意に混和」と「可溶」という表現があるのですが、この2つに違いはあるのですか?

A 回答 (3件)

補足に関しての回答ですが



可溶というからには、先ほども言いましたとおり「限界量」があります。
その限界量が0.17molを超えているのであれば、同等とみなしてかまわないでしょう。

「溶解」とは「混和する」ことですから
任意に混和=水に対して、溶質が混和する量に限界がない
可溶=水に対して、溶質が混和する量に上限がある

ちなみに溶解性という言葉を「溶解していく速度」という意味で捉えていらっしゃるのであれば、答えはNOになります。
これは速度論的な問題になるので、同じ溶解度を持つ物質でも溶解していく速度には違いが出るのが普通だと思います。

この回答への補足

何度もごめんなさい・・・
その「限界量」というのは、どこを調べたらいいのでしょうか?
化学辞典を調べたら載っているのでしょうか?

補足日時:2009/12/24 07:21
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>その「限界量」というのは、どこを調べたらいいのでしょうか?


それは「溶解度」ですので、化学便覧、基礎編(IかII)をご覧下さい。
簡単な化合物なら理科年表にも出ています。
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任意に混和、とは溶解できる量が無限大とみなせる、ということ。


メタノールなどがそれにあたりますね。

可溶とは、溶解できる量に限界はあるが混和するということ。
n-ブタノールはこっちにあたりますね。

この回答への補足

ご返答ありがとうございます。
ちょっと詳しく質問させてください。
室温で水100ml(5.6molぐらい?)に対して、水に可溶な有機溶媒0.17molは、水に対し任意に混和する有機溶媒0.17molを水に溶かしたのと同等の溶解性を示すのでしょうか?

補足日時:2009/12/24 06:40
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