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表面筋電図のことで教えてください、上腕二頭筋と三頭筋に電極を着け、筋の活動状況を見た時のことです、肘屈曲90度位を維持しつつ、重いものを持つと二頭筋だけでなく、三頭筋にも筋放電が起こりました。これは何故なのですか?実際に三頭筋の筋腹を触ってもさほど収縮してるように思えないのですが・・・・・どなた様か、分かりやすく教えていただけると幸いです。

A 回答 (1件)

筋電図で拾った電位の変化は筋肉の活動に伴う放電現象であると考えると体表面からの筋電図で何を評価しているのか考える必要があります。

皮筋も多少影響するでしょうし、大きい電位変化であれば、裏側に近いものも拾う可能性さえあるかも知れません。単極か、双極かにより解析の程度も違います。研究であれば、それらの可能性を一つ一つ確認作業をして、実際の筋の興奮を同時モニターしながら比較検討します。

専門でやるのならば、そんなことわかっていると言われるでしょうが、もし、その観測した現象が三頭筋の実際の興奮であれば、重さを支える為に腕を固定する際には拮抗する筋肉と共に実際テンションを裏側とともに上げている状態であると判断することになります。腕の水平面での固定でも持ち上げる筋肉と下げに活躍する筋群の釣り合いのバランスで成立しているわけです。だから、ストレッチ体操にしてもいろいろな筋肉が同時に活躍し、特定の部位だけでなく全体の総合的な運動になるわけです。静的平衡状態を重りのある状態で成立させるにはそれなりの多くの筋群が興奮し、平衡にさせようとバランスを保っているいい証明の1つだと単純に思うのですが、いかがなものでしょうか。
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