
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>木星はヘリウムや水素などのガスが主成分と聞きますが、当然地球のような地表面というものが存在しないわけですね。
ヘリウムや水素が密度の低いガスという状態を
保っているのは、地球上の温度、重力の条件の
ものとでの話です。
私が小学生4年のとき、学研の科学図鑑に
こんなことが書いてありました。
「太陽は水素やヘリウムというガスでできている。
だからもし太陽が燃えていなったら、ロケットで
そこを突き抜けても気がつかないだろう・・・」
私、これは何か可笑しい、絶対に変だと強い
印象を受けていたので、調べていました。
直ぐに万有引力から来る密度を考慮しないで
考えるとこんなおかしな話になると分かり、
さらに、燃えていない太陽とは、具体的には
木星や土星のことと分かりました。
中学、高校と物質の3態(気体、液体、固体)
とそと物理的意味が分かりましたから、
理屈の上では、地球の地表のような硬い部分が
存在していると想像できましたが、確信が持てません
でした。
ですから、94年のシューメーカー・レビー第9彗星の木星衝突は私にとって非常に印象深いものであり、
長年の疑問が一気にはれた瞬間だったわけです。
木星に衝突した彗星は見事に大爆発を起こし、
木星表面に長期間その痕が残りました。
>地球のような地表面というものが存在しないわけですね。
岩盤は存在しませんが、低温と強い重力、さらに
下のほうには高い圧力により、超流動を起こす
高密度金属状態のヘリウムの地表が存在しています。
>ここに探査機が着陸しようとするとどうなるのですか。
木星表面の高い圧力に耐えられたとして、
着陸直後から、超流動現象により探査機は
液体ヘリウムの膜に包まれるため
沈みはしないものの、アンテナが使用不能になり
地球との通信ができなくなるでしょう。
参考URL:http://www2.crl.go.jp/ka/TNPJP/nineplanets/sl9.h …mo
No.4
- 回答日時:
大惑星にもそれぞれ中心部には核があるとされています。
木星の場合は、表面から大気・液体水素、金属水素、核の階層になっているようです。
探査機が降下しても、液体水素の層ですでに高圧力下におかれ押しつぶされてしまうでしょう。
以下のWebに内部構造の図がありますが、私が小学生の頃(40年ほど前)の太陽系解説本にも、似たような図がありましたよ。(あかね書房だったかな?)
apple-manさんのおしゃるような学研の科学図鑑に、そのような内容のことが書かれていたのなら問題ですね。疑似科学本の部類になりますね。
http://spaceboy.nasda.go.jp/note/taiyo/j/tai102_ …
参考URL:http://spaceboy.nasda.go.jp/note/taiyo/j/tai102_ …
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