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次の直交座標に関する方程式を、極方程式で表せ
x-√3y-2=0

r(cosθ-√3sinθ)=2
r{cosθ・1/2+sinθ・(-√3/2)}=1
までは理解できたのですが
なぜ
rcos(θ-5π/3)=1
になるのかが分かりません
どうやって変形したのか教えていただけませんか?

A 回答 (2件)

三角関数関数の合成の式を習いませんでしたか>


どの教科書にも書かれているはずです。

公式:a*cosθ-b*sinθ=√(a^2+b^2)cos(θ+A)
[導出法]
a*cosθ-b*sinθ
=√(a^2+b^2)[cosθ*{a/√(a^2+b^2)}-sinθ*{b/√(a^2+b^2)}]
=√(a^2+b^2)(cosθcosA-sinθsinA)
ここで、cosA=a/√(a^2+b^2), sinA=b/√(a^2+b^2) とおく。
=√(a^2+b^2)cos(θ+A)

を適用しているだけです。

三角関数の合成法は、三角関数の展開公式を逆に使っているに過ぎませんね。

>{cosθ・1/2+sinθ・(-√3/2)}
=cosθ・1/2-sinθ・(√3/2)
とした方が分かりやすいか知れません。

ここで
1/2=cos(π/3), (√3)/2=sin(π/3)とおけば
=cosθcos(π/3)-sinθsin(π/3)
=cos(θ+(π/3))
=cos(θ+(π/3)-2π)
=cos(θ-5π/3)
となります。

単位円を習っていたなら、単位円を描いて見ると理解しやすいでしょう。
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この回答へのお礼

細かく説明してくださり、ありがとうございます

お礼日時:2010/02/13 00:24

三角関数の合成ですね。


  1/2 = cos(-5π/3)
  √3/2 = sin(-5π/3)
ですから、
  r*(cos(θ)*1/2-sin(θ)*√3/2) = r*(cos(θ)*cos(-5π/3)-sin(θ)*sin(-5π/3))
ここからcosの加法定理の逆をやって
     = r*cos(θ+(-5π/3)) = r*cos(θ-5π/3)
です。

要は
  cos(α+β) = cos(α)*cos(β)-sin(α)*sin(β)
の逆をやって
  cos(α)*cos(β)-sin(α)*sin(β) = cos(α+β)
の変形をするわけですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
おかげで助かりました

お礼日時:2010/02/13 00:20

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