dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

中国と日本では、物価が10倍違うと言われます。
しかし、食事なら、中国の10倍の値段をはらって、日本の食事を食べたいと思わないと思うのですが、なぜ10倍もの違いがあるのでしょうか。

A 回答 (4件)

基本的には中国が発展途上国で日本が成熟国だからです。


中国は上海など沿岸部の一部ではすでに日本に近いレベルの生活水準のところもあるでしょう。上海市内外の富裕層やビジネスマン家庭など。

しかし国全体としてはまだまだ1人当りの所得は日本の10分の1程度かと思います。すなわち、モノやサービスを購買するだけの所得=購買力がみんなに無いので物価も低いのです。ただし、経済成長率は高いので物価上昇率もそれに連動して高くなります。一方日本のようにゼロ成長の国では物価も上がらないというわけです。

日本と中国に物価の差があればなぜ完全にサヤとり(裁定)がされないか?という疑問があると思いますが、これはそれぞれの国の間を取引可能な「貿易財」を作る産業と移転が難しい「非貿易財」の産業とがあるからです。前者の代表は自動車や電気製品、後者の代表は理髪店などの労働集約産業ですね(中国での散髪が安くても髪切りにわざわざ行ったりとか理髪師呼んだりしませんよね?)

したがって、円・元レートは中長期的には両国の貿易財産業・非貿易財産業の生産比率と両産業の生産性によって決まりますから(貿易財産業の比率が高く、かつその生産性が高いほど為替は強くなる)、裁定がうまく働かないことになります。
    • good
    • 0

日本のレベルで給与を貰って中国で生活すれば今の10倍の贅沢が出来るということです。



と回答された人がいますが本当にそうでしょうか…
最近の中国人観光客は中国国内よりも日本の商品の方が安いと聞きます。
富裕層に限定されると思うのですが。
内陸部の貧困層は別として、
最近の中国は物価が高いと思います。人民元の安さ以上に。
いわゆるバブル。
日本の生活レベルを中国で送ろうと思ってもそう簡単にはいかない。
    • good
    • 1

国ごとにその経済の発展スピードが違うからです。


早く経済が発展するほどゆるやかにインフレが起こっていて、全てのものの価値が上がります。
これはお金をより稼ぐ手段を身につけるようになるからです。
今の中国は、日本の昭和30年代くらいの経済発展を迎えていますから、その当時の日本の物価に近くなっています。
当時は、まだラーメンがいっぱい50円とか、そのくらいだったんじゃないでしょうか。
経済的な時間軸のずれが、物価の違いを生んでいます。

貿易をするとこれが非常に不均衡になるので、為替や関税でその差を埋めようとします。
    • good
    • 0

各国の貨幣価値が10倍違うということです。


経済でよく例にする、マクドのバーガーが日本で\100のものが上海で\15とか、北京で\10(共に円換算)で売られているので、中国は日本の1/10となるわけです。
モノは同じですがお金の価値が違うということになります。

当然、同じ仕事の稼ぎもその差がありますので、10倍していても日本では誰も気にしていないのです。

あなたが、日本のレベルで給与を貰って中国で生活すれば今の10倍の贅沢が出来るということです。
年金受給者が、東南アジアに移住しているのもそういった事からなのです。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!