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よろしくお願いします。

近視…網膜よりも前に像を結ぶので凹レンズで矯正する。
遠視…網膜の後ろに像を結ぶので、凸レンズで矯正する。

これはわかったのですが、
近視の人は近くが見えないのですか?それとも遠くが見にくいのですか?
遠視の人はどうですか?
それはまたどういう仕組みのせいですか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

人の見える視界で目のレンズで焦点をあわせてよく見える範囲、つまり近視点~遠視点の間が良く見えます。

正常な人は眼のレンズ(水晶体)の厚さを変化させて近視点(眼の前の10cm前後)から遠視点(ほぼ無限遠)まで網膜の上に像を結ばせることができます。
近視の人は近視点は問題ないけど遠視点が2m先、4m先といった状態でそれ以遠はぼけて見えません(網膜の前の方に像ができてしまう)。眼の水晶体が厚めになっていて(あるいは眼球の奥行きが深すぎる)、凹レンズで焦点の位置を後ろにずらしてやってやると、正常な人のような近視点、遠視点の範囲が見えるようになります(眼のレンズの厚さの調節能力のある若い年代)。一方、遠視は遠視点は無限遠ですが、眼のすぐ前の数10cmの範囲がぼけてよく見えない、つまり近視点が眼の前方50cm以上遠くの位置にあって、本や新聞の字がよく見えない、つまり近くのものを見た時、像網膜の後方にできてしまい近くの細かな文字やものが良く見えません。つまり眼の水晶体レンズが薄すぎて(或いは眼球の奥行きが浅すぎる)近くの小さなものが良く見えないので凸レンズで水晶体のレンズの厚みを補って像を網膜の上に作らせます。しかし加齢と共に、或いは眼の水晶体レンズの厚さを調節している毛様体の筋肉が弱ってくると、遠視の人、たとえば近視点1m~遠視点無限遠の人が遠視のめがね(いわゆる老眼鏡)をすると、近視点は15cmとできて新聞はよく読めるけど遠視点も3mとなって老眼鏡をかけたままでは4m先のテレビの画像がぼけてよく見えない状態が起こります。
逆に近視の人は遠視点が2m位だと道路で知り合いとすれ違っても、人の顔はぼけて良く見えない、ヒトとは分かる。といった近視の人が近視の凹レンズをかけて遠視点を無限遠ではなくても8m~10m程度にできれば実用上問題にならないといった具合ですね。
しかし、近眼の人が加齢で高齢になると、水晶体レンズの厚さを調節する能力は低下して、近視で遠視の状態になります。つまり近視点は50cm(遠視)で遠視点は2m(近視)といった状態になったりします。良く見える(焦像が網膜の上にできる)範囲が50cm先から2mまでの間の距離、その範囲の外はぼけてよく見えない。そんな近視・遠視の人が新聞や本を読む場合は、遠視の老眼鏡をかけて、新聞や本の文字がくる眼の前20cm~50cmの範囲が見えるようにしたりするわけです。

眼球の毛様筋を鍛えて眼のレンズの厚さを調節する機能を維持すれば、正常な見える範囲を維持できますね。いつも同じ距離の像ばかり長期間見つめるような職業は、毛様筋の調節能力がなくなってしまいます。眼球の運動や遠くを見たり、近くをみる眼の運動をしていないと水晶体レンズの厚さ調節能力が退化して視力が悪くなっていきまね。
勉強ばかり長時間続け、至近距離の参考書や雑誌ばかり見ている生活習慣をしがちな受験勉強に追われる若い時代は近いところばかり見ているので、近視になりやすいですね。

参考URL:http://www.chida.net/page1/page6/page8/page8.html
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>近視の人は近くが見えないのですか?それとも遠くが見にくいのですか?


>遠視の人はどうですか?

 そのくらいのことは、生物学カテで聞く前に、国語辞典をひきましょう。
 岩波国語辞典によると
 近視 遠く物がはっきり見えない、視力の異常(以下略)
 遠視 (前略)近くのものがはっきり見えない目(以下略)
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