No.2
- 回答日時:
NO.1の方の例で言いますと、
全世界と全責任の場合、うしろの「世界」「責任」が、それだけで名詞として使えます。だから前に付いている「全」は接頭語と言えます。
一方、全力と全部、また全員や全国などは、うしろの力(りょく)、部(ぶ)などは独立した名詞とは言えないでしょう。その場合は全体(!)でひとつの名詞でしょう。
ありがとうございます!
ちょうどU-ta_mさんにお礼を投稿した直後に回答をいただきました。
なるほど、もともと名詞でないものには接頭語は付かない、ということですね!
U-ta_mさんもそういうことを言われていたんだな、と今気づきました。
お二方ともありがとうございました!
読み方が変わるという解釈は我ながらなんだか甘く、腑に落ちないところがあったのでこれでよくわかりました。
本当にありがとうございました!スッキリです!!
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
全ての「全」が、あらゆる場面に於いて例外なく
接頭語として扱われるわけではありません。
例えば全世界・全責任等の場合、
全は、そのあとに続く名詞に対する接頭語です。
幾つかある全て・全部、の意です。
一方、全力は、そういう熟語です。
全を接頭語と看做すと
幾つかある力を全てまとめたことになりますが、
ご存知の通り、全力は
出し得る限りの力、の意となります。
つまり、この場合の全は接頭語ではありません。
早速の回答ありがとうございます。
ですが私の理解不足だからでしょうか、あまりまだすっきりとはわかりません…。
「全」が「すべての」という意味だとすると、すべての「世界」、すべての「責任」、すべての「力」となって意味としてはどれも通じるものがあると思うのですが…。
>全は、そのあとに続く名詞に対する接頭語です。
これを読んで次の判断方法が思いつきました。
「後ろに続く言葉はもともと名詞であるもの」と解釈すると、接頭語である「全」が付いても言葉の読み方自体は変わらないはず。
だから「全」+「世界(せかい)」で「ぜんせかい」、「全」+「責任(せきにん)」で「ぜんせきにん」と読み方もただ「ぜん」を付けるだけ。
でも「全」+「力(ちから)」で「ぜんりょく」となるなら、読み方が「ちから」から「りょく」に変わってしまっているので、
もともと「りょく」という名詞はないとするとこれは熟語である。すなわち「全力」や「全国」の「全」は接頭語ではない、と判断できる。
なんてことをU-ta_mさんのコメントから思ったわけですが、いかがでしょうか。やっぱりこれも間違った解釈なんでしょうか…。
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