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マグネシウムが熱水と反応する式

教科書を見ると Mg+2H2O ⇒ Mg(OH)2+H2↑ とあります。
以前オキソニウムイオンの質問コーナーで読んだのですが

実際には Mg + H3O+ + OH- ⇒ Mg(OH)2+H2↑ 

なのでしょうか?

A 回答 (1件)

>Mg + H3O+ + OH- ⇒ Mg(OH)2+H2↑


そう書くなら、
Mg + 2H3O+ + 2OH- ⇒ Mg(OH)2+H2↑+2H2O
と書かなきゃ。
オキソニウムイオンは、本来H+ はプロトンというありえない物質なので、実際に存在している形として、H3Oと書くのだから。
Mg + 2H3O+ + 2OH- ⇒ Mg(OH)2+H2↑+2H2O
は、
Mg + 2(H3O+ + OH-) ⇒ Mg(OH)2+H2↑+2H2O
だから
Mg + 2(2H2O) ⇒ Mg(OH)2+H2↑+2H2O

Mg + 2H2O + 2H2O ⇒ Mg(OH)2+H2↑+2H2O
両辺からH2Oをひくと
Mg + 2H2O ⇒ Mg(OH)2+H2↑
と同じことを意味している。
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この回答へのお礼

大変解りやすく回答していただき有難うございました。
お陰ですっきりしました。

お礼日時:2010/04/01 17:00

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