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第二次世界大戦後、発展途上国で人口が急増したのはなぜですか?

A 回答 (2件)

こんばんは。



近代化を早く達成した欧米では人口増加のピークが20世紀の前半であったのに対し、
発展途上国ではそれが第二次大戦後に生じ、
それが20世紀後半の世界人口の爆発的な増加につながったというのは事実でしょう。

その大きな原因は、大戦後、発展途上国が次々と独立し、自らの国を
建設していこうと努力したこと。
国を富ませるのに人口=労働力は必須であり、国をあげて
「産めよ、増やせよ」という号令をかけたと聞きます。
また、戦争が終わり、国が落ち着いたことにより死亡者も減少し、
医療の発展とともに乳幼児の死亡率が下がった点も見逃せません。
以上、私見です。

いずれにしても、発展途上国の爆発的な人口増加は大きな問題を
投げかけています。
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死亡率が下がったからです。



死亡率の下がった理由は、
医療技術の普及と、
農業技術の導入による生産性の向上です。

発展途上国では、それまでは「多産多死」的な人口構成でした。
しかし、新技術によって「多死」が改善されても、
「多産」の方はすぐには変化しないので、
指数関数的に増加し、人口爆発が起こるのです。
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