No.1ベストアンサー
- 回答日時:
ビッグバンの事は多分、宇宙が膨張し続けているから、最初はこうだったのではないかという
推測に過ぎないと思いますよ、断言は出来ませんけどね
まだそう言う段階ですから人間がどうやって出来たかなんて分るのはまだまだ先の事ですね
存在する確率はものすごく小さいんですよ、だから何らかの力が働いて出来たと思うことは自然
な事なのです、それを神とか創造主とかよんでいるだけの事ですよ
まあ、個人的には神を信じてますけどね・・
No.2
- 回答日時:
「それとも」ではなくて「だかからこそ」ですね。
不確定性原理までを包含する「全知全能」の摂理があって、だからこそ、宇宙はビッグバンから始まって、地球環境も偶然自然にできあがって、生命は海から偶然誕生して、人間は猿から進化した進化論を、真実だと思います。
逆に質問なのですが、質問者さんは、「全知全能の存在」と宇宙の変化は矛盾するとお考えですか?
注)正確に言うと、「人間は猿から進化」っていう部分は間違っていて、人間とサルは共通の祖先から分化した訳ですけどね。
No.3
- 回答日時:
前二のご回答はそのとおりであります。
そして質問文の後半の、【全智全能の存在(神)が、すべてを創造】と同じく質問文の前半分(ご回答で大事な認識と表現の誤りの指摘がありましたが)とがどうして矛盾、二律背反なのでしょうかね。
そういうこととして同時に成立する認識ではないですか?
神の創造を根本本源、原初とし、現象の背後に常にその意志と観念があるという受け取り方とは矛盾二律背反の次元とする必要はないでしょう?
以下の事項の前段は誰しも知っている、旧約の出埃及ですね。それを前置きにして理知と心の認識、受け取りの性格をご紹介しましょう。
ちなみにモーゼっていう預言者さんが、民をエジプトから連れ出すとき、その杖をファラオの足元に投げました。足元に投げられた杖は瞬間に大蛇に変わる。ファラオはギクッとして顔をこわばらせる。
モーゼが蛇となった杖を再び拾い上げると、元の杖になる。
ここでファラオは理知的解釈をする。大衆催眠術だな。つまりトリックだな、と。
黙ってモーゼが背後のナイルの岸辺にゆき、件(くだん)の杖で河水をかき混ぜる。
何と肥沃に不透明の水がそこから緑色に変わっていく。顔色を失ってファラオは席を立って引っ込む。
翌日、ファラオはまた理知的に説明する、【あぁ河水の変化か。上流でな緑色の大岩が崩れ、解けてきたそうだ】と。
どんな神秘もいくらでも、科学的に解き明かす事はできる。そして或いはできていくであろう。
神秘ととるか、当たり前の自然現象ととるか、いつも並立併存しうる。
科学がどう明かそうと、宗教的思いの存立する可能性を一掃はしないものだと存じますが。いかがですか?
No.4
- 回答日時:
>不確定性原理までを包含する
に関して、一言。
ハイゼンベルグによって名付けられたこの原理の命名法は誤解を招く表現になっております。不確定性原理は、量子力学のハイゼンベルグ方程式やシュレジンガー方程式と呼ばれる基本原理である「決定論的」微分方程式の厳密解として出て来ます。従って、不確定性関係式は決定論的な原理であって、エントロピー増大の法則と呼ばれる本質的に「確率論的」な事象、すなわち本質的に「不確定」な事象の存在を主張しているのではありません。それどころか、ハイゼンベルグ方程式やシュレジンガー方程式は、非決定論的なエンロピー増大の法則を表向き否定しております。
果たして、この世の中はせいぜい不確定性関係式によ揺らぎを満たす程度の決定論的な世界、すなわち、「存在」と言う概念で規程される「在る」世界なのか。それとも物理学の基本原理と一見矛盾したエントロピー増大の法則(あるいはこの法則をもっと原理的であると主張する表現として、「熱力学の第2法則」と呼ぶ)という現象論的に知られている法則に基づいて、本質的に新しい事象が生まれ得る、すなわち、進化や退化、別な言い方をすると、「変化」を許容する非決定論的な「「成る」世界に住んでいるのかと言う問題が、現代物理学の最も基本的な問題として浮上して来ました。
現在では、非平衡熱力学の長足の進歩によって、熱力学の第2法則を認めれば、我々生命をも含めた複雑な系が物理学の法則に矛盾無く自発的に出現しうることが明らかにされております。そして「散逸構造の理論」として知られているこの理論は、理学的にも工学的にも広範囲に応用され、定性的のみならず定量的にも華々しい成功を収めております。
このことから、深刻な問題が物理学の原理の認識に現れて来ました。それは、この宇宙は、不確定性原理をも許容する物理学の決定論的な法則に支配されている「在る」世界なのか。すなわち、我々は全知全能の神による宇宙の始めの一回だけの創造的営みに基づく決定論的な宇宙に住んでいるのか。それとも、不確定性原理のような決定論的な決定論的な法則の帰結ではなくて、エントロピーが増大することを許容すような、従って、宇宙の始まりだけではなく、時々刻々と新しい事象が創造されてる確率論的な宇宙、すなわち「成る」世界に住んでいるのか、どちらが正しいのかと言う問題です。確率論的な「成る」世界でのみ、我々はこれから来る未来の構築に、すなわち、創造的な営みに我々が参加出来るのです。
19世紀の後半から20世紀の前半にかけては、この決定論的な「在る」世界観が物理学では主流を占めておりました。しかし、20世紀後半以降の散逸構造理論の成功により、この世界観に揺らぎが出て来ました。私達は、高々不確定性原理による揺らぎを認めるような神による決定論的な世界に住んでいる訳ではなく、エントロピーの増大を許すような、したがって、我々による創造的な営みを許す、自発的で生産的な「成る」宇宙に住んでいるのではないかと言う問題が、深刻に語り始められたのです。
No.5
- 回答日時:
宇宙は、あなたの心に存在します。
量子論的な世界像では、有限な性質を持つ「存在」は、意識されることによって生じるのです。
全ての存在は、量子的な不確定性に基づいており、無限につめこむと確率波動の山が平らになって、無と等しくなります。
宇宙(認識)とは、無の潜在としての認識可能性の“断面”の移動=自我仮説に対する、相補的な時空仮説として生じているのです。
その「存在」は、認識される階層的現象の表面的に生じるもので、根源的に絶対化しようとすると、元の無限不確定性に発散します(=不確定性原理)。
無いとは分からない事が有なのです。
「誕生した」と言いますが、相対性理論において時間の流れは運動に影響されます。
我々は原点として『静止している』と思っていますが、ミクロに見ていくと分子運動で振動し、素粒子は回転し、根源的な超弦において量子性(=光速)のみに還元される(=時間停止)事が明らかとなっています。
要するに、時間的流れは、スーパーストリングからクォーク、素粒子、原子、分子、細胞、個体と、階層現象的に表面化(=仮説的非光速性)する中で、派生するものだという事です。
それは、ビッグバンにおける量子輻射からの物質進化=階層現象化のプロセスについても同じことで、「時間」も宇宙の発生(階層現象化=進化)と同時に発生したのです。
階層現象表面的に非光速性が発生することに於いて、超光速でエネルギーが虚数(=作用(自乗)においてマイナス)になることによって、現在(感受=光速)から未来(予測=光速以下)と過去(経験=超光速)が対発生したと考える時、ビッグバンは現在(=自己)から過去と未来に対発生した、と言えるのです。
現在から過去(時間の流れ=経験)と未来(空間の広がり=予測)が対発生し、その相殺として「始まり」や「果て」が見える時、「宇宙の第一原因」など必要ありません。
No.6
- 回答日時:
真実は闇の中ですね。
人の数だけ存在するとも言うし。
ゲーデルの不完全性定理のとおり、帰納法的論理では答えは出ません。
演繹法論理で全ての現象が納得できる説明ができたらそれが真実なのかもしれませんが、真実だと判断できる判断基準はどこにあるのやら・・・ですかね。
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