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カッコウの託卵に関して

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%83% … 
ここは読んでおきました。

ある特定の個体に注目します。託卵の仕方は次のどれですか。
1.昨日はヨシキリの巣に、今日はモズの巣に、明日はオナガの巣に、という具合に産み分けられる。
2.去年はヨシキリの巣だけに、今年はモズの巣だけに、来年はオナガの巣だけに、という具合に産み分けられる。
3.生涯を通じてある個体はヨシキリの巣だけに、別の個体はモズの巣だけに、という具合に産み分けられる。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

カッコウの雛は「刷り込み」が起こります。

自分を育ててくれた鳥を親と思うわけです。ですからその個体は自分を育てた特定の種のみに託卵します。仮親を代えることはありません。

しかし、時には巣の持ち主が不在の場合に間違いを犯すことがあるようです。たまたまその卵が孵化し成長しますと新たな仮親の誕生となるようです。つまりその個体は自分の仮親の巣に託卵することになります。例えば、オナガへの託卵集団は卵自体も世代が経つ程オナガの卵に似るようです
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この回答へのお礼

半分だけよく分かりました。
「刷り込み」の結果、育ての親に託卵するようになるのは理解できました。今回へのご回答としてはこれで十分です。

後半の
>>例えば、オナガへの託卵集団は卵自体も世代が経つ程オナガの卵に似るようです<<
発展的疑問になりますが、これは全く分かりません。後天的に学習したことが何故遺伝子まで変えてしまうのでしょうか。
きっと、研究者にも分かっていないのだと想像します。この件は今回の質問とは別問題ですので機会をみてお訊きするかもしれません。
早々のお答え、有り難うございました。

24時間以内にどなた様からも新たなご投稿がない場合は、当方の勝手次第で締め切ります。

お礼日時:2010/04/29 11:29

http://www.athome-academy.jp/archive/biology/000 …
上記URLを参考にしてください。詳しくは英語論文ですから英語に堪能ならば検索をかけてみてください。カッコウとオナガの托卵の例は、自然選択の良い例として、また進化の現場の例として良く取り上げられます。参考になさってください。
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この回答へのお礼

なるほど、ご紹介のURLによって理屈が分かりました。
オナガも学習する。オナガが許容するカッコウの卵だけが生き残り許容しない卵は排除される。何世代もこれを繰り返せばカッコウの卵はオナガの卵に似てしまう。
こういう理屈と読みました。自然選択というのですか。
カッコウとオナガの関係ばかりでなく進化の基本パターンの一つだと判ります。
これにてNO1.の後半も納得できました。

有り難うございました。
24時間以内にどなた様からも新たなご投稿がない場合は、当方の勝手次第で締め切ります。

お礼日時:2010/04/29 22:56

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