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アダルトチルドレンの克服に向けて

こんにちは、私は28歳女性です。
悩みどうしたらいいかわからなくなり質問させていただきます。長文ですがよろしくお願いします。
私は小さいころから人と接したり、人前で何かしたりすることがすごく苦手で、反面親しい人にはべったりと依存してしまう部分がありました。また、情緒不安定で、すごく怒ったかと思えば泣いてすがったり・・・
これは性格的なもので、大人になれば自然と直るのかなあと思っていましたが、年々その傾向が極端になり、とくに社会人になってからは仕事に行くのが辛くて仕方なく、転職も何度かしました。
いったいこの『生きづらさ』は何なのかと、色々調べた末、たどり着いたのが『アダルトチルドレン』という言葉でした。アダルトチルドレンの特徴が怖いほど自分に当てはまり、涙が出ました。これは性格だけの問題ではなかったのだと。思えば私は酒乱で暴言暴力をふるう父、厳格でヒステリックな母を持ち、家庭で安らぐことがずっとありませんでした。(父はすでに亡くなり、私は今は一人暮らしです)
私を生きづらくしているのには理由がある、ならば努力をすれば生きづらさから解放されるのかも、という希望を見出し、付き合っている彼の勧めもあり、今はカウンセリングに通っています。
カウンセリングは月2回ほどで、通って4ヶ月ほどになります。カウンセリングの先生はとても話しやすい方で、自分についても色々と分析できてきているのですが、症状についてはなかなか良くならず、かえって症状が以前に比べひどくはなっていないものの極端にでるようになっている気がします。八つ当たりの矛先はいつも彼に向かってしまい、彼も疲れています。本当に申し訳ないとは思うのですが、混乱し始めると止められなくなってしまうのです。。。彼を責めたり、はたまたわざと怒らせて試すようなことをしたり。先日もそういった感じで彼と揉めてしまい、今も仲直りができていません。今度こそ彼に捨てられるのではと、不安です。もっとも、自分で「もういい!捨ててくれ!」みたいなことを言ってしまうので、本当に厄介ですが・・・。本当にそう思っているわけではないので、言った後は後悔の嵐です。
また、仕事はしているのですが、人と接するのが辛いため、毎日どうにかして休めないかと考えてしまいます。実際月に1回はどうしても行けずに休んでしまうのです。実は今日も休んでしまって・・・今の職場には今年の1月から来たところなので(職種自体はなんとか3年続いています。医療職です)、今のところ職場の人たちは少し病弱なのか程度に考えているようですが、、、でもこのペースで休んでしまうと、有休もなくなってしまうし、職場の人たちに迷惑もかけてしまうので、何とかしなくてはと焦ります。
カウンセリングを始めて間もないので、焦らずとは思うのですが、やっぱり焦ってしまいます。こんなダメな私ですが、人並みに結婚して出産など、女としての幸せもつかみたいです。もうすぐ30歳ですし、年齢も気になります。仕事も、せっかく医療の資格をとったので、なんとか長く続けたいのです。
ひとまず、どうしてもうつになってしまいだめなときは、薬に頼るということも考えますが、心療内科には一度しか行ったことがありません。心療内科に行くと、混乱を防ぐためにもそこでのカウンセリングを勧められ、今のカウンセリングは止めるよう言われるからです。今のカウンセリングの先生はとても信頼しており話しやすいので、止めたくないのです・・・。

同じような経験をされている方、アダルトチルドレン等そういったメンタル面での要素を持ち、克服された方、お話を聞かせていただけたらと思います。
私は『生きやすく』なることができるのか、人並みに幸せになれるのか、とても不安で泣きたいです。どうすれば精神的に落ち着けるのかも知りたいです。

長文失礼しました。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

アダルトチルドレン(以下AC)という状態は病気だとは思っていません。


ただACに起因する様々なメンタル的障害があるのは事実で、そこを改善するのは望ましい事だと思います。女性の場合(ボーダー)に該当する人も多いですね。

私はここ10年くらい様々なACの方と向き合ってきました。
病院に通ってる人、入院する人、あるいは自分の過去に自ら向き合い自力で改善を目指す方様々です。
この経験の中で言えるのは、短期間で改善するのは無理、長い目で向き合わなきゃいけないという事です。
またカウセリングや治療をして行く課程で症状が一時的に極端に出る事も十分に考えられる事です。
無意識に封印してあった記憶に触れたりする事があるでしょうからね・・・。

ACに限りませんが、心療内科やカウセリングを受ける場合は、信頼できるお医者様やカウセリングの人に出会う事が難しいようです。情報を集めて、何度も転院等を繰り返してやっと信頼できる人に出会えるという事が少なくないようです。
それを考えると、今のカウセリングの方を信頼できているというのは貴重な事かと思います。
確かに心療内科とカウセリングが全く別の場合治療に混乱をきたしたりする事が少なくないと思います。
私は信頼できる方を取るべきかなと考えます。メンタルの治療に信頼は欠かせないモノだと思いますからね。

同時に彼氏にも話してあるようですが、良い事ですね。
彼氏のような身近な人が理解して支えてくれる事もとっても大切な事に思います。
私の妻は羨ましいくらい円満な家庭に育っていて、話しても理解してもらえそうにないので話さないでいます。この事は小さな不満ですが、逆にそういう人が身近にいてくれる事が私にとっての安心なのかもしれません。

もし症状が重く、医療行為(薬の処方等)が必要と感じたら、その信頼できるカウセリングの方に心療内科を紹介してもらってはいかがでしょうか?

私はメンタルの専門家ではありません、だからここに書いてある事には間違いだらけかもです。
私は10年くらい前にACを自覚する人との会話の中で自分がACである事を自覚して、その人と共に過去を見つめ直す会話を続けました。過去を恐れずに見つめ直す事は危険を伴います。ACについていろいろネットで調べたりしながら同時に自分の過去と向き合い何度も涙しました。
今考えてみると、その人と自助グループのようなモノを作っていたのかもしれません。あるいは共依存であったのかもしれません。

専門家のカウセリングや治療を受けたわけじゃないので、ACに伴う症状が全て改善されてるということはないのでしょうけど、私は今ではACであることは消し去る事ではなく個性であると考えています。
ACである事による生きにくさを感じる事は多々ありますが、そこを無視してACならではの良い思えるところを解放して自分の平静を保っている状態かなと自己分析しています。

カウセリングを受け初めてまだ四ヶ月、焦らずにカウセリングを通じて自分と向き合ってください。
私が先に書いたような過去を見つめ直すような作業を元にACである自分を丸呑みして生きて行こうと自分なりの答えを自覚するまで1年半くらいかかりました。

最近少なくないですが、治療の過程や自分の気持ちをブログ等で表現してみるのも良いかもしれません。
文章にする事は自分を見つめ直し気持ちを整理する上でも役立つ事です。

大丈夫ですよmame_smileさんは気付き、そして向き合ってるから。
悪い面を抑えて、あるいは悪い面を良い面に修正してステキな人間になっていくと思います。
そしてそこに幸せもあります。   焦らずに自分と向き合っていってください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
詳しいご経験のお話、大変参考になります。
カウンセリングを受ける以前は、本当に混乱している自覚もなく混乱していました。カウンセリングを受けるようになってから、極端に症状が出るように思えるのも、なるべく一種の過程なのかと捉えるようにしています。また、客観的に自分を見ている自分を自覚するようになったといいますか、混乱していたり、泣いてすがったりする自分はいつもの普通の28歳らしい自分とは別の人格、いわゆる解離のような状態も感じるようになりました。これもまた過程のひとつなのでしょうか・・・
大丈夫ですよ、とおっしゃってくださったのは、本当に安堵しました。いつもいつも、誰かに『大丈夫』という言葉を求めているような気がします。こんな私でも生きてていいのだと。
心療内科については、もう一度かかったことのあるところにいってみて、それでも何か言われるようであればカウンセラーの先生に相談してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/10 15:53

「医療とカウンセリングの混乱を避けるため、同じ医療機関で」という話はよく聞きますし、それが定説のように言われる面もありますが、はたしてそうなのか?と思ったりもします。


公的医療保険を適用する場合、同一疾患を複数の医療機関で治療する事は認められていないため、保険適用のカウンセリングであれば、「同じ医療機関で」という必要性はあるかと思います。
でも、医療とカウンセリングが必ずしも“混乱”をもたらすとは限らないように感じています。
もし混乱するとすれば、それは、それぞれの立場が“治療”ではなく、自らの価値観や存在意義を“主張”した際に起こるのだと思います。
例えば医師は「カウンセリングなんかじゃ治らない」と言い、カウンセラーは「薬なんかじゃ治らない」と言う、など。

『アダルトチルドレン』などの場合は、育った環境で満たされなかった思いを、どのように補っていくかという“心”の治療が必要だと思いますし、一方で、その満たされない思いからくる不安や抑うつは、“脳”の治療(薬物治療)も必要です。
少なくとも、医師とカウンセラーが、それぞれ“役割の違い”をきちんと認識出来ていれば、“混乱”は起こらないのではないかとも思いますし、たとえ機関が違っても、“連携”すればいいだけの話だとも思います。
少し飛躍しますが、ACT(包括型地域生活支援)などは、まさに本人を中心に、様々な機関が“連携”するという考え方です。
カウンセラーとの信頼関係が築けているのであれば、今のままカウンセリングを受けながら、医療機関での治療を受ける道もあるのではないかと思うのですが。

アダルトチルドレンは、本人自身に原因がある訳ではありません。それは、mame_smileさん自身が気付いておられる通りです。
かと言って、彼に非がある訳でもないのに八つ当たりしてしまい、結局は「自分が悪い」と自分自身を責めてしまいます。
自分に非がない事が解かっていて、それでも自分を責めてしまうその“矛盾”こそが、mame_smileさんを生きづらくしている原因だと感じます。
少し時間は掛かるかも知れませんが、良いカウンセラーに出会い、その“矛盾”を少しずつ解いていく事で、『生きやすく』なれると思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
とりあえず今は仕事に行くために、心療内科に行って薬をもらおうと思います。もしまたカウンセリング云々で言われるようであれば、カウンセラーの先生に他の心療内科はないか教えてもらおうと思います。
以前に比べればだいぶ、自分の思考・行動パターンを理解してきたし、母との関係も改善されてきたのに、私にとって本当にダメな刺激(自分の情緒を乱す“禁句”を言われる、仕事上で心底苦手なことを任される、など)があると、穏やかだったのが嘘のようにストーンと落ちてしまい、ワーワー怒ったり鬱になってしまうのです。これはもう、おっしゃるように『脳の治療』が必要なのかなと感じます。
かなりの歳月をかけて形成されたものなので、時間はかかると自分でも覚悟していますが、どうしても不安なときはまたここで相談させてください。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/10 15:40

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