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営業損益、営業外損益、特別損益について。

以前、勉強したのですが忘れてしまったので教えていただけますでしょうか。
営業損益、営業外損益の定義・決まりって何でしたっけ?
営業損益は「営業活動」による損益だと思うのですが、営業活動って、
確か「定款」に載っているもの、だったかどうか・・・。

営業外損益の主なものって何ですか?利息とか株による損益とかでしたっけ?

特別損失の主なものってなんですか?

すみません。よろしくお願いします。

簿記を少しやった程度の素人です。

A 回答 (2件)

営業利益


 本来の業務(営業)で儲けた利益です。
 では、本来の業務の定義が問題になります。これは当該会社が本業だと思っ
 ている事業、それが本業です。
 (一般論では)定款に本業を記載しますので、記載されている事業が本来の
 業務と考えて強ち間違いではありません。
 次に、本来の業務をおこなう為に必要な、販売費及び一般管理費は、営業利
 益に入ります。
 
 原料を仕入れて製品を製造販売。その販売の為の人件費・経費を加減算した
 ものでが営業利益です。

経常利益
 本来の業務では無いけれど、日常的に計上される損益です。日常的に発生
 するもので且つ、本業と関係のないものです。
  ※借入利息、預金利息、受取配当等々、が一般的な会社では普通に発生
   しますが、本業の成績ではありませんから営業外となります。
  ※製造業の会社が、自販機を設置して1万円/月の収入があるならば、雑
   収入(営業外利益)となります。しかしこれが会社収益の10%を占める
   ようになると、これは本業となり営業利益に入る事になります。

 営業利益に、営業外損益を加減算したものが経常利益です。

 <例>
 お金を借りた場合の借入利息は営業外損失ですから経常利益(損失)に含まれ
 ます。また、他社の株式を保有して配当を受ければ、それは営業外利益となり
 経常利益に含まれます。

税引き前当期純利益
 特別利益、特別損失はここに入ります。
 では、特別利益、特別損失とは何か。これは経常的では無いもの(臨時や例外)
 がここに含まれます。
 所有する土地を売却して得た利益(損失)など、通常期に発生しない特別な
 もの等がこの勘定に計上されます。
  ※通常発生しない取引でも、金額的重要性が低い物は、営業外損益に入れら
   れる可能性が高くなります。

以上は一般論です。対象の会社の業種(業態)によって異なります。上記例示は
製造業であるならばで作成したものです。
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会計学と会社組織学とを分けて考えましょう。



定款に事業内容がどう定めてあろうと、会計学とは何の関係もありません。

売った買ったという通常の営業活動の結果としての損益が営業損益です。


売上高ー売上原価=売上総利益

売上総利益ー販売費・一般管理費=営業利益

営業利益+営業外収益ー営業外費用=経常利益

経常利益+特別収益ー特別損失=税引前当期利益




営業外収益・費用は営業活動以外により経常的に発生する収益と費用で、主なものには、

貸付金の受取利息(収益)
借入金の支払利息、手形割引料(費用)
などがあります。



特別収益・損失は経常的には行わない活動によるもので、たとえば

数年間所持していた株式を売却して利益や損失が出た場合や、
有価証券売却益・売却損

固定資産を売却して利益や損失が出た場合などです。
固定資産売却益・売却(除却)損
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