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アスペルガーが疑われる弟に話しかける有効な方法を教えて下さい。
弟(45歳)、お寺の住職。数々のトラブルをかかえ、とうとう、檀家さん達からつるし上げに近い状態になっています。どの用件も弟のコミュニケーション不足や、理屈っぽすぎる、または正論をかざす、融通が利かない、などからきています。いつかはこんな日が来るのではないかと、心配していましたが、とうとうきたかという感じです。なぜ、アスペルガーが疑われる、と書いたかと言うと、それはつい最近、姉の私が感じたからです。本人も自覚していないと思います。「普通、常識あれば、こう考えるだろう」ということがなさ過ぎる、そんな性格だし、話していても腹が立つばかりなので、最近はほとんど話していませんでした。老いた母は、弟は昔から人の失敗をしつこく責め立てたり、難儀な性格だとこぼしています。そういうことからアスペルガーではないかと思いました。独身の弟は家で母を責め立て、母も弟には何も言えない状態です。アスペルガーかもしれない資質を持ち、かつ住職という仕事のストレスと、檀家とうまくいなかないストレス、孤立感、閉塞感の中に弟はいます。弟に何を言っても無駄と、また話し合いも成り立たないと、半ば諦めてきましたが、半分公人のような仕事をし、檀家さんから四面楚歌のような状態になり、私からなにがしかのアプローチをしなければならい時がきてしまいました。檀家さんの代弁者になってしまうのは、まずいと思っています。まずは、心療内科などの受診も勧めなければならないのですが、あるひとつの案件を説得しなければなりません。檀家さん達はもう堪忍袋の緒が切れているようで、そんなに時間も許されていないような感じです。頼る親戚もなく、そういう性格ですから、中にはいってくれるような第三者もいません。彼を落ち着かせ、私も平静になって話すことの困難さは、身をもってわかっています。こんな奴と友達になりたくない、と思ったものです。でも、アスペルガーかもしれないと思うと、すべてが説明つくような気がしたのです。そんな都合の良い方法があるとは思えませんが、彼と話し合うについて、専門の方が知っているコツがあれば教えて下さい。彼は、昨日今日ではなく、多分、もっと以前から生きにくさのようなものを抱えていたのではないかと、思います。「俺が、どんな思いをしてここにいるかわからないだろう!!」と以前叫ばれたことがあります。その時は、図らずも、いやいや親の跡を継いだから、と思っていましたが、それだけではないのではないかと、考えるようになりました。下手をすると、実家を失うかもしれない状態です。藁をもつかみたい気持ちです。

A 回答 (4件)

『アスペルガー症候群』が世間に知られるようになったのは、つい最近ですが、当然、それ以前にも「病気」そのものはあった訳で、「性格の問題」として片付けられて、ずいぶん「生きにくさ」を感じて苦しい思いをされた人も多いと思いますし、今現在も「性格の問題」として抱えてしまっている人も多いのではないかと思っています。


弟さんの場合も、そんな状況が当てはまるのかも知れませんね。

45歳の弟さんに対して、どのように接するかというのは、とても難しいと思いますが、まずは、「貴方が抱えている苦しみの原因は、アスペルガーかも知れない。もしそうであれば、専門機関で診てもらうことで、もっと楽に生きられる方法が見つかるかも知れない」と、率直に伝えてみてはいかがでしょうか。
「藁をもつかみたい気持ち」というのは、弟さんも同じかも知れません。「楽になれるかも知れない」という点が伝われば、診察を受けようという気持ちになられるかも知れません。

一方で、檀家さんに対する対応については、既に「堪忍袋の緒が切れている」という状態であれば、「障害が原因なので、許してやって欲しい」といった説得では通用しないように思えます。
檀家さんは金銭的な負担もされていると思いますので、単に「感情論」だけの話でもないと思います。
まずは、檀家さんに対して「誠意」を見せる必要があると思いますが、これを弟さんだけが担うのは、かなり酷な状態だと思います。かと言って、身内で出来ることも限られるとは思います。

Q&Aで解決策が出るような問題ではないと思いますが、具体的は方法の一つとしては、まずは「診断を確定させること」、そして、檀家さんに誠意を見せる過程の中で、1人でも2人でも、障害を理解してくれる「味方」を見付け出すことだと思います。
どのくらい檀家さんがおられるのか分かりませんが、檀家さん全員に理解してもらう事は不可能だと思います。

弟さんの「性格の問題」であれば、すでにこの状態では打つ手はないと思います。でも、「障害が原因」であれば、理解してくれる人がいるかも知れません。
まずは、そこをはっきりさせた方が良いのではないかと思います。
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アスペルガー症候群と断定できない状態では、アスペルガー症候群かもしれないでお答えします。


まず、大人のアスペルガー症候群の場合、いろんな問題を抱えて二次障害を発症されていると推測します。本当は精神科にかかり、診断を受けるのがいいのですが、応急処置としての答えます。

1)話し方は、事務的に簡潔に話す。
2)長い会話は無理です。忘れたりする場合があるからです。
3)会話で、相手が話しだして止まらない場合は、「ちょっと待って」と区切る必要があります。
4)話し合いの場合は、問題になっている案件を紙に箇条書きにして、質問をすること。
5)会話で話が通じない場合は、必ず紙に書く事をすると、先が見えるので安心して話すことができます。
6)会話の中に感情を入れて話さない。感情を音、高低、表情で読み取ることができないことがあるからです。
異常がアスペルガー症候群の特性ですが、一番大切な事は、本人の特性ですが、診断がない場合は分かりません。感情的なやりとりは、なんの進歩も無いと思ってください。

問題を洗い直し、その答えを求めるためには、事務的な落ち着いた話し合いが大切です。
そして一番大切なことは、複数の問題を一気に話をしないことです。
複数の問題を理解できなくて、パニック(怒ったり、悲しんだり、黙ったり)になってしまいます。
一つを解決して、次に進むことです。

早めの診断が、これからの人生では必要です。二次障害がある場合は、二次障害を直し、次にアスペルガー症候群の特性に対して、対応術を覚える必要があります。(サポーターなど)
見えない障害であるため、何かと問題がおきますが、アスペルガー症候群を理解すれば特に難しくはありません。ただし、個々の特性を知る必要はあります。
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檀家の代弁者になるのが嫌なら、弟の代弁者になってみたら?檀家を集めて、弟の非礼をわびて、アスペルガー症候群の特徴を列挙して弟の例がこれに当てはまると思うか、彼らに聞いてみなよ。

きっと、「ああそういうことか。合点が行った」と思ってくれるんじゃないかな。弟を許してくれるかどうかは知らんけど、溜飲が下がるだろうし、少なくとも時間稼ぎにはなるでしょ。

で、その時間を利用して、弟にもアスペルガー関連の本を読むよう勧めてみる。適当な本をあなたが見繕ってあげると良いかもわからんね。正しいのは自分だとして今後も檀家と世の中に戦いを挑み続けるか、それとも何らかの歩み寄りをするか、弟自身に決めさせると良いよ。
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まずは病院に行かれることではないですか。


で、あなたも交えてお医者さんと話しをし、
あなたが弟さんのサポートをするだけの、覚悟と知識を身につける。

他に頼れる人が居ないということで、檀家さんたちとの交渉も弟さんではなく、
あなたが中心になってなさってはいかがですか。

さらにいえば、弟さんが修行をした時のお師匠さんはいらっしゃらないのでしょうか?
そういう方にも相談し、可能であれば、中にも入っていただいて、
それぞれに少しずつ冷静になっていただいて、話し合いを続けるというのは。

まず、檀家さんが不満に思っていることを明確にする
(おそらく、日常的な話し方からはじまり法事の時の云々とかになるのでは、と思うんですが)
弟さんが苦痛に思っている事も明確にする
(根本的に対人関係が苦手な方なのでしょうし、どう改善すれば良いかも解っていないんじゃないんでしょうか)

どこに解決点があるのかを明確にする
(檀家さんはどこまで歩み寄ってくれるのか。弟さんはどこまで努力できるのか。
 他者のサポートを加えることで改善可能なのかーあなたご自身は女性のようですが
 たとえばあなたが得度し、副住職として弟さんをサポートするというのは不可能ですか?
 実質的にはあなたが切り盛りをするということでは?あるいは、本山からどなたか若年者を派遣してもらい、本当の副住職として、数年程度のサポートをしてもらう、というのは?
 他の人をいれることによりお寺の実権を失うことを恐れられていると思うのですが、すべてを失うよりかはマシじゃないのでしょうか?
 その間に、弟さんに自分自身と向き合ってもらい、一人の大人として、他者とのつきあい方を学習してもらう。そして、宗教者としてあるべき姿に近づいてもらう。
 たとえば年限を区切るなりして、檀家の皆さんの理解を得る)

というところではないのでしょうか?
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