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自己インダクタンス、相互インダクタンスの次元

自己インダクタンスや相互インダクタンスの次元はHで表されることが多いですが、Wb/Aと表現されることもあり、どのようにしてこのような次元がでてくるのか分りません。

A 回答 (1件)

インダクタンスをLとするとRLC回路におけるインピータンスZを考えれば明らかなように


RのインピータンスZr=R
LのインピータンスZl=Lw(ω=2πfをwで代用:wの次元は1/sec)
CのインピータンスZc=1/Cw
これらはインピータンスという同じ次元を有する。RはV/A(V:ボルト,A:アンペア)
従ってLの次元(L)は
(L)=Vsec/A,これをヘンリHで表しています。つまり(L)=H
抵抗Rの次元はエネルギーJを用いて表すと
(R)=J/A^2sec  (1)
よって
(L)=J/A^2
一方Wbは
(Wb)=J/A    (2)
よって
 (L)=H=Wb/A

(1),(2)は電磁気のエネルギーを論じるときに必ず出てくるもので
納得できるまで調べてください。

この回答への補足

インピーダンスの次元はオームなんでしょうか?リアクタンスもオームでしょうか?
そうですよね?ちょっと心配になったので。

補足日時:2010/06/25 00:09
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/25 17:38

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