いちばん失敗した人決定戦

年とともに視力が衰え辞書類(広辞苑、英和等々)を見るのが大変なので、電子辞書の利用を考えました。
 電子辞書で文字の大きい見やすい機種がありましたら教えてください。

A 回答 (1件)

個人的に好きなメーカーは、シャープとキヤノンです。



かつて電子辞書とかの販売をしていました。
もっとも、2年ほど前なのでその時の話です。

まずは、キヤノンの場合(当時の上位機種はIDF-4000)

この辞書の特徴は、
・広辞苑のイラストが一部収録されている(当時はキヤノンのみ)
・広辞苑で文字を縦書きで表示できる(当時はキヤノンのみ)
・スーパージャンプ機能(下に説明有)がある
文字もそれなりに大きかったと思います。

○スーパージャンプ機能
辞書で言葉を調べた際に、調べた結果の中から好きな言葉を選んで調べる事ができる。
例えば、”機能”という言葉を調べた場合、
>(function)物のはたらき。(略)各因子が有する固有の役割。(以下略・・・)。
というように表示されます。
この中で「因子」という言葉の意味を調べたい場合、従来は”いんし”ともう一度文字を打ちなおす必要がありました。
それが、この機能を使えば、数回の操作で調べる事ができます。
キーボードに慣れていれば、もう一度打つ方が手っ取り早いと思うでしょう。
しかし、この機能のすごいところは文字を打ちなおさなくていいところにあります。
つまり、読み方がわからなくても調べれるのです。
もし、読み方がわからない場合は、まず「因」の字を漢字事典で調べる必要がでてきます。
使いこなすと、便利な機能なので是非覚えてください。
ちなみに、シャープでは”スーパージャンプ機能”と呼ばれています。
ひょっとすると、現在はよそのメーカーでも類似機能が搭載されているかもしれません。

キヤノン販売HP
http://cweb.canon.jp/product/index.html

次はシャープの場合(当時は、PW-7500)
・ワンタッチで文字の大きさを変える事ができる。(当時はシャープのみ)
・辞書選択ボタンを押せば自動で電源が入る。
・ラインナップが多い

特筆すべき機能は、「文字サイズ」ボタンを押すだけで文字の大きさを変えれたという点のみ。
でも、カシオやセイコーよりも、使いやすいと感じた。
ちなみに、我が家はシャープ製使ってます。

シャープHP
http://www.sharp.co.jp/products/menu/pc_mobile/e …


後、有名なのはカシオ・セイコー・ソニーくらい。
カシオが販売台数No.1と言ってますが、売っている売り場の数が多いからだと思います。
豊富な品揃えの店では、カシオの辞書が特別売れているわけではないようですから。
個人的には、カシオ製はあまり好きではありません。

セイコーは少し硬いイメージがあります。
英英事典を重視しだしたのもセイコーのようなイメージがあるし、字が小さいような気もします。

ソニーは、後から参入したようなイメージがあるのですが、なかなかいい感じの商品を出しています。
電子ブックプレイヤーを縮小してからは、どんどん新型も投入してきましたし。

ちなみに、ここ数年の傾向としては、
・英英事典を収録したものが増えた。
・収録される辞書の数を無駄に増やす。(人名、ことわざ、季語など)
・家庭の医学・パソコン用語・英会話用例集などをつける。
・上位モデルではカラー液晶をつかう。(もちろん値段は高い)
・カラー液晶で、デジカメで撮った写真が見れる。(カメラの機種は限定される)
・付加価値を付けて、単価を高くする
こんな感じだと思います。
広辞苑・英和・和英だけでよいのなら、ひょっとすると1万円位で処分品があるのでは。
型落ちでも、収録される辞書の版が変わることは滅多にないので問題は少ないと思います。

やはり、実際に手にとって見るのが一番です。
・液晶の見やすさ(けっきょく実物を見ないとわからない)
・キーボードの見やすさ(黒地に白と白地に黒で違う)
・反応の早さ(昔は、反応のにぶいのがあった)
・たたんだときのサイズ(液晶の大きさとはまた違う)
カタログではわかりにくい、これらの点に注意してみるのが良いと思います。

私が買うなら、PW-9100(シャープ)かIDF-4100(キヤノン)ですね。
基本の辞書があれば、充分なので2万円程度のこれらの機種です。
字が大きいのがいいというので、コンパクトタイプは無視しました。
もしくは、型落ちで安く売っているのがあれば、それか。
電子辞書は大変便利なので、ぜひ活用してください。
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