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「おじいさんの古時計」は、なぜあんなにも童謡とは思えないほどドラマチックな歌詞なのでしょうか。何か背景や謂われなどありますか。(「しゃぼんだま」の「生まれてすぐに消えた」は、夭折した我が子への追悼である、というように。)

A 回答 (4件)

作詞作曲したヘンリー・ワークがイギリスで滞在した、実在するホテルの名物時計の逸話を元に作られました。



Grandfather's Clockが発表された1876年は、アメリカ独立100周年で、世相があの歌の背景にマッチし(原曲のお爺さんは90歳で亡くなった歌詞ですが)、
翌年にエジソンによって蓄音機が発明されることもあり、音楽が楽譜ではなく音声として流通できるようになった時代の、メディア発信による世界初のポップスソングとして人気を博したのです。

歌の背景を知るのに、憶測も多いので信用はできませんけど、読み物としてこのサイトが面白いですよ。
世界の民謡・童謡
http://www.worldfolksong.com/index.html
サイト内の「大きな古時計」特集
http://www.worldfolksong.com/gfc/index.html

野口雨情についても細かく追っかけています。
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この回答へのお礼

衝撃の事実の他に、丁寧にご教示いただき、ありがとうございます。

エジソンの蓄音機の時代でしたか。アイポッドの時代にはまた違うはやり方をする歌曲も出てくるかもしれませんね。でも感動は今でも同じで、この内容を語るときは、私はいつも声が詰まります。

グーグル検索で、ザ・ジョージ・ホテルを見たら一度泊まってみたくなりました。英国の田舎の古き良き雰囲気の残るところのように見えます。

弟さんが亡くなって、兄のおじいさんはショックを受け、時計のねじを回すのを怠りがちになったために15分も遅れるようになり、その兄も危篤になって誰もねじを巻かないから、ご逝去ごろに時計も一緒に止まったのかなと、現実的に考えれば、充分あり得る話だなあと思いました。
つまらない納得の落ちを付けて申し訳ありません。

お礼日時:2010/07/06 21:20

「おじいさんの古時計」は、1876年にヘンリー・クレイ・ワーク(Henry Clay Work、"Marching Through Georgia" の作者)が書いた歌で、イギリスでは、吹奏楽の定番です。



 アメリカでは、ジョニー・キャッシなどが歌っています。歌詞は下記にもあります。「童謡とは思えない」のは、童謡ではないからかも知れません。

 http://www.antiquegrandfatherclocks.com/clockson …
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この回答へのお礼

吹奏楽の定番になるほど有名な曲でしたか。てっきり童謡とばかり思っていました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/06 21:09

シャボン玉みたいに比喩してるわけではなく、歌詞がそのままの意味ですよ。


当初はアメリカで発表された音楽です。
日本でのタイトルは[大きな古時計]ですが原題は[Grandfather's Clock]
詳しく解説してるサイト
http://www.worldfolksong.com/gfc/index.html
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この回答へのお礼

おお、そうでしたか。
どうりで童謡にふさわしくないほど劇的な中身だと思いました。現実は小説よりも奇なりを地でいったような事例ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/06 21:07

年寄りには、それぞれ、人生のドラマがあるからでしょう。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。
それだけではないことが皆さんの答えで判明しました。聞いてみるものですね。

お礼日時:2010/07/06 21:21

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