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シャープ・アクオスのCMで吉永小百さんが、光の4原色と言っています。生まれてからずっと3原色(赤・青・緑)だと思っていたので、何のことやらと思いシャープのホームページを見ましたが、良く判りません・・・。多分黄色が追加されているみたいですが、詳しい方簡単に説明して下さい。

A 回答 (6件)

>3原色(赤・青・緑)だと思っていたので


それは今でも同じですよ。4原色というのは製造メーカーであるシャープの造語です。
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追加されたのは確かに黄色です。



私の文章ではありませんが、例えばこちらの方の解説、わかりやすいかも。
http://viesens.seesaa.net/article/155598110.html
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商品の売り文句をまともに真に受ける必要はないと思いますが...



光の三原色(赤・緑・青)に黄色を入れることによって、
色の表現性や輝度があがるので、光の4原色とあやかっているだけです。
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サムスンやソニーに圧倒されているので世界基準の安物は諦めて国内にゲテモノを売っているだけです。


放送方式がデジタルになると色々な「細工」が出来るようになりますが、受信する信号は同じなので、得にきれいになるはずはありません。
きれいにしたいならCCDの方から変えなくてはなりません。そんなカメラ誰も買いませんし、放送方式も変わりません。
日本のガラパゴス化を促進する「悪しき技術開発」だと思います。
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よく撮像側(カメラ)でRGB CCDを使ったのに表示側でRGBYを使っても変わらないと思ってる人がいるようですが、そんなことはありません。

色の再現については確かに一般の人には少々難しいのであんなCMで理解できるほうがおかしいのですが専門的に説明をしてももっと理解されないのが苦しいところですね。簡単な説明を要求されているようなので下記でどうでしょう。
 予備知識をひとつだけ。自然界の光というのはいろいろな波長の光が混ざって(=スペクトルという言葉のほうがわかりやすいでしょうか)我々の目に入ってきます。太陽の光をプリズムに通すと波長毎に屈折率が違うため連続的に変わる虹色が見えますよね。自然の光は単波長の光が数個集まって出来ているわけではないのです。しかし学校では光は3原色のRGBで表現できると教わったかもしれません。実は人の目は結構いい加減で、波長毎に連続的に強度を変えた複雑なスペクトルからなる色を、単波長の複数の光を使っても適切な強度比であれば両方を同じ色だと認識してしまうのです。この時いわゆるRGBの3つの波長を使うとそれぞれを頂点にした三角形の範囲が白を含む自然界の大半の光の色をほとんど表現できるため、特に光の3原色と呼んでいます。実際には自然界に存在する色は三角形の中に完全に収まりませんが実用上は問題ないとされてきたのです。前置きが長くなりました。
 まず撮像側ではRGBのフィルタで自然光を分離してCCDなどのイメージセンサで受け取り映像情報として記録しやすくします(ビデオ記録はRGB形式ではありません)。実際に各RGBで分離した色は単波長のような鋭いスペクトルではないのですが、上記の原理によって表示側で単波長に近いRGBの3原色だけを使っても撮像した映像を結構再現できるわけです。ところがRGBの3原色を頂点にした三角形の色再現範囲からはずれた色も少なくありません。例えば緑から赤までの波長域で強い強度を持つ濃い黄色(金色)や、青から緑までの波長域で強い強度を持つ濃い水色(海や空)です。
 これまで各社sRGB(HDTV向けの色再現範囲の一種)で記録された情報をもっと広い色再現領域を持つRGB構成のディスプレイを用いて、画像解析により記憶色などを頼りにして本来記録されていただろう色を再現(ほとんど色演出ですが)する努力をしてきました。今回シャープが使った4原色も結局この色再現の幅を広げる効果のひとつとして用いられたわけです。Yを増やしたので濃い黄色の色再現領域が増えたのです。実際には水色領域のほうがよく使われると思うのですが、黄色を使うのはLEDの発光スペクトルを効率的に使うことにもつながり消費電力効果も高いことが採用の理由のようです。実際には撮影時の3原色より多い色を使うと同じ色を再現するのが非常に難しいのですがそれを実現しながら黄色の領域を自然に出すための工夫をしているのが今回のシャープのクアトロンということになります。詳細はSIDと呼ぶディスプレイ技術の学会で発表されたのですが前提となる知識が豊富にないと理解できないので、かなり不正確になるのを承知で簡単に説明してみました。

 iPhoneが登場した頃からガラパゴスケータイなどという言葉がよく使われるようになりましたが結局外国メーカーは日本製のケータイを技術的に追い抜くことができず、グローバルで簡単に使える技術のほうが素晴らしいことを表現するために使い出したと認識してます。日本のユーザーの要求に応えてきた結果、外国メーカーが追従できず、世界のガラパゴスである日本でしか売れない商品を作っていることに対して馬鹿にしたような表現に変わっているのは非常に残念に思います。最近になってApple iPhoneもDisplay部には技術的に高いものを使ってきたようですが、実装されているハードウェアの質・量ともに追いつくのはまだ数年かかりそうです。テレビの場合、ほとんどの消費者がそれほど画質(特に色)にはこだわってないように見えるのでシャープの戦略が正しいかどうか私には理解できませんが、決して容易に真似ができるものでもないし価値があるものだと私は感じています。
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科学的には原色が3なのは、人が三種類の色覚受容体を持っているからです。

三種の受容体の反応の割合を、「色」と呼んでいます。(例えば、三つ全部反応なら白色とか)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E8%89%B2% …
によると四種類の受容体を持っている人もいるので、その人にとっては光は4原色です。

4原色の世界は想像しにくいので、色覚異常の人の2原色(色覚)世界をご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E8%A6%9A% …
普通の人にとっての違う色が色覚異常者には同じに見えてしまうのですね。逆に4原色の人は、普通の人より多くの色を識別できるという事です。

さてアクオスの話ですが、原理的には、普通は3原色で事足りるので、4原色にする必要は全くありません。しかし技術的な理由で4原色の方が表現力が高い、と謳っているのがアクオスです。

スピーカーで例えるなら、重低音専用のウーハーをつけた方が表現力が高い、というのと同じです。音は疎密波なので、原理的には(ステレオ効果を除いて)一つのスピーカーで何でも表現できるはずですので。
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